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フィンランド国立バレエ団 バレエ『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~ 』『北欧バレエ・ガラ』

2017年04月24日 | バレエ

2017年4月22日(土) 開演16:30 Bunkamuraオーチャードホール

ムーミンバレエ観てきました。
楽しかったです。が、意外にもガラが良かった!!
第1部が「北欧バレエ・ガラ」、25分休憩挟んで
第2部が「たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~」。
4歳以上から入れる公演だったけど、
小さいお子様はムーミンが出てくるまで我慢しなきゃならなくて
大変だっただろうと思われ(途中、叫んだ子がいたwww)。

まず、目が釘付けになったのがロットバルトww
ジークフリード王子よりカッコイイ、いや超カッコイ!!
各国の踊りの最中、
ジークフリートとロットバルトが両脇に立って紹介する的な演出でしたが、
踊ってるわけではなく立ってるだけなんですが、ついつい見てしまうw
“オディールと王子のグラン・パ・ド・ドゥ”の時にシューっと出てきて
オディールにコソコソ耳打ちする仕草といい、
「まあそう焦りなさんな」とでも言わんばかりに、マントを翻し
王子の胸に手を当てる仕草、メチャメチャカッコイイ!!
そうです、実は彼はそんなに踊ってないw
オディール引っ張って、多少は踊ってたけど、演出上動いてるだけ。
う~ん、ホントはたいして踊れないのか?
だけど見た目は完璧だ!!
そしてこのグラン・パ・ド・ドゥ、
ガラ特有の技見せだけに終始してるんじゃなくて、
ちゃんとストーリーを表現してる。ステキじゃないか!!

その流れで、第1部の中で『シェヘラザード』が抜群に良かった。
自分は『シェヘラザード』って、なんか眠くなってしまうんですが、
今回の『シェヘラザード』はこの二人で全幕観たい!!と思ってしまった。
いやもう、ガラとは思えないくらいストーリーが見える。
シェヘラザードがメインで美女設定なのはどこのバレエ団でも同じだけど、
あの感じの王様はいいなぁ。
振付はムーミンバレエと同じ芸監のケネス・グレーヴ。
ぜひ日本で全幕やって欲しい。

すごく面白かったのがバレエ『悲愴』より。
いやもう、どこが『悲愴』なんだw
白塗りはしてないけど、山海塾のようなボーズの男性ダンサーが
上半身裸に女性用のロングのチュチュを身に付け登場。
チャイコの『悲愴』にのせて、どんな観念的な踊りが展開されるのかと思ったら、
表情豊かにひっくり返ったり、妙な動きをしたり、
申し訳なさそうに観客の方見たり、オドオドしたり。
元はチュチュ姿の男性ダンサー7人で踊る作品とパンフにありました。
振付のヨルマ・ウオティネンによると
“男性ダンサーの人生――終わりのない苦役、その中の喜劇的な息抜き、
フィードバックとステージに置かれた花――のリアリスティックな描写である。
作品は力強く男性的なムードを、
繊細でユーモラスかつパセティックなムードへと運ぶことを意図している。
チャイコフスキーの"悲愴(パセティック)"におけるように”
スンマセン、そんなに深くは読み取れなかったw
でも面白かったから7人で踊るのも観たいなぁ。
 
〈主なキャスト〉 

第1部 北欧バレエ・ガラ

『白鳥の湖』第3幕より
“スペインの踊り”“ロシアの踊り”“ハンガリーの踊り”
“オディールと王子のグラン・パ・ド・ドゥ”
黒鳥オディール:ハ・ウンジ
ジークフリード王子:デニス・ニェダク
ロットバルト:ガブリエル・ダビッドソン
スペインの踊り:レベッカ・キング
ハンガリーの踊り:エミリア・カルミッツァニショラス・ツィーグラー
ロシアの踊り:松根花子

『レンミンカイネン組曲』より“トゥオネラの白鳥”
トゥオネラの白鳥:ティーナ・ミュッリュマキ
レンミンカイネン:ヤニ・タロ

『シェヘラザード』より“グラン・パ・ド・ドゥ”*日本初演
シャフリアール王:ジョナタン・ロドリゲス
シェヘラザード:アビゲイル・シェパード
他コール・ド・バレエ

バレエ『悲愴』より*日本初演
ソロ:アンティ・ケイナネン

『ドン・キホーテ』第3幕より ”ファンダンゴ”“グラン・パ・ド・ドゥ”
キトリ:アリーナ・ナヌ
バジル:ミハル・クルチュマーシュ
メルセデス:ティーナ・ミュッリュマキ
エスパーダ:ニショラス・ツィーグラー
キトリの友人:レベッカ・キング、松根花子
他ブライドメイド、ファンタンゴ


「たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~」
ファンタジーでしたよー。

〈ストーリー〉
ムーミン谷の冬、雪の精が踊るなか、ムーミンたちは冬眠中。
時が流れ、春が訪れたムーミン谷は長い眠りから目覚める。
ムーミン、ムーミンママ、ムーミンパパ、スノークのおじょうさん、
スニフとちびのミイは春の支度に大忙し。
そんなある日、ちびのミイがシルクハットを見つける。
ムーミン谷に戻ってきたスナフキンに、その帽子をみせるが、
なんと驚いたことにその帽子はあらゆるものの姿を変えてしまう不思議な力をもっていた。
そこにモランや黒豹に乗った飛行おにが現れて…。
(Bunkamuraサイトより)

着ぐるみはムーミン一家とスニフです。
モランは踊らないので大丈夫w
着ぐるみでもしっかりバレエになってました。
激しい動きはできなくても、要所要所はちゃんと抑えてありました。
あのコロンとした足でポアントですよ。
ミイは元気いっぱい、ガンガン踊ってたのは飛行おにです。
バックの映像も上手く使ってムーミン谷の雰囲気を出してました。

最初ムーミンたちはベッドに寝てるんですね。
ミイだけが起きてて、春だよーってみんなを起こす。
ムーミンのベッドの脇に茶色の塊があって
毛布がずり落ちてるんだろうなと思って観てたら、
それスニフだった…www

カーテンコールは撮影OK
あんまりうまくは撮れませんでした。

ムーミン&スノークのおじょうさん、白く飛んじゃってますw



ミイのワンピースはクルクルまわると調度いい感じに広がってカワイイです。
後ろにいるのは花の精ね。





飛行おにとルビーです。


そうそう、ロットバルトを踊ってたガブリエル・ダビッドソン、
コール・ド・バレエでいろんな衣裳とっかえひっかえで、
ちゃんと踊ってましたww

〈主なキャスト〉

第2部 バレエ『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~』*世界初演

ムーミン:フローリアン・モーダン
スノークのおじょうさん:ルツィエ・ラーコスニーコヴァー
ムーミンパパ:キンモ・サンデル
ムーミンママ:イラ・リンダール
スニフ:ルアン・クリグフトン
スナフキン:ジュゼッペ・マルティーノ
ちびのミイ:イーガ・クラタ
モラン:ヴィッレ・マキ
黒豹:イェヴゲニア・プレシュコヴァ
飛行おに(魔法使い):マクシム・チュカルヨフ
ルビー:ソン・イーモン
他コール・ド・バレエ


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは(^^) (jun-sweets)
2017-04-24 10:34:29
バレエでムーミン??とびっくりしてしまいました。
着ぐるみ着て踊るのは大変なんでしょうね。
jun-sweetsさん (kurukuru)
2017-04-25 16:54:56
ものすごく大変だと思います。
バランス的にムーミンたちの足が若干長いw
そうでもしないと踊れませんもんね。

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