2010年3月5日 俊輔提唱、つなげ縦ライン!岡田ジャパン横パスだけではダメ!
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100304-OHT1T00307.htm
日本代表MF中村俊輔(31)=横浜M=が4日、W杯勝利へ向け“3D攻撃”の導入を提唱した。安易な横パス一辺倒でなく、キラーパスで前後左右に敵陣を切り裂く。
百戦錬磨の司令塔は、不完全燃焼の続く岡田ジャパンの修正点を見抜いていた。
「東アジア選手権だけでなく、最近の代表も陥りがちだったけれど、横パスが多くて縦の揺さぶりがなかった。横の揺さぶりだけでは怖くないし、相手選手同士の距離も広がらない。それでは、勝負のスルーパスも通らない。だから昨日の試合ではロングパスを狙ったり、DFラインの裏に積極的に走り込んだ」
7年半ぶりの横浜M復帰後の初戦となったバーレーン戦から一夜明け、俊輔は本紙に語った。この日は横浜市内でメディカルチェックと正式サインを完了。司令塔は2―0の勝利の裏で、岡田ジャパンの機能回復作業をひそかに進めていた。FW岡崎を狙い危険なスルーパスを連発しながら、フリーランニングでDF陣の裏を突いた。横パス一辺倒では崩せない。縦の揺さぶりを取り入れた“3D攻撃”だった。
「眠らずに見た」という2月14日の韓国戦(1―3)の映像で、アジアレベルを攻略できなかった理由が分かった。
「味方同士の距離が全員等間隔。サイドバックがボールを持った時、サポートが近くにないから厳しい横パスしか選択肢がなかった。あれでは本大会でも守られやすい」と語る一方、自身については「昨日の試合の体調は55%程度。でも、これからどんどん上がっていくと思う」と分析した。
スペインでは太もも裏痛の影響で出場機会が減少し、2月28日に帰国直後で時差ぼけも重なったが、「マリノスの環境なら最高に仕上げられる」と自信の笑顔。100%の俊輔が南アフリカで縦横無尽のゲームメークで栄光をもたらす。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100304-OHT1T00307.htm
日本代表MF中村俊輔(31)=横浜M=が4日、W杯勝利へ向け“3D攻撃”の導入を提唱した。安易な横パス一辺倒でなく、キラーパスで前後左右に敵陣を切り裂く。
百戦錬磨の司令塔は、不完全燃焼の続く岡田ジャパンの修正点を見抜いていた。
「東アジア選手権だけでなく、最近の代表も陥りがちだったけれど、横パスが多くて縦の揺さぶりがなかった。横の揺さぶりだけでは怖くないし、相手選手同士の距離も広がらない。それでは、勝負のスルーパスも通らない。だから昨日の試合ではロングパスを狙ったり、DFラインの裏に積極的に走り込んだ」
7年半ぶりの横浜M復帰後の初戦となったバーレーン戦から一夜明け、俊輔は本紙に語った。この日は横浜市内でメディカルチェックと正式サインを完了。司令塔は2―0の勝利の裏で、岡田ジャパンの機能回復作業をひそかに進めていた。FW岡崎を狙い危険なスルーパスを連発しながら、フリーランニングでDF陣の裏を突いた。横パス一辺倒では崩せない。縦の揺さぶりを取り入れた“3D攻撃”だった。
「眠らずに見た」という2月14日の韓国戦(1―3)の映像で、アジアレベルを攻略できなかった理由が分かった。
「味方同士の距離が全員等間隔。サイドバックがボールを持った時、サポートが近くにないから厳しい横パスしか選択肢がなかった。あれでは本大会でも守られやすい」と語る一方、自身については「昨日の試合の体調は55%程度。でも、これからどんどん上がっていくと思う」と分析した。
スペインでは太もも裏痛の影響で出場機会が減少し、2月28日に帰国直後で時差ぼけも重なったが、「マリノスの環境なら最高に仕上げられる」と自信の笑顔。100%の俊輔が南アフリカで縦横無尽のゲームメークで栄光をもたらす。