今日と明日、福岡から一組、東京から三組の来客。いずれも旧知の仲間や各地の企画展、神楽紀行などで知り合い、ご一緒した方々である。新しく立ち上げた「溪聲館」の仕事に理解と興味を示し、訪ねて来てくださるのである。ありがたいことだ。
日本の美しい心づかいを表す「おもてなし」という言葉は、東京オリンピック招致のスピーチに使われて一躍世界の共通語となり、流行語となったが、その後のオリンピックをめぐるごたごたで、いささか手垢の付いた感がある。が、ここは山人<やまびと>のもてなし精神で大事なお客さまたちを迎えよう。
近所の猟師が仕留めた若猪の肉と南瓜、茄子などの秋野菜をたっぷり煮込んだカレーとシチューの出来上がり。猪汁または猪肉と野菜の煮付けも添えて。珈琲は、英彦山を水源とする名水でドリップ。シチューには小野名物「お母さんのパン」が付いてうれしい一品に。
一般のお客さんにも提供できます。一日10食程度。予約をいただいたほうが確実にご用意できます。秋の一日、森の中で猟師直伝の味と小鹿田焼の逸品を楽しむひととき。
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