WALKER’S 

歩く男の日日

18日目 民宿磯屋~民宿兵頭(2)

2017-07-11 | 17年四国の旅


 県道46号に入ったところ、来年は逆打ちで来られないけれど、再来年はまた宿毛街道中道を歩くつもり、昨年歩き残した短絡路4ヶ所はどうしても押さえておきたい、


 歩いてきた峠越えの道を眺めています、いい道だったけれど、柏坂を越えてこの峠を越えて満願寺から野井坂遍路道を行く人なんて、滅多にいないんだろうなァ、昨日同宿だったベテランご夫婦は野井坂は歩いたといっていました、篠山も2回、それだけ歩いているとこちらとしては何も言うことがありません、


 番外霊場満願寺に到着、8寺43分、国道を離れて73分、この間7.3kmなので時速は6km、想定していたよりずいぶん早く着いてしまいました。


 9時52分、野井坂の峠に到着、満願寺から56分40秒、昨年より3分以上早いタイムでした。昨年は初めてで写真もいっぱい撮ってペースも何も掴みようがなかった、今年は昨年の経験が十分生きた落ち着いて読みながら合わせながら登ることができました、登り山道でこれだけ楽しめることはあまりありません、来年は向こうの山道かトンネルか、


 宇和島駅の近くのアーケードに入ると、何はなくとも四国銀行です。ぼくが歩き始めた14年前からずっと島崎和歌子さんです。


 峠からの下りは県道に合流するところまではやはり写真を撮らなくて、道を確認する必要などもなかったので昨年より7分も早く下りてきてしまいました。そこからこの別格6番までも国道の脇道を全部拾いながら来たにもかかわらず、想定よりも少し速いタイムでした。時刻は11時51分、宿まであと17km、


 ここまでほとんど休みを取らなかったので、宇和島駅の待合所で大休憩、しばしウトウトします。
 40分休んで12時30分出発、


 龍光寺の手前の民宿稲荷は廃業されたかの佇まいでした。
14時20分、41番龍光寺に到着、最後はちょっと疲れが目立ってベストより3分遅れでした、
 お参りを終えるとベンチに歩きの人らしいザックが一つ、今日はここまであまり歩きの人に出会わなかったので、お参りを終えるのを待って話しかけてみました、今日の宿はと訊くと、まだ決まっていない、それではと先ず近いところでぼくの泊まる兵頭に電話すると、満室、今日は5月3日。つぎにみやこを紹介すると何とか受けてもらえました、でもここからだとあと8kmもある、歯長峠もあるし、遅くなるかもしれませんと断りを入れていたから多少遅くなっても大丈夫でしょう。


 仏木寺に到着する少し前、向こうからやって来る歩きの人が、見慣れたエンジの装束は女性のMさんでした、足の調子は全然よくなくて乗り物でつないでつないで、今日の宿は遍路宿もやい、務田から電車で戻るようです、ぼくも昨年足を痛めて電車バスでつないでとにかく宿にだけは迷惑をかけないようにして雲辺寺の手前までいったと話したら、歩きにはこだわらなくてもいいと自らを言い聞かせるようにお参りを続けています。お大師さんに悪いことをして高野山を飛び出してきた、本堂の前で正座をしてお経を詠む、お大師さんに許しを請う旅であり自らを省みる旅でもあるようです、足を治してからやり直したらとも言ったのですが、それはできないときっぱり、思いはそれぞれ、四国の旅です。
 仏木寺にはベストより1分遅れでした、

 15時18分に出発、出たところで高速そばの遍路道を行く二人連れ、山道に入るちょっと手前で追いついて訊いてみると、今日の宿は宇和島駅前のホテル、明石寺をお参りして電車で戻るというのですが、この時間からだと納経時間には絶対間に合わない、ぼくの足でも間に合わない、


 16時26分、民宿兵頭に到着しました、最後はベストより5分遅れ、歯長峠はもう何年もベストが出なくなっています。


 兵頭の夕食は意外な感じでした、これはこれでおいしくて量もちょうど良かったのですが、同宿の岡山のご夫婦とともにちょっと首を傾げながらの夕食です。ご夫婦はこの連休中に松山までで結願です、香川県の札所は岡山からすぐなので車で日帰りで巡ったそうです、善通寺の宿坊はやっぱり行くべきでしょうかと奥さんが問われたので、お遍路であれば1度は絶対に泊まるべきですと強調してあげました。ぼくも昨年泊まったばかりですが、やはりあそこだけは避けるべきではない札所以上の札所だと正直思いました。

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