黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

福島県いわき市に健診センター兼診療所をつくりました。

2017-07-16 11:12:31 | 健康・病気
いわき市にある市民放射能測定室「たらちね」に
検診センター兼診療所をつくりました。

 今まで、チェルノブイリ原発事故の後もできなかった検診の積み上げを、福島原発事故後の子どもたちを対象にしたいと考えていました。
 チェルノブイリでは、検診の積み重ねをできなかったので、データがありません。その為依然として放射能の影響の計算は、広島と長崎の被爆者での数字を使っています。
 その後の大規模な被曝はないからです。
 チェルノブイリ原発事故後の影響に様々な健康被害が出ていますが、それらはカウントされていませんし、発がんも甲状腺がんしか認められていません。
 私の立場は、アメリカのゴフマン博士、日本の中川保雄氏たちの立場を取り、かつ環境医学のアメリカのルネ・デュボス教授の考え方を取っています。
 それで、ICRPや国際的な原子力関係の機関を批判し、原爆被爆だけでなく、原発事故
被曝のデータを積み重ねたいと考えています。また、現実的に原発事故で被災した子どもたちの健康を守ろうと考えてのことでもあります。
 今、ベラルーシやウクライナの被曝した子どもたちや、更にその子どもたちから生まれた子どもたちの健康被害は広がり、健康な子どもは20%しかいないと言われています。
 福島とその周辺の被災地も、30年後はそうなることが予想され、それをデータとして残すことと、少しでもそういう状況を私(すなわちルネ・デュボス)の理論である病原環境論(適応説)で改善していきたいと思い、いわき市にある市民放射能測定室「たらちね」に健診センター兼診療所を立ち上げました。
 それには、たらちねの監事の木村肇二郎医師(私と共に41青医連慶応支部で戦った親友)、北海道で頑張っていた西尾正道医師とその仲間たちの医師、私の後輩で優れた児童精神科医の渡辺久子医師、献身的に協力してくれた藤田操医師(所長になりました)、島根から応援して下さる野宗医師とその協力医師たち、さらにそれを支えてくれているたらちねのスタッフの女性たち(その中心は鈴木薫さん)、その人たちの協力と支援がなければできませんでした。これから、協力してくれる医師たちを増やして行きます。
 また大人の検診や診療もして行きます。将来は仮設住宅にいる人たちの検診や診療へと広げていきたいと思います。
 今年の6月から始ったばかりですが、これからは福島県にある唯一の被災者特に子どもたちのための健診センターであり、診療所も兼ねています。料金は、日本全国からの個人、企業、団体からの募金と海外からの募金で成り立ち、原則的に子どもは無料ですが、自己負担での検診もしています。そのためいつまで財政的に続くか心配ですが、きっとこころある方たちが支援し続けてくれることを信じて開設しました。
 従来からの甲状腺検診は、土日の出張検診で続けていきますが、平日はたらちねクリニックで行なっています。
 私は、第二と第四の木曜日一日診療と相談、講演に行きます。小児科と心療内科を担当します。子どものアレルギー疾患は治すことができます。環境を変えることで治ります。子どもたちに制限をせずに、のびのびと暮らせることが第一で、その為の保養もあります。経済的に困っている方は、別途ご相談下さい。




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熱中症を防ごう

2016-06-20 09:48:28 | 健康・病気
夏だから暑いのは当たり前です。今多い熱中症になる人は、
一つは、暑い都会型の家に住んでいるが、エアコンがないか、使わない人。気温が30℃を超えたら、エアコンを使うか、エアコンのある図書館やスーパー、デパート、役所などに避難しましょう。
二つ目は、部活や学校の体育で、教師やコーチが無理な指導をしています。私の中高時代は、そんなことはなかったのですが、私たちの世代が反旗を翻し、学生運動をし、それを鎮圧するのに体育会などの運動系の選手を使ったので、その後、体育会系や体育の教師が権力を振るい、体罰や体育系部活での、暴行や、言われなき「指導」と称する、強制的な訓練が始まって、続いています。それに子どもが逆らうことはできません。ですから、体育の時間中に熱中症が出たりするのです。
三つめは、日本のいろいろ変化する気象や、地域、居場所などに適応できる強靭な体とこころを持った人が少なくなっています。これは、産む子どもの数が少なく、三人以上の兄弟姉妹が少なくなり、少数の子どもに親の監視の目が届くからです。過干渉と過保護が主な原因です。

東京新聞に、昨年頃連載された、女子マラソン指導者の小出監督は、西瓜泥棒をして走って逃げたとか、またノーベル賞受賞した益川先生は宿題をしたことは一度もなかったので、いつも立たされていたとか、昔はのどかでした。それが子どものこころを育てていたのです。

