森の空想ブログ

森の空想ミュージアムと九州民俗仮面美術館のお知らせブログ

大量の草木染め布を木陰で洗濯  [空想の森の草木染め<69>]

2017年07月31日 | Weblog


大量の草木染め布を洗濯する日々が続いている。先般の北部九州豪雨で浸水被害に遭った「小鹿田焼ミュージアム溪聲館」の企画ギャラリーに展示していた布たちが、滲入した泥水の影響で湿気を帯び、カビが発生し始めたので、撤去して持ち帰り、洗っているのである。



麻の着物、琉球絣、南島の上布等の貴重な着物類は、宮崎市内の腕利きの仕上げ職人に依頼し、大量の草木染めストール類と広幅の染め布、帯、木綿の着物などは自分で洗うことにした。



すでに三日が経過し、まだ作業は終わっていないが、井戸水は冷たくて、木陰の下での水仕事は涼を呼び、爽快である。
黄色は昨年の今頃、溪聲館のワークショップでネムの葉で染めたもの。淡い紫色は月見草染め。初秋の野で採集した萩では銀色がかった紫。ヤマザクラの淡い紅色。
洗って干していると、それぞれに染めた場所、染料植物、思いがけなく得られた色などが思い出されて、復旧作業と長旅の疲れがとれるようだ。
「色」や「布」などは、本来そのような心身が和らぐ機能も持ち合わせているのだろう。
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