WALKER’S 

歩く男の日日

旅のまとめ

2017-05-18 | 17年四国の旅


 やはり今年の1枚はこの写真になります。実際に見た感じと写真ではずいぶん違うのですが、ほかのお遍路さんが滅多に行くことのない見ることのない風景だというのが、さらに意味を持つ。自分でも全く何も期待していなくて道しるべに従って進んで登っただけなのに、この風景が飛び込んでくる。石鎚では視界が50m以下で何も見えなかった分、こちらの印象がさらに強くなりました。
 25番津照寺から3.7km、標高313m、ぼくの足で61分かかったから普通の人なら1時間半、遅い人でも2時間もあれば十分でしょう、ただ遍路道に戻ってくるのにも同じ距離を行くので、3時間は遠回りになります。それだけの余裕と天気もよくないと意味がないので、なかなか来られる人は少ないということになります。
 今回は初めての道が23ヶ所、予定ではもう少し多かったのですが、かも道は通行不能だったり、予定より時間が押したり、疲れたり、天候が悪かったりで断念した道も9ヶ所ほどあって、まだまだ全ての(みどりの四国のみちを含む)遍路道を踏破することはできないという感をさらに強くしたものでした。同時に日本語のへんろ地図にはない四国のみちを見直すきっかけにもなりました。16番と17番の間、徳島市の方谷寺からの山際の道、43番と鳥坂トンネルの間、一宮から屋島までの道はこれからも歩きたくなるような静かで安全で雰囲気のある道でした。
 お遍路は出会いがいちばん、と宮崎さんも言われましたが、今年は昨年以上に多くの出会いがあって、本当に充実していました。実際に出会わなくても以前に出会ってヘンロ小屋のノートや宿帳で名前を見つけた谷澤さん、阿佐美さん、エリーさん、ぼくの紹介で1日違いで同じ宿に来たという和田さん、わざわざ会いに来てくれた竹下さん、伊藤さん、お接待しに来てくれた塩田さん、ぼくが毎日お遍路ブログをチェックしている内田さん、ぼくの宿案内を7年前からずっと持ち続けてくれている三井さん、鳴門西のバス停で同じバスから降りた小林さんはさかもとで再会、とうの浜で同宿車遍路の石原さんご夫妻、高野山でお大師さんにひどいことをしたのでそのお詫びのために巡っていると言う守石さん、青森から最初で最後の四国の旅、マラソンもやっている工藤さん、なずなで同宿の福田さん、同じくなずなで同宿大岐の浜で再会した高柳さん、岩本寺、ユートピアでも同宿だった関口さん、いっしょに伊豆田越えをした粟野さん、道の駅大山で通夜堂を教えてあげたジェレミーさんとレイチェルさん、仙遊寺でいっしょに休憩、小松で同宿になった鏑流馬さんご夫妻、小松で同宿、青空屋でもいっしょになった靴の寅さんこと田尾さん、そしてメール交換はしているけれど初対面のブログ仲間の酒井さんとは本山寺から弥谷寺までお話ししながらゆっくり歩きました。ある意味お遍路の達人お話大好きついつい引き込まれてしまう玉井さんとは岡田屋で同宿、霊芝寺から玉泉寺まで歩きました。そして最後の日のフランス人のヴィダルさん、そのほかにも多くの同宿の方、道中で出会った方、挨拶してくれた方、声をかけてくれた方、みなさん本当にありがとうございました。西国をいくら歩いてもこういうことはほとんどありません、暖かい、うれしい、楽しい旅ができたのも皆さんのおかげだと思っています。

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2 コメント

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Unknown (トトロ)
2017-05-19 12:05:39
24番奥の院四十寺ですね
最初東寺が創建されたのは、四十寺山頂とのこと
奥の院参りはは寺の縁起を知り、高野聖達の歩いた道を味わえることでしょう
素晴らしい‼︎
眉山の麓 (machan)
2017-05-23 14:02:05
法谷寺、椎の宮神社、諏訪神社から天神社までの 眉山の山すその道は良い道でしょう
7、8年前はたくさんのお遍路さんが歩いていましたが
最近は地図が変わったのかすっかり寂しくなりました
慣れたお遍路さんが通るくらいです
自動車道から少し離れた道って素晴らしい遍路道でもありますよね
ブログを楽しみにしています

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