beatitude

好きなことだらけさ…

『ハートストーン』

2017年07月27日 | 映画 洋画

東アイスランドの美しく雄大な自然が広がる小さな漁村。
幼なじみのソール(バルドル・エイナルソン)と
クリスティアン(ブラーイル・ヒンリクソン)は、いつも一緒の大親友だった。
ソールは美しい母フルダ(ニーナ・ドッグ・フィリップスドッティル)と、
自由奔放なラケル(ヨゥニナ・ソールディス・カルスドッティル)と
芸術家肌のハフディス(ラゥン・ラグナスドッティル)という
対照的な二人の姉妹と暮らしている。
思春期にさしかかったソールは、
大人びた美少女ベータ(ディルヤゥ・ワルスドッティル)のことが気になり始める。
そんなソールの気持ちを知ったクリスティアンは、二人を後押しする。
そしてクリスティアン自身もベータの女友だちハンナ(カトラ・ニャルスドッティル)から
好意を受け、4人で行動するようになる。
クリスティアンは、自然と距離の縮まったソールとベータのことを見守りつつ、
複雑な表情を浮かべていた。
ある日、ソールの姉たちが開いたホームパーティーで、
ハフディスがソールとクリスティアンに懇願し、モデルになってもらい描いた絵が見つかる。
それは二人が意味深に見つめ合っているもので、居合わせた友人たちは騒然となる。
大人から子供まで皆が顔見知りで、古くからの慣習を尊重する村では、
些細なことが大きな火種となる。
ソールとクリスティアンに好奇の眼差しが向けられ、二人の関係はぎこちなくなっていく。
ソールは、「普通にしてくれよ、そしたら元に戻れる」とクリスティアンに言い放つ。
クリスティアンは悲しげな顔でそれに答える。そしてクリスティアンは思いつめ……。
(MovieWalkerより)


グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督の初長編作品。
「第73回ヴェネチア国際映画祭」で最優秀LGBT映画賞にあたるクィア獅子賞を受賞ほか
40以上の賞を獲得したそうで。

少年たちの友情を中心に思春期に訪れる繊細な感情や葛藤を描く。
家族とのわだかまりや恋、自身は何者なのかという問題、
アイスランドの自然や小さな村特有の隠し事ができないような環境も影響して、
残酷な現実を受け入れていかなければならないソールとクリスティアン。

ストーリーに起伏があまり無いもんだから、
途中ちょっと眠くなっちゃったんですが、寝落ちせずに観てきました。
夏の太陽がギラギラしてるシーンから始まり、後半は雪が降ってましたが
少年少女たちの日常を追ってはいるんですが、学校に行くシーンが無い。
ちょうど中学生くらいの子供たちだと思うんですが、
なんか毎日やる事がなくて時間を持て余してる感がww

大人も子供もみんなが顔見知りという息苦しいコミュニティーの中で、
自身も認めたくない感情を抱えてしまうクリスティアン。
どう決着つけるのかなぁと思って観てたけど、
明確な答えは出てないように思えたんですが、
監督は「ラストで彼らが自分自身を受け入れるのはハッピーエンドです」と言ってる。
う~ん、ハッピーエンドには見えなかったなぁ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは(^^) (jun-sweets)
2017-07-27 10:25:56
どこにでもありそうな青春ストーリーですね。
監督さんが思い描いたエンディングは
見る人によって受け取り方が違うのかもしれませんね。
jun-sweetsさん (kurukuru)
2017-07-28 01:32:27
青春ストーリーとしては珍しくないんだけど、ここにはトランスジェンダー問題がはさまってる。
幼なじみの男の子二人の片方がもう一方を性的に意識してしまったら…。それも狭い漁村の中で…。

ソールの方はほぼ吹っ切れた感が見えたけど、クリスティアンの方はどうなんだろうと思ってしまったです。

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