Doin' It Myself ~猫たちと暮らす家~

「猫たちと暮らしながらも、素敵なインテリアを実現!」
という夢に向かって奮闘中のDIY素人主婦です。

あの日、なでちゃんに何が起こったのか&獣医の役割

2017-04-21 | 猫たち
こんばんわ。

花金をお楽しみの皆さま、ごめんなさい。
話・・・、重いです(^^;
でも、そろそろなでちゃんの最期を書かなくては
と思い、重すぎる腰をあげてみました。
すっごーーーーーく長いので気長に読んでくだされば。


↓2/28夜のなでちゃん


上の写真は、父の告別式が終わり、
ようやく夜7時前に我が家に着いて(着替えて)、
なでちゃんを愛でているところ。
でも、家に帰ったとき、
旦那が開口一番
「なでちゃんを病院に連れて行こうと思ってたところ」
と言っていたのです。
確かに、すごく具合が悪そうで眠れないという感じでした。
病院は7時まで。
往診に来てくださる獣医さんを呼ぼうかと考えました。

このとき、すっかり『血中アンモニア濃度が高くなった』ので
具合が悪いと思い込んでしまいました。
だって、担当の獣医さんから
肝臓の値(GOTとGPT)とアンモニア濃度のことしか
言われていなかったので。
なので、緊急性があるとは思ってもみなかったんです。

翌日、なでちゃんは朝ごはんのカリカリを
ほぼ普通の量食べました。
でもやっぱり具合が悪そうだったので
旦那が病院に連れて行ってくれました。
その日は担当の獣医さんがお休みで、
しかも混んでいる。
ようやく診てくれたのは頼りない新人の獣医さん。

そして、レントゲンにて胸水が発覚。
肝臓ではなく、心臓です。

これまで心臓のことなんて何ひとつ言われたことない。
毎月毎月連れて行ってたけど、
肝臓以外言われたことない。
担当の獣医さんも心臓ってことで信じられないという感じだったらしい。

利尿剤をやったけど、状況は悪くなるばかり。
旦那は仕事へ行ったので
私が昼からなでちゃんのところへ。
このときすでになでちゃんは危険な状態。

朝はちゃんとごはんを食べてたのに・・・。

どうやら胸水だけじゃなく
身体のいろんな臓器に水が貯まっていたようです。

実は、異変には前から気付いていました。

アンモニア値を減らしたくて
(アンモニア、アンモニアと耳にタコができるほど言われていたので)
ちょっと運動させていたんです。
獣医さん曰く、それくらいじゃ運動のうちに入らないらしいくらいの
運動ですが。
そのときに、なんかなでちゃんのお腹がぽにょぽにょしてるな
って思ってたんです。
太ったのか?(いい意味で)と思ってたんです。

1月中旬に病院に行ったときは体重が1.9㎏。
1か月後の2/14に病院で体重を測ったら2.0㎏になってたんです。

私はてっきり筋肉が付いたと勘違い。
獣医さんは、ちょっと首を傾げて
「100g・・・ですよね?」
と疑問に思ってたみたいです。
そうですよね、筋肉が付いたんじゃなくて、
そのときすでに水が貯まり始めてたんですから。

でも、私は水が貯まるだなんて聞かされていなかったんです。
聞いていたら、その異変にいち早く気付いたのに。

それだけじゃない。
あれだけなでちゃんの体にちょうどいい大きさで作った服が
ちょっと首回りが窮屈になってたんです。
むくんでたんです。水で。

水が貯まる可能性があるって言ってくれてたら・・・。

それと、おしっこも濃くなってた。
それも獣医さんには聞いてない。そうなるって。
おしっこを病院に持って行こうとしていた矢先に
父が倒れて、それどころではなくなってしまった。


3/1
なでちゃんの症状はみるみる悪くなっていった。
スマホもケータイも持ってない私は
病院で電話を借りて旦那に電話。
仕事が終わってからすぐ来るように頼んだ。
それでも間に合わないかも。

心臓回りの水を抜いてもらったけど
苦しそう。
そりゃそうだよね、肺にも貯まってるんだから。
巨猫くんが肺がんになったとき
その苦しそうな姿と一緒だったから。

夜10時半に家に帰された。
雨の中、旦那と20分以上歩いて。

3/2深夜12時半ごろだったか、
獣医さんから電話があった。
口から血が混じった水を吐いて
意識を失ったって。

雨だったから歩いて行った。
間に合わないことは分かってた。

なでちゃんが逝ってから
獣医さんに
「やっぱり胆汁酸が多かったってことは肝臓が・・・」
とか言われた。
分かってるなら、何故2/14に腹水が貯まってることに気付かない?
可能性があるって分かってたはずなのに。

昨年12/23に連れて行ったときに
「うちに来た頃より元気がなくなった」って言ったら
「だんだん肝臓が悪くなってるんですね」って言ったのに
亡くなってから
「そんなこと言いましたっけ?」
って言われた。


こんな獣医さんになでちゃんを診せていたなんて!
大事ななでちゃんを!


