「岩戸開き」の始まりを告げる舞 「秋元神楽⑯」 [宮崎夜神楽紀行<36>]
秋元神楽では、神楽中盤から終盤へかけて、イザナギ・イザナミの二神が国産みの場面を演じる...
神楽の祖神・天鈿女命が舞う 「秋元神楽⑰」 [宮崎夜神楽紀行<37>]
記紀神話「天孫降臨」の段では、天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に随従して天下った五神を...
手力雄命が入魂の舞を舞い、岩戸が開く 「秋元神楽⑱」 [宮崎夜神楽紀行<38>]
天孫降臨の折、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に随従した五神「五伴緒神」について、天太玉命の...
山は雪 10年に一度の「大神楽」へ [夜神楽インフォメーション] 諸塚村/戸下神楽(2月8日~9日)
いよいよ明日は諸塚村・戸下神楽の10年に一度の「大神楽」です。 私・高見は今日(7日)の...
「山」と「海」の精霊神に出会った小さな旅 [宮崎夜神楽紀行<番外>]
諸塚村戸下神楽「山守」の記事です。 西日本新聞2014年2月12日付宮崎県版 「山」と...
神を送る儀礼/秋元神楽のフィナーレ 「秋元神楽⑲」 [宮崎夜神楽紀行<39>]
秋元神楽では、「舞開き」によって天照大神が岩戸から導き出された後、優雅な喜びの舞「日...
梅香るころ [ 児島虓一郎 詩(おもい)展より②]
梅の花が満開である。 2014年1月30日、「児島虓一郎 詩(おもい)展」が開幕した日は、まだ硬い蕾が雨に濡れ、気の早い一輪、二輪が...
春の雨 [ 児島虓一郎 詩(おもい)展より③]
柔らかな春の雨が降っている。 この一週間ほど、日本列島は、観測史上初というほどの大雪に見舞われ、雪に埋もれて孤立した集落や、高速道路で立ち往生したまま何日も動けない状態の車など...
詩人の辿った道 [ 児島虓一郎 詩(おもい)展より④]
昨日の記事で、画家・児島虎次郎が収集し、後に大原美術館の中核展示品となった19世紀ヨーロッパ画壇の作品群が近代日本の美術のテキストとなり、その後、文部省の美術教育や、公立美術館設...
米良の山脈が見える場所 [ 児島虓一郎 詩(おもい)展より⑤]
昨日まで、米良の山脈が、雪にかすんでいた。 日本列島に記録的な大雪を降らせた寒波は、九州脊梁山地の山々にも久しぶりの大雪を降らせたのだ。 「児島...