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オートキャンプ

2011-11-29 09:38:02 | 自動車
 日本は四季があり自然に恵まれた美しい国だと思う。その恵みを満喫すべく、近年では登山ブームということもあり、よく電車のなかでトレッキングシューズを履いた人を見かけるようになった。
 また、早朝の登山に備えて、前日から駐車場で「車内泊」する人もいるという。実はこの「車内泊」というスタイルが注目されるようになり、再びオートキャンプも注目されるようになった。

○さまざまなキャンピングカー
 いまキャンピングカーは、全国の名所を津々浦々巡っている定年後の夫婦や、アウトドアやキャンプを家族揃って楽しみたいとする人達に支持されている。またそれに対応して、キャンピングカーの種類も多種に渡る。

 我々がイメージするキャンピングカーといえば、主流でもあるハイエースのようなバンをベースにしたものや、トラックをベースとして荷台を架装したもの以外に、車が箱形のトレーラーを牽引するキャンピングトレーラーといったタイプが一般的だろう。
  
 最近では気軽にオートキャンプを楽しみたいといった要望に、軽自動車のワゴン車をベースにしたものが、自動車メーカーやキャンピングカービルダーからも多く発表されるようになった。しかもこれらの価格は、200万円前後とセカンドカーとしての需要も見込まれる。敷居も低くなり、キャンピングカーを所有するのも、もはや夢ではなくなった。

 では、どのキャンピングカーに決めるかという嬉しい迷いは、目的地での快適性か、燃費を含めた機動性か、どちらを重要視するかでおのずと決まってくるだろう。

 90年代初めに起きたアウトドアブーム。そのとき全国には多くのオートキャンプ場が作られた。水道、トイレを完備している施設が多いが、さらには電源、温水シャワー、ランドリーも完備している施設もある。こうしたインフラがオートキャンプの人気を支えているのだろう。これほど施設が充実していると、キャンピングカーを所有していなくても、ミニバンどころかセダンのような普通車で出掛けても十分楽しめる施設も多いようだ。

 またオートキャンプの本場である米国製エアストリームというキャンピングトレーラーに宿泊できる施設もある。室内の装備はもはやホテル並だ。バスほどの長さがあり快適なだけに、体育会系アウトドアを好む人には物足りないかもしれない。

 快適指向はさらに進んでいる。日本RV協会が提唱する「湯YOUパーク」と提携する全国100以上のホテル・旅館の駐車場に宿泊しながら、その温泉などを利用できるのだ。

 とても魅力的なオートキャンプだが、ここにきて一部の心ないオートキャンパーからの、マナー違反な行為も報告されるようになった。
公共の駐車場といわれる「道の駅」や高速道路のパーキングエリアなどで、長期滞在や、生活ゴミの不法投棄、グレータンクとよばれる生活排水の処理、カセットトイレやポータブルトイレの処理などである。マナー違反をするキャンパーにはこれらを厳守してもらい、是非本当の意味で、カッコいいキャンパーになってもらいたいと願う。 

○付加価値の高いレジャー
 日本の四季。春の花見、夏の海、秋の紅葉、冬の温泉。そんなアクティブなライフスタイルもオートキャンプなら、自分のスタイルで気楽に叶えることができるだろう。
 オートキャンプは、アウトドアの延長だけでなく、もはや付加価値の高いレジャーといえるだろう。

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