この前、ふと思いましてん。
私もオットもサラリーマン家庭に育ちました。
母親はほとんど働いたことがない、(数年はなにかしらの仕事はしてた)
典型的な日本の昔の家庭です。
今でいうとサザエさんや、まるこちゃんの時代の家族でした。
で、縁あって結婚して、2人の子どもに恵まれ
あっという間に子育て終了~っ感じです。
で、サラリーマン二世の子どもたちの今の職業はというと。
娘は、職人の道に。
息子は、修理工っていうのかな。そちらの道に。
とにかく、OLとサラリーマンにはならなかったわが子たち。
ふと私が就職を決めるときには、とてもえーかげんだったことを思い出す。
高校のとき、弓道部に3年間所属してて、就職しても続けたかったので、
道場のある企業に就職したいと思ったのが、第一理由。
実際、仕事を始めてから1年ほどアフター5に袴を着てクラブというものを
しましたが、学生時代は楽しかった弓道が
おっさんたちの中にまみれて全く楽しくなく、
あー、あの時楽しかったのは、トモダチがいたからなんだわ。。
と、そこで実感したのでございます。(遅い・・)
手に職という考えはあの当時なく、
なんの資格もないまま(自動車免許すらもってなかった。英検とか習字の段とかはあったけど。。
書いたかどうかすら覚えてない・・)
企業に就職して、オットと出会い結婚し、今日に至ってるワケで・・
いい時代だったのか、いまの子たちは、何になりたいかを考えさせる学校教育に
なりつつあるのをわが子の学生生活で感じたので、少しかわいそうな気もしたり。
こんな子どもたちが成人したり、就職したりしてるんですからねー。
親も歳をとりますよね。
過ぎてしまえばあっという間。
あの頃は、早く、大きくなって、自分のことは自分でしてくれるようになったらいーな。
と毎日思ってた。
今は、あの頃に戻りたい・・って正直思うもんね。
これからは、夫婦の時間。
娘が生まれる前の夫婦の時間は体力と時間はあったけど、お金がなかった。
今からの夫婦の時間は、お金はあの頃よりはあるけど、体力がなくなってる。
酷よね。人生って・・
子どもたちが社会の一員として、なんらかの形で貢献できることを
節に祈ります。