2017年7月8日(土) 開演14:00 スパイラルホール
今年1番の暑い猛暑日でしたが、青山まで行って来ました。
─Story─
雪深い山の頂、湖のほとりに佇むレニングラード・ホテル。
優雅で美しい支配人と寡黙なスタッフによりホテルは営まれていた。
外界の混乱はホテルの随所から感じ取れたが、
その美しく静謐な空間は支配人によりなんとか保たれていた。
アル中で退役軍人のドアマン、
新人をいびることだけが生き甲斐のポーター、戦争未亡人のメイド。
湖に張る氷のように、彼らは堅く結束しているかのように見えたのだが、
ある日、身なりの良い紳士がホテルを訪れたことから、
次第にレニングラード・ホテルに奇妙な変化が生じはじめたのだった──。
(公式サイトより)
なんともジャンル分けできない、セリフの無いマイム演劇。
今回は以前、小野寺修二の「空白に落ちた男」で共演してる首藤康之&丸山和彰と
丸山が率いるパフォーマンス集団CAVAのメンバーによる身体表現舞台。
なかなか面白かったです。
何と言っても首藤さんカッコイイ!! 群を抜いて動きが美しい。
他の人たちも見なきゃと思ってても、目が首藤さんを追いかける~。
表情や仕草も面白く、バレエダンサーから演劇人になってました。
でも、動く首藤さん見てるとやはり、彼のバレエが見たくなる。
一緒に行った友人が「首藤さんでオネーギン観たいね。」と言ってた。
まさしくだよーー。
中村さんとのパフォーマンスもいいけど、ストーリーのあるバレエ舞台が観たいですよ。
丸山さんはキーになる役でしたが、そんなに動かなかった。
席がSSでどこだろうと思ったら、舞台と地続きのサイド席でした。
これはちょっと驚いたw 目の前で俳優さんが動いてる。
目の前に首藤さんが立つことも!!
嬉しいんだけど、舞台を真横から観ることになって、
前から観た時のフォーメーションが見れなくて残念。
贅沢な話だよねーww
〈キャスト〉
支配人・・・・・・・・・・セルゲイ:首藤康之
副支配人・・・・・・・・・イワノフ:黒田高秋
ポーター・・・・・・・・・ニコライ:藤代博之
ドアマン・・・・・・・ドミトリー:細身慎之介
ページボーイ・・・・・・・アレクセイ:澤村亮
ハウス・キーパー・・・カテリーナ:田中優希子
宿泊客・・・・・・・・・ハッサン:金田一央紀
宿泊客・・・・・・・・ウラディミル:丸山和彰
作・演出:丸山和彰
最後2回目のカーテンコールで首藤さん、みんなと違う方向にお辞儀しちゃって
メッチャ恥ずかしそうに笑ってた。
みなさん真顔でお辞儀のカテコだったんだけど、
そこからテレ笑顔から戻せない首藤さん。カワイ過ぎ~!!
最新の画像[もっと見る]
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」観てきました 5年前
セリフのないマイム演劇は演技力がないとできないのでしょうね。
セリフと歌声を朗々と聴かせるミュージカルと真逆のような舞台。
どちらも演技力は必須でしょう。
私はマイムの方が好きかもw