なでちゃんの元気がなくなったのは
昨年秋ごろから。
原因は抜歯したときの麻酔薬だと思ってる。
抜歯、しなきゃ良かった。
麻酔から覚めてくれても、
その後結局、肝臓を悪化させることを獣医さんは注意しなかった。
「やれって言うならやりますけど」
っていうスタンス。
「やるな!」って言って欲しかった。
「もっと肝臓が良くなるまで待て!」って。


もうその病院に行くのを止めた。
車のない私たちは、自転車で行ける範囲の病院をリストアップして
探しまくった。
見つけたのは東大出の開業医さん。
良いかどうかはこれから分かるけど、
結構はっきり言ってくれる獣医さん。
おかげで、やんちゃくんも
おばあさんも、これまで言われたことのない病気の可能性を言われた。
今は経過観察だけど。



コメントを読んでくださってる方は
もう知ってると思いますが、
CHARさんの猫ちゃんのチャーちゃんは
造影剤を使ってMRIをやって、
結果それが命取りになってしまったそうです。

造影剤にしても
麻酔薬にしても
なでちゃんのように体の弱い、肝臓が悪い子は
危険すぎます!!!
やっちゃダメ!!!

あのとき、抜歯していなければ
なでちゃんは今も元気で生きている
という保障はないです。
でも可能性はある。


チャーちゃんはもう20歳の高齢猫さんだった。
だから、やっぱり静かに余生を、
っていう方が良かったのでしょう。
でも治したくて必死だったんですよね、CHARさんは。
コメントを読んで、それがすごく伝わる。


なでちゃんは・・・。
私は・・・。
急いでやらなくてもいい抜歯をやってしまった。
歯のことも獣医さんには言われてたからね。
でも、決めたのは自分。


だから、自分を責めてる。
もっとゆっくり構えて
焦らずに対処してくれる、
優しくて賢明な人のところへ
なでちゃんは行った方が良かったのかなって。


なでちゃん、

会いたくて

仕方ない。


ながーーーーーい文章、
読んでくれてありがとうございます。
獣医さんに関して
いろいろな意見があると思います。
それでいいと思う。
みんなで意見を交換して
それで獣医さんがもっと自分の仕事に責任を感じて
猫たちが、
犬たちが
より健康で長生きしてくれるなら。

コメント (15)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サトーココノカドーに行ってきました?!

2017-04-14 | 雑談

昨日、埼玉県春日部市の

サトーココノカドー

行ってきました!

「サトーココノカドーって何なのさ?」

という素朴な疑問を持つ方に説明しますと、

サトーココノカドーとは、マンガ『クレヨンしんちゃん』に登場する

イトーヨーカドーをもじった、野原家がよく行くスーパーなのです。

↓こちらが噂のサトーココノカドー



まぁ、サトーココノカドーに行ったは行ったんですが・・・。

サトーココノカドーに行くために春日部に行ったわけではなく

昨日は父の四十九日で春日部に行きました。

私の実家は春日部でして、

しんちゃんよりずっと前から春日部に住んでます。

お墓も春日部。

生粋のカスカビアン(^^;


上の、サトーココノカドーの写真の右に写ってる電柱のところで

2/23に父が倒れて意識不明になり、そのまま帰らぬ人になったわけです。


昨日は、その電柱の前のレストランで食事をして

それから実家に行って、

仏壇に位牌を置いたり、整えたり。

父の形見を少しもらったりして過ごしました。

父がいなくなったことで

やっぱり家族って大切な存在なんだなって

何者にも代えがたい血族なんだなって思いました。

きっと、父と母が良い両親だから、そう思えるんですよね?


↓父が可愛がっていた実家の猫


父がいなくなった当初は

ごはんもあんまり食べてなかったみたいですが

ようやく父のいない現実を受け入れ始めたようです。

まぁ、

もちろん今でも私たち家族は

父がいなくなった心の空間は埋められないんですけどね。

どんなに冗談を言い合っても、

やっぱりどこか寂しくて・・・。

お互いあんまりそういうことは言わないけど(特に兄たち男はね)

きっとみんな「父がいなくて寂しい」だなんて

言わなくても分かりあってると思う。

家族、だから。



そうそう、

サトーココノカドーは4/16までの期間限定なので

週末行ってみてはどうですか?

しんちゃんの大好きなお菓子「チョコビ」も売ってるし

みさえ ザ・バーゲンもやってるよ♪



では、良い週末を~♪
コメント (19)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする