川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

湯川潮音の叙景、ふたたび

2010-09-27 03:12:20 | ソングライン、ぼくらの音楽のこと
灰色とわたし灰色とわたし
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決して新しいわけではないのだけれど、たまたま目にしたので聴いた。
前にも書いた通り、湯川潮音のおもしろいところは、「叙景」的な歌詞を書くこと。
目に見えるものから感情のひだを表現しようとしていると思われる部分もあるかと思われれば、ぶっとんだランドスケープ、サウンドスケープ描写そのもののためにコトバが費やされたりする。
すごく珍しいタイプの歌い手だと思う。
だから、その分、フックに欠けいて、大ブレイクにはつながらないのかもしれないけれど、こつこつと曲を書いてほしいと思うのだった。

ぼくは、リンダ・リンダ・リンダで彼女が「風来坊」を歌っているのを聴いて、こりゃ聴かなきゃと思いました。
その思いはまったく変わらず。
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