DREAMFIELD

手づくり野球場「ドリームフィールド」より愛をこめて

黒田と新井が去って宿題残り。

2007-12-20 12:28:36 | 元管理人日記
広島東洋カープの黒田博樹投手のロサンゼルス・ドジャース移籍が、12月16日に決まった。
きのう帰国したかれは、広島市内で笑顔の会見をしていた。
まずは、めでたしめでたし。

これで10月中旬にかれがフリーエージェント宣言したときからはじまったエースと4番打者の残留か移籍かをめぐる騒動がようやく終息したわけだ。
結局、4番打者の新井貴浩は阪神タイガースに、黒田は大リーグへと転身することになり、主砲と主戦投手をカープは一度に失うことになった。

苦悩と涙のはてに、ふたりはそれぞれに納まるべき場所を見いだしたが、カープ球団とファン、そしてチームメイトは、それぞれに重い宿題を背負うことになったといえるだろう。
球団は経営基盤の見直し、いやそれ以前に首脳陣の意識改革が求められるだろうし、ファンにしても、黒田が前年に残留してくれた恩にむくいるに、閑古鳥が泣きそうなスタンドで礼のひとこともいえないようでは、今後も選手に残ってくれとはいえないだろう。

選手も問題だ。これが10年連続Bクラスの「たるみ」というんだろう、ことしグラウンドで覇気のない“Bクラスボケ”のプレイをみかけた。
それは信じられないような光景だった。選手の名誉のために名前は伏せるが、その外野手(チームでも守備には定評のある選手だが)は、なんとファウルボールを追おうともしないのだ。
何本飛んで来ても、どこに飛んでも定位置から一歩も動こうともしない。ただボールの行方を呆然と追っているばかり。
まさか、まさか、とわが目を疑いながら注目していたが、どうやらその選手はそれでいいと開き直って納得しているようなのだ。

草野球でも、こんな光景にはめったにお目にかかれない。プロもアマも、グラウンドに出て無心に、一生懸命プレイしていれば、自然にからだはボールを追うものだ。
それが出来ないというのは、真剣さが足りないからだろう。
黒田も新井も、チームに士気がないことを球団に申し入れたようだが、たぶんこんなオソマツな選手がいること、そしてそんな選手を使う指揮官にも不満があったのだろう。

ふたりが退団を決めた交渉の詳しい内容は知らないが、はたして球団が全力で慰留につとめたのか、正直いって疑念が残る。
もし出来ることはすべてやったというのなら、それでも引き止められなかった責任をなんらかのかたちでとるべきだとおもうが、どうなのだろうか。

かつてもカープに今回と似たケースがあった。
エース長谷川良平の移籍問題だ。(詳しくは前掲の拙著「全身野球魂 長谷川良平」参照)

あのときも「球団の存亡」がかかった大事件だった。
しかし長谷川は球団とファンの尽力で残留することになり、かれの右腕でチームは救われた。
一方、今回はふたりの主力がチームを去ることになった。
その結果は、はたしてどうなるのか…。

東京、京都に一週間ほど行って来たが、どこでもいわれたのは「カープ、大丈夫?」のご挨拶だった。
カープファンではない野球ファンが、チームの行く末を心配してくれる。
当たり前のことだが、それほどエースと4番の同時退団はショッキングなことなのだ。

一応、かれらにかわる戦力補強も終わったみたいだが、その収支は、来年のシーズン開幕早々にはっきりするだろう。
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ドリームフィールドと管理人の近況

2007-12-18 11:13:47 | 元管理人日記
ひさしぶりにのぞいて見て、まだいくらかの来訪者があることをしった。
自身のブログを休止したばかりで偉そうなことはいえないが、そんな奇特な方々のために、たまに更新してみようと思う。

きょうは、閉鎖してほぼ1年になるドリームフィールドの近況報告。
といっても、ここ最近は管理人も顔を出してはいないのだが。

今年は、手入れと後片付けをかねて10回ほど通った。
カート式の草刈り機「ドリーム3号」を借りてグラウンド部分の手入れはしたから、まだかろうじて野球場の名残はあるが、はたして来年どうなっているかはわからない。

