北海道立釧路芸術館

北海道立釧路芸術館のブログです。北海道釧路からさまざまな情報をお届けします。

釧路に流氷接岸!

2017年04月02日 14時16分49秒 | 日記


釧路に9年ぶりに流氷が接岸しました。
芸術館前を流れる釧路川にも、少し入り込んでいます。
海岸はごらんのとおり、びっしり氷でおおわれています。
氷に乗って子どもたちも大はしゃぎでしたが、
危ないから浜へあがるよう警官から注意されていました。

投稿者:T.M.

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窪島誠一郎氏講演会整理券配布のお知らせ

2017年04月02日 13時59分29秒 | 日記


「戦没慰霊美術館〈無言館〉―遺された絵画展」に関連して
同館館主・窪島誠一郎氏による講演会を下記の通り開催します。
入場無料ですが、整理券が必要です。
4月4日(火)9:30より当館受付で配布します。
先着順ですので、お早めにお越しください。

◇日時 平成29年5月27日(土)午後2時開場、2時30分開演(約90分)
◇会場 北海道立釧路芸術館アートホール(釧路市幸町4―1―5)
◇定員 200名
◇入場無料 要整理券
◇問い合わせ先 ☎0154-23-2381(釧路芸術館)

投稿者:T.M.

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米坂ヒデノリ追悼展から⑩

2017年03月13日 08時00分00秒 | 日記

《人びとの容れ物A キリスト教会》
2005年 個人蔵

 2005年、この作品を含む約40点の代表作を集めた回顧展が釧路市立美術館で開かれ、続いて釧新郷土芸術賞特別賞を受賞。翌年には母校の寿小学校(現・中央小学校)に米坂作品を常設展示するトッカリ美術館が開館、さらにギャラリー「ラ・メール」を開設するなど、長年の業績が顕彰され、釧路との結びつきが深まります。
 2007年、米坂は栗山町から釧路へ帰還、その「漂泊」に終止符を打ちました。毎週寿小学校へ出向き、子ども達と交流。旧友の孫だという子が訪ねて来たこともありました。その時、こんな言葉を残しています。「あんなに嫌いだった故郷がなぜか恋しくなる」。

投稿者:T.M.

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米坂ヒデノリ追悼展から⑨

2017年03月12日 08時00分00秒 | 日記

《頌韻(三管編成オーケストラ)》
1997年 個人蔵

 米坂の彫刻は、木彫と木彫から型を起こしたブロンズ像が中心ですが、一方で珍しいロウ型鋳造にも取り組んできました。真鍮の骨組みにロウを溶かし付けていくこの技法は繊細な肉付け表現が可能です。
 しかしロウによる原型は熱したブロンズを流し込むことで溶け去ってしまうので、一つの型から一体しか鋳造することができません。総勢約80人の大オーケストラを完成させるまでには10年もの長い歳月がかかりました。ステージの幅は3.6メートル。その前に立つと迫力に圧倒され、今にも壮麗な響きが聞こえてきそうです。
 会場にはロウ型鋳造の原型も展示しています。合わせてご覧下さい。

投稿者:T.M.

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米坂ヒデノリ追悼展から⑧

2017年03月11日 08時00分00秒 | 日記

《港町》
1984年 北海道立釧路芸術館蔵

 当時釧路に建ち並んでいた倉庫をモチーフとした作品。レンガと木を組み合わせて作られています。故郷への愛着を感じさせますが、この作品について米坂はこんなコメントを残しています。
 「当座のために金が要り/差し当たりの仕事を幾星霜/瞬く間に過ぎ去った取り敢えずの人生/返り見る疎ましき港町」(『北海文学』1984年)。
 米坂にとって故郷とは惹かれてやまないものであり、同時に憎まずにはいられない対象でもありました。
 1987年にはついに栗山町へ移住。廃校跡にアトリエを構え、私設美術館を設立。20年の長きにわたり、地域の芸術振興に力を尽くすことになりました。

投稿者:T.M.

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