来た林田浩之君などとの共同作業により、実現したものです。これから、素材やデザイン、ネーミングなどの検討を加え、進化を続けていきます。ということで、まずは第一報をおとどけするものです。
パッキングの姿と野草・薬草・染料などの素材が並んだところ。表記の文をここに転載しておきます。
「木が三本繁れば森となり 清らかな水が湧き 山神が宿る」
というキャッチコピーは諸塚神楽の「山神の舞」の文言からいただきました。
説明は簡略に
「九州脊梁山地の山々とひなたのくに・宮崎/茶臼原の森「里山再生プロジェクト」から採集された野草・薬草をブレンド」
内容の説明
「黒文字・朴の葉・赤芽柏・隈笹・真菰・どくだみ・枇杷の葉・烏山椒・柿の葉・岩たばこ・きらん草・青文字・冬苺・忍冬などの中から九種が季節ごとに配合されます」
用法
「この一袋が一回分。約2リットルの水で煎じます。沸騰したら5分~10分弱火で煎じ、自然に冷えるまで置いて出来上がり。冷蔵で1週間、上止んで4日間程度美味しく召し上がることができます。効能はそれぞれネット検索してください。この一袋でシルクハンカチ2枚分程度の染料となります。徹媒染で渋い銀鼠色、銅媒染で黄色みがかったベージュなどが染まります」
「森の野草茶」は、先日開催された「2018オーガニックフェスティバル宮崎」が正式な発表機会となりました。自然との共生を共通理念に掲げたこの企画の中で、全体になじむか、「生き方そのもの」を模索する世代の人々に受け入れられるか、などという課題を持っての参加でしたが、違和感なく会場の雰囲気に溶け込み、多くの人の支持を得られて、良いデビュー戦となりました。
「三本の樹プロジェクト」とは
「森に入り、山辺の道を歩き、伐採された林、焼き払われた野、渓流沿いの崖などから、染料・薬草・食材などをいただき、利用し、移植・播種して、里山の森を再生してゆくプロジェクトです」
という表示を掲げました。
「森の野草茶」価格は1袋380円。3袋で1000円。10袋以上・1袋350円で販売中(送料別)。10袋以上お買い上げの場合は、季節ごとの素材(たとえば枇杷の葉20枚、朴の葉20枚など)をプラスしてお送りしています。送料等については今後の検討課題。
お問い合わせは[森の空想ミュージアム/担当・高見]のメール takamik@tea.ocn.ne.jp へ。
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