kusaregedous

~隠れ趣味の部屋~

内側チヌ男

2014-05-15 06:43:55 | 反省

 

 

 

私はほとんど必ずといっていいほど堤防でも、磯でも「表向き」に釣り座を取る。

仮にテトラがあろうと、荒れていようと、風があろうと、滑ろうと、相当に釣り辛そうであっても、「表向き」に釣り座を取る。

 

これは、長い間波乗りをもたしなんでいることも影響しているのかもしれない。

「内側」....というニュアンスだけでも、もう「逃げている」ようなイメージがあって、どうにも積極的にそこに足が向かないのだ。

「波乗り」で言う「内側」は、まさに「波が小さく」「穏やか」で「初心者には好都合」の場所になる。

いわゆる「本格的」からはほど遠くなるということ...

 

まあ、こんな理由もあって「内側」には消極的なのだが、この「内側」に積極的な男が居る。

先回の釣行でも私に完勝した男だ。

まあ、釣行が沖堤ということもあるからな...と思っていたが、そうばかりでもない。

地続きでだって内側でやっているわ、この男。

そして、いつもオセンとか金魚とかフグとかベラと戯れていると思っていたのだが、いやいや希にまともなものも釣っている。

ちゅうか、最近は調理も面倒臭くなったんで、釣果を持ち帰ることも少ないのだから、ある意味釣果なんかどちらでもよくなっているんだったら、アタリさえあればいいし、竿さえ曲がればいいわけだ。

 

いや、実際竿を曲げる回数から言えば、外側の私とさほどの差があるわけでもないし、サイズを別にしたら数は内側のがあることも多い。

そして...ここが肝要なのだが...なんせ足場の良い内側なんで、仕掛け作りから、釣った魚の保管まで、「表」に比べて非常にやりやすいのだ。

 

釣りファンならおわかりかと思うが、釣りという名目でほとんどの時間を「準備」と「始末」に追われる作業の連続のようなものだ。

そんなノンビリじっとできるわけじゃない。

そう釣りを「作業」とした場合に、「足場が良い」というのはある意味「好条件」なわけで...ひょっとこいたらこの男、以前から「そういう見方をしていたのではないか」疑惑が突然に巻き起こった。

 

ぬぬっ、そういや私が釣果もできうる限り持ち帰っていた頃からこの男は、「食べる分だけ」と、あとは相当の大漁であっても蹴飛ばして放流していた...な。

 

そうか...そうだったのか?...彼から見たらば「外側」は決して「格好の良い釣り場」ではなく、「危険で」「釣り辛く」「苦労の割にはリスクの多い」あまり魅力の無い「釣り座」だったわけだ。

いや、釣り辛い思いをして2匹を釣ったところで、結局一匹しか持ち帰らないのだったら、「快適に釣りがやれる内側」で十分じゃないか....と確信しているんじゃないだろうか?

 

前回の釣行の後、けっこうな怪我に見舞われた。

おそらく今後「大荷物」だとか「登る」だとか「跳ぶ」ようなアドベンチャーな釣りはもうできないカラダになったと思う。

つまり否が応でも俺も「釣り座の安全な場所」じゃないと釣りができないカラダになってしまったということ...

 

...しかし、これも悲観的に考えることはないだろう。

今までの無謀な釣りのが「おかしかった」と考えるのも一考なのだ。

 

...風も強く、うねりがあって釣り辛い、しかもテトラは滑りやすくいつもどこかで踏ん張っていないといけないような釣り座で...たしかに大物は来やすい....

が、ベラもフグも「来やすくないか?」そういえば...

 

足場良く、穏やかな場所で、ノンビリを竿を出せてこそ....趣のある「釣り」だと言えるのかもしれない。

つまり彼の「釣り」の方に趣があって、「積極的だ」と思っていた私の釣りは実は釣果欲しさのあさましい釣りで、そこには趣なんか無かったのかもしれない。

 

趣...私は若い頃から趣味に熱くなる方で、「遊び」という意識を超えてしまう。

まあ、だからこそ上達したり、深くまで経験できたことも多いんだろうけど、そんな力は「仕事」に向けるべきであって、趣味は楽しめばいいわけだ。

釣果があった方がそりゃ楽しいのだけれども、その釣果のために、相当に「楽しくないことまで」我慢していたんじゃないだろうか?

 

今回の怪我においては、今後「今まで出来たこと」が出来ないという事態になるものがたくさん予想されている。

ある人生の転機にもなるわけで、当然のように「考え方の転機」にもなっていくんだろう。

 

「内側」は決して「消極的な選択ではない」....まずは、ここから...なのかな?

 

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ストロー刑事

2014-05-04 09:22:25 | 釣行

どんだけぶり?

半年ぶり?

...の釣行。

釣果はご覧のよう。

残念ながら今回はオレのじゃない。

オレ...はグレ3つにメバルというショボイ釣果。


敗戦の原因はわかっている。

なので後に尾も引かない。

 

ちゅうか「この時期」、「この場所」、「この時間」を見事に当てたのはオレなんで、「ほとんどオレ」の釣果とみなしてもいる。

 

ただ...精神的な反省はしなきゃならんだろう。

オレ...は、「ウキフカセで行くぞ」と、言いつつも、「ストロー虫」も仕込んでいた。

ま、「エサトリだらけ」ってのは時期的にないが、まあ「姑息な狙い」があったことは確かだ。

しかも....やっぱり姑息に登場させた。

ゆえに....オレはそれ以後「ストロー」と呼ばれるようになってしまった....

 

さしずめ、かつての名ドラマ「太陽にほえろ!」なら「ストロー刑事」と命名されてしまうのだろう....

ボス「おい、ストロー。今度こそ絶対チヌ逃すんじゃねーぞ」

ストロー「...そんな....無理ですってー....」

 


っちゅう、超姑息なキャラクターなのかもしれない...

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