いつもの場所へ行った帰り、春の進み具合を見てみた。
バイク同様、山菜採りも湧いてきたみたいで、数組の自動車とすれ違いました。
その中で、感じの良い初老の御夫妻に山菜の出具合を聞かれたから、見た範囲で答えました。
すると、「今日は天気が良くて小春日和ですね」と言われた。
「そ、そうですね」と答えたけど違います。
小春日和は、晩秋から初冬の春のように穏やかな気候をさす言葉です。
でも、訂正できませんでした。
おそらく60年以上小春日和を勘違いしてたんでしょう。
やっぱり次に同じ事があっても訂正出来ないでしょうね。
まあ、それも暖かい所だけですけどね。
いつものキャンプ地は、まだ先だと思いました。
山菜偵察の車が入ってたので、ここでも春を感じたけどウザかったです(笑)
そろそろ恵山方面も出てるとは思ってました。
某所は月末辺りが混みそうですね。
人混みは嫌いなので穴場探ししようかな。
この場合の小は、悪質度が低そうに思われますが、実は小+形容詞でそのものを更に低くしてると思います。
小春日和の場合は「小賢しい」は「賢い」の反意語になるから「小春」の反対「秋」にかかると思えます。
ご本人は、気持ち良い気候になったから「小春日和」って言ったんでしょうから、その気持ちを汲んで、黙ってフィンガーボールの水を飲めば良いと思いましたね(笑)
「『小』がついているからもしかして『春』じゃないのかも」
程度の疑問をもたなかったのかなぁ。
たとえば、「小ぎたない」と「きたない」というのでは違うでしょう。
世代からするとこんなの聴いていたはずですがね↓
ht ps://www.youtube.com/watch?v=lZFICTkXh5w
私の想像ですが、初冬の風景描写+「小春」おばさんは、陽水得意の言葉遊びだと思っています。