川越雑記帳2(川越見て歩き)

46-12 二ノ関公民館の疣とり地蔵


 稲荷神社から東を見ると、墓地と平屋の建物が見えた。
「散歩」には記載がないので地図を見ると、二ノ関公民館と書いてあった。
八ツ島公民館と100mほどしか離れていない。
こんな近くに二つの公民館があるのは不自然だった。
地図をよく見ると、二ノ関公民館は八ツ島と古谷上の境にあるのが分かった。


 神社の前の道に出て公民館へ行ってみた。
入口の右側、二本柱の屋根の下に地蔵が立っていた。


 奥を見ると正面にお堂があり、中に石像が見えた。


 脇に立て札があり、「疣とり地蔵」と書かれていた。
手書きの説明板で、かすれていたが、辛うじて全文を読むことが出来た。


 お堂の中のお地蔵さんには、屋根の下の三角の窓から後光が射していた。


 地蔵さんの脚元には、ラップに包まれた団子が供えられていた。
その脇の泥は、泥団子の崩れたもののようだった。

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