beatitude

好きなことだらけさ…

『必死剣 鳥刺し』

2010年07月28日 | 映画 邦画

寡黙で理解されずとも多くを語らず、己の信念を貫く男――ですかね。
必勝の技の名が“鳥刺し”ってなんか…焼き鳥みたいw…とか
くだらない事を思いながら観ちゃいましたが
全体的に映像がナマっぽかったかなぁ。

豊川悦司の演技は期待通りシブイものでしたが、もう少しトーンダウンした色で観たかったかもです。

当時の細かい所作にもこだわった、人の匂いのする現実感を追求したらしいですから、
建物、食べ物に至るまでこんな感じだったのだろうと思えるものでしたし、
見せ場の殺陣シーンも張りつめた動きの中
監督曰く「舞踊的な美しい殺陣ではなく、人と人の斬り合いを描くことにこだわった」
というだけあって、終盤主人公の見てくれは“呪いの落ち武者”のようで
カッコイイ!っていうものとは遠い壮絶感があり、実に痛そうでした。

変に紗をかけたような映像にすると現実感や痛さが伝わらないし、
作り物っぽくなるから、敢えてこの映像か…。

それにしても観ている間中、子供の頃母親に口うるさく言われた小言を思い出していました。
バタバタ歩いてはいけません。
戸の開け閉めは静かに。
ドタっと座ってはいけません。
バカ笑いをしてはいけません。
言葉遣いに気を付けて。…等々

結局何一つ身に付かないまま生きてきて、自分の娘たちにはどれも言ってこなかったです




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