さて、本題に入ります。

     「熱中症にならないための夏の健康管理」
Q1.夏が年々暑くなっています。クーラーで冷やしすぎもいけないと思いますが、暑くなりすぎてもよくない。日常の温度管理はどうしたらよいのか。
A1.昔の日本の家屋は、夏の蒸し暑さをさける建て方でしたが、今は、コンクリートのマンションか、密集した建売住宅やアパートで、暑さに弱い建て方で、空調を前提にして設計されています。地球温暖化が進み、特に都市はヒートアイランド現象などが生じて暑くなり、窓を開けても熱風しか入らないし、扇風機は熱風をかきまわすだけ。エアコンが必要な住環境の時代になってしまいました。自然がよいという人は、田舎や離島に暮らすしかなくなりました。
 人が過ごす環境の理想的温度は25度と言い、全館空調の病院ではこれを基準にしています。しかし実際には、夏は27~28度、冬は22~23度が、外界との気温差も考えて良いとされます。夏は、汗をかかない程度、冬は寒くてふるえない程度で、あとは衣服で調節します。昔から「子どもは風の子」と言って、子どもは寒さに強いですから、赤ちゃんの時から薄着にすること。生後1ヶ月過ぎたら母親より1枚薄着が標準です。「寒いからかぜをひく」というのは嘘。寒さに適応できない人、寒さを嫌う人がかぜをひくのです。人間は暑さ寒さに適応して生きてきました。環境に適応できない時に病気になるのです。
現代では、エアコンで調節するしかなく、エアコンなしで住める家のある人は環境に恵まれた人です。赤ちゃんは肌を触って、汗ばんでいるか、冷たいか、暖かいかで判断します。小さい時から暑さ寒さに慣らすことが大切ですが、それなりの対策も必要だし、子どもによっても違います。
Q2.熱中症の症状はどのようなものでしょうか。また、なってしまった場合の対処方法は、何をすればいいのでしょうか。
A2.普通の子どもは日常生活の中で、熱中症にはなりません。なぜなら、暑ければ、涼しい所へ行くし、のどが渇けば水を飲むからです。
 なるのは、小さい子の車内放置(エアコンをつけてもだめ)、大きい子は体育やスポーツの時で、一番危険なのは、部活です。暑い晴れた日の戸外での運動を避けるべきなのは、一日の中で気温が最高になる午後1時から3時で(午後2時が最高)、その間は直射日光下や室内でも高温多湿の中での運動を避けるべきです。大人も、その時間、その様な環境での仕事を避けるべきです。
 子どもは、そばに必ず大人がいること。欧米では家や車内や外で、子どもが大人と一緒にいないことを禁止しています。暑ければ涼しくし、のどが渇けば水を飲ませること。赤ちゃんなど、ことばで伝えられない子どもは、大人がのどが渇いて水を飲む時に水をすすめるとよいでしょう。のどが渇いていたら飲むし、渇いていなければ飲みません。子どもが自分の身体で調節します。
 部活や子どものスポーツが危険なのは、本人の自由意志で行動ができないからです。個人差があるのに、監督やコーチに認めてもらえず、具合が悪くなっても、少しぐらいなら止めさせてくれませんし、本人も仲間やコーチに気兼ねして、なかなか止めたがりません。「頑張る」のが最悪で、身体の限界に来て倒れてしまうのです。プロの野球やサッカーの選手のように、違和感や筋肉の腫り、痛み、など身体の少しの異常を感じたら、すぐ運動や労働を止めなければいけないのですが、皆それをしません。(もっともプロでもそれをしないで、けがにつながる選手も少なくないのですが)しようとしても、できない環境(先生、コーチ、監督、仕事)にあるためです。だから普通の専業農家は、早朝と夕方に農作業をするのです。
高齢者も障害者も、高温多湿の環境に置かないようにしましょう。

昔、溶鉱炉に働く人に会ったことがあります。常に、水と塩を側に置いておき、欲しい時に口にするそうです。それで高温環境でも熱中症にならなかったのです。

熱中症には、軽症から順に、Ⅰ度 熱けいれん、Ⅱ度 熱疲労、Ⅲ度 熱射病があり、早期に発見することも大切ですが、治療より予防が第一です。いずれにせよ、体温測定が必要。41度以上であれば、生命の危険があります。

Ⅰ度 熱けいれん
 高温下での運動や労働の最中や後に生じる筋肉の収縮である。突然起こり、普通は四肢の筋肉に起こり、激しい痛みと手足の筋肉のつれで動かせなくなる。俗にこむらがえりともいう。体温は正常で、涼しい所へ運び、まわりの人がつれた手足をのばし、1%の食塩水(300mlの水に茶さじ1杯3gの食塩)を飲ませるか、病院で生理的食塩水(塩分0.9%)を点滴する。以前は、日射病といわれた軽いもの。スポーツドリンク(塩分0.1%)やイオン飲料(塩分はほとんどなく、水と同じ)では塩分がうすすぎる。「OS-1」というドリンク製剤がよい。

