WALKER’S 

歩く男の日日

「小さなしあわせ」

2016-09-23 | 日記

 昨日は7時前に慌ただしく出かけてしまって「とと姉ちゃん」の録画予約も忘れたので帰ってから夜の再放送の予約をして今朝になってから見ました。常子が初めて書きたいと思うものを連載しそれが単行本「小さなしあわせ」になるまでのいきさつが語られていました。ドラマの中では昭和48年でしたが、実際に発行されたのは昭和52年です。ぼくはその初版本(第11刷)をなぜか持っています。39年前に買って一度も開かず本棚の片隅でずっと眠っていました。もちろん39年目にして初めて開いてみます。常子(鎮子)さんの人となりや感性、おつきあいのあった有名無名の人たちとのふれあいなどをかいま見ることができて、今だからこそ読むに値する書物だったといえるかもしれません。読まないまま放ってある本など何十冊とありますがこのようにちょうどいい時に読むことができる本もある、これも一つの「小さなしあわせ」なのかもしれません。

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