ハウスの撤去はとうとう完全にはできなかったし、ほかにも片付けが残っているから、まだしばらく通うことになる。
余命いくばくもないガン患者を看取る介護者の心境といえばいいか。

まあ、そんな後ろ向きな話ばかりでもつまらないから、機会があればドリームフィールドが健在であったころの楽しくて面白い思い出話、そして野球のなんかも投稿してみよう。

冒頭写真は、管理人の近著。
といっても10年ほど前に上梓した「カープ猛者列伝」を私家版として復刻したもの。
前田智徳選手の2000本安打を記念して「カープ歴代のサムライたち」と銘打ってチャッカリの再発売。
Amazonで手に入ります。
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ナカタよお前もか

2006-07-05 12:35:24 | 閉場の弁明
ドリームフィールド閉場の案内を郵送しばじめたその日、サッカーの中田英寿が引退するという電撃ニュースがとびこんできた。

ケタもレベルも反響も桁違いなのはいうまでもないが、ものごとにケジメをつけることになった当事者という意味では感慨深く報道にせっした。かれの「引退宣言」、そして関係者のコメントを読みながら、わが身に照らしてドリームフィールド閉場のいきさつが客観的にみえたところもある。

もちろん閉場の決断は個人的なものだったのだから、いまさらみえるもみえないもないのだが、個人的な決断であったがために客観的にとらえられない部分もあったわけだ。

これまで、さまざまなかたちでドリームフィールドを応援してくれたサポーターの方たちにたいしては、閉場するについての説明責任もあると思うから、無責任小泉のようにシラーと逃げずに、頭のなかを整理しながら、機会があるごとに「閉場についての雑感」として、すこしずつまとめられればと思う。

今回、中田英寿というプロのサッカー選手が引退を表明したわけだが、その決断は個人の専権事項だから、他人がとやかくいうことではない。所属の事務所の意向や、広告代理店やスポンサーのおもわくもあるだろうが、ピッチに立ちつづけるかどうかの判断は本人の意志しだいだ。

ドリームフィールドの閉場についても、管理人が個人的に決断した。その判断が管理人の専権事項になってしまっていたところに、閉場の理由のひとつがあったのだ。

                                 つづく
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閉鎖の弁明

2006-05-30 09:56:21 | 場内アナウンス
「野球場はみんなをしあわせにできるか?」
ことしはそんなテーマでスタートしましたが
皮肉にも管理人の一身上の都合で
ことし限りでドリームフィールドを閉鎖することになりました。

思いつきではじめて、また突然に終止符をうつことになり
関係の方々や応援くださったみなさまには大変心苦しいのですが
よーもアホなことを10年いじょうもやったことよと
その軽佻浮薄さに免じておゆるしいただければさいわいです。

なお今年1年は、きっちりと遊んでしめたいと思います。
機会があれば、ぜひドリームフィールドに立ち寄って
その“チャーミング”な姿を見てやってください。

        (06.04.27  ドリームフィールド管理人 堀 治喜)
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みなさまおつかれさまでした

2006-02-01 00:06:57 | 元管理人日記
さきほど「発見 ふるさとの宝」の放送が終わりました。

制作スタッフの方々、登場いだいた地元の方々、そして関係者のみなさま、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
収録の過程でリストに名前があがっていて、番組で拝見できなかった方も何人かいたようです。もしかしてボツになったのかもしれませんね。そんな方たちには「すみません」と、とりあえずおわびしておきます。

「ふるさとの宝」という切り口で構成してもらって、ドリームフィールドの、ある一面が見えたような気がします。ばかな遊びの相手をさせられて13年目。野球場もなにがしかの成長をしていたようです。そんなことに気がつけただけでも、当事者のひとりとしては、番組に感謝です。

ただ、あの怪しい風体のヒゲ面の人物がNHKの品位を汚したのではないか、とそれだけは心配ですが。



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