Ⅱ度 熱疲労
 暑さによる脱力、めまい、だるさ、気分や気持ちが悪い、疲労、時に嘔吐、頭痛、長く立っていると失神などで、発汗と頻脈があり、体温は正常か、上がっても40度を超えることはない。涼しい環境で寝かせ、点滴が必要(病院などの医療機関で)。必要量の水分と塩分を、飲むことはできない状態にまでなっている。とりあえず飲ませるのは1%食塩水または「OS-1」。

Ⅲ度 熱射病
 多臓器不全およびしばしば死亡を引き起こす、全身の炎症反応を伴う高体温である。40度以上の体温と精神状態の変化がある。発汗は見られないことが多い。すぐに急速な体外冷却(水風呂か、ぬるま湯のシャワーと扇風機でぬれたまま風をあて、蒸発熱で冷却する)をし、点滴や他の治療も必要なので、冷やしながら病院へ連れて行く。1%食塩水を飲ませるが、飲めないことが多い。



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子どもの自殺を防ぐために

2016-05-27 08:49:12 | 健康・病気
最近、子どもの自殺がしばしば報道されています。報道されていないものもあると思います。
なぜ自殺するのでしょうか。それは、いろいろなことから「うつ病」または「うつ状態」になるからです。それ以外にもありますが、いずれにせよこころが病んでいるからです。

だから、子どものうつ病を早く見つけましょう。

子どもの自殺の予防のために
 子どもの生まれつきの病気以外での死亡は、事故、自殺、他殺で、病気で死ぬのはその次です。
これは、多少順位が変わろうとも、私が小児科医になってからずっと続いていることです。
 しかも、病気の第一は、悪性腫瘍で、その半分以上が白血病です。しかし、現在は15歳以下の白血病の死亡率は減少し、延命率が高くなりました。白血病の種類にもよりますが、8年生存率が80%以上のものもあります。8年以上生存したらほぼ治癒したと言ってもいい状態です。
 ということは、子どもの死亡を減らす第一は事故の予防です。しかし、約10年前に比べて、現在は以前に多かった5~15歳までの事故死が約10分の1に減少していました。これは、事故対策が進んだことと、子どもが外で遊ばなくなったからだと思います。この点は検証が必要です。
 しかし、5歳までの事故はほとんど減らず、欧米諸国の10倍です。
 それで子ども特に乳幼児の事故対策を乳幼児健診の時に話をして、減らそうと努めてきました。しかし、もうこれ以上は立法化が必要です。子どもの家庭内での事故対策は個々人の善意に任せてはおけません。法律で子どもを保護する必要があります。
欧米ではその点で10~20年以上前から実施しています。私の最近書いた本に、それが出ています。しかし、資料が古く、今はもっと進んでいるかもしれませんが、日本は20年以上遅れていますから、まだそれで十分だと思います。子どもの事故対策は、私の本をお読み下さい。
交通事故は、政府、警察が事故対策の必要性に気がついて対策を取ったら、どんどん減少傾向になりました。次は、自殺です。日本は大人の自殺は世界でも有数で多く、しかも自殺対策が遅れています。

第二は、子どもの自殺対策です。
自殺対策は、特に中高年の自殺対策が、北欧で実施され、大幅な減少となり、対策の効果があきらかになっています。残念ながら、私はまだ入手できていません。
自殺の多くはうつ病です。
自殺は、精神的な異常状態にならないとできませんから、普通はリストカットで終わります。統合失調症でも自殺しますが、一番多いのはうつ病で、軽いうつ反応や軽症のうつ病がよくあります。しかも、うつ病でも治りかけなどの軽い状態になった時や、一時的なうつ反応の状態の時に自殺します。うつ病は、体のエネルギーと心のエネルギーが低下した状態になりますから、ひどい時は自殺できません。
自殺の特徴は、「死にたい」とか「死のうかな」などと、ほとんどの場合誰かにほのめかします。これをまともに受け止めずにいると、自殺してしまいます。冗談と思ってはいけません。本当に考えているのです。多くの場合、まともに受け止めず、そんなことをする訳がないとか、するはずがないとか、できるはずがないと周り特に親や兄弟たちや友だちが考えて放置しておき、自殺してしまうのです。
ですから、早く子どものうつ病に気がついて下さい。
私の知っている最少年齢のうつ病は7歳でした。その子も、死にたいと言っていました。
幸い、教会に通っていたので、牧師さんが気がついてくれて、親に知らせ小児科に来て、精神科と小児科とで併診し、牧師さんの計らいもあって、また学区が境界線上であったことも幸いして、転校し治りました。原因は担任の教師にあったのですが、その教師はそれを自覚せず、認めませんでした。
 このように、学校に相談しても無駄です。学校側は一切認めません。親が気がついて適切な治療を受けさせることです。よく、いじめから