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好きなことだらけさ…

『永遠の僕たち』

2012年01月05日 | 映画 洋画

イーノック(ヘンリー・ホッパー)は、自動車事故で両親を亡くして以来、生きることを諦めてしまった少年。
見知らぬ人の葬儀に、遺族のふりをして参列することが彼の趣味だった。
ある時、いつものように葬儀に参列していると、係員から問い詰められてしまう。
窮地を救ってくれたのは、以前、別の葬儀で出会った少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)。
この再会で2人は互いに心を開き始める。イーノックは、事故の際の臨死体験をきっかけに、
ヒロシ(加瀬亮)という第二次世界大戦で戦死した特攻隊員の幽霊が見えるようになっていた。
家では、叔母とうまくいかず、ヒロシと遊んで過ごす時間が多かった。
ある日、彼は再会したアナベルを両親が眠る墓地に案内する。
帰宅後、イーノックのことを姉のエリザベス(シュイラー・フィスク)に嬉しそうに話すアナベル。
そんな彼女の明るい表情に、エリザベスは心を軽くする。実はアナベルは、ガンの闘病中だったのだ。
しかも、定期健診によって、一時収まっていたガンが再発していることが明らかになる。
自分の余命が3カ月であることをイーノックに打ち明けるアナベル。
イーノックは、彼女にヒロシの存在と両親を失った事故の経験を告白する。
やがて、自分の葬儀を自分でプロデュースしたいと告白したアナベルに、
イーノックはその準備を手伝うと約束する。
それからもデートを重ねて心を通わせる2人だったが、遂にある日、アナベルが倒れてしまう。
そのショックで自棄を起こしたイーノックは、両親の墓を掘り返そうとしてヒロシに殴られ、失神。
目覚めたのは病院のベッドの上。イーノックは、同じ病院に入院していたアナベルを見舞う。
最期の時が近づいた彼女と言葉を交わしていると、ヒロシが彼女のお伴をしようと現れる。
そして迎えたアナベルの葬儀。彼女自身がプロデュースしたセレモニーの最中、
イーノックの心には、彼女との思い出が走馬灯のように巡るのだった。
(goo映画より)



生きていくということ、命の重さに思いを馳せる映画をまた観てしまいましたが、
こちらはどこかフワフワとおとぎ話チックで、空気感が透明でした。
『アリス・イン・ワンダーランド』の金髪巻き毛もお人形さんみたいでウットリしましたが、
ベリーショートのミア・ワシコウスカが可愛かった〜。
余命3カ月と告げられた少女は自分の運命を受け入れていて、
どこか達観したような不思議な雰囲気を漂わせていました。
この映画のために髪を切ったそうですね。
現実感のない毎日を特攻隊員の幽霊と過ごす少年との恋は
現実味のない恋愛ごっこのようですが、その分ピュアな感じがしました。
どうあがいても少女を助けることができないという現実をつきつけられて
気持ちをどこにぶつけていいか分からなくなった時が、彼の現実への一歩かも。

特攻隊員幽霊の加瀬亮がいい感じでしたね〜。
押しつけがましくなく自然にいつも少年の側にいました。
臨死体験後に見えるようになった幽霊が、なぜ日本兵なのかは???
加瀬君がいい感じなのでそこは突っ込まないでおきましょうw

末期がんの闘病生活を送っていたヘンリー・ホッパーの父デニス・ホッパーは
この映画の撮影が終わった1ヶ月後に亡くなったそうですね。

今回、友人と高校生の娘と3人で観に行ったんですが、
娘の方はイーノックはイケメンだし、アナベルは可愛いし、加瀬亮はカッコイイしで満足気でしたが、
友人の方は「この映画、途中からどうでもよくなっちゃった。」と言ってました。
まあ、人はそれぞれ…ww
どことなくフランス映画のような雰囲気のあるアメリカ映画でした。



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2 コメント

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Unknown (リバー)
2012-02-11 08:58:37
TB ありがとうございます。

たしかに アメリカ映画とはちょっと違う
雰囲気がありましたよね

そして ミア・ワシコウスカは可愛いですね
Unknown (kurukuru)
2012-02-11 16:47:35
あのポスターの色のせいかも。
青空バックに赤のスカーフがなびいて、白ヌキ文字…
フランス国旗を思い浮かべました。
人物配置のバランスもちょっとステキ。

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