昼前には雨が上がったので、長女を連れて町内の春遠（はるどう）というところの山に散歩にいきました。
細い渓流沿いの薄暗く湿った林道の途中で、足下の朽ち木をひっくり返していたら、小さなフナムシが一匹ちょろちょろ歩いているではありませんか！「うわっ、なんでこんなところにフナムシが！」「潮風のまち、大月町では、こんなところにも奴らがいるのか」「まさか服か鞄にくっつけて連れてきちゃったのかな？」と謎は深まるばかり。
家に帰って調べてみたら、ヒメフナムシという森林性のフナムシだということが分かってびっくり！。いるんですね、森にも奴らの仲間が・・・。知らなかった。生き物は大抵好きなんですが、あいつら（＝フナムシ）はちょっと苦手なんですよ。でもヒメフナムシは海辺のフナムシに比べれば全然かわいいですね。小振りだし。うじゃうじゃいるとまた話は変わってくるかも知れませんが。分布域から考えるとニホンヒメフナムシのようですね。いやあ、また一つ勉強になりました。S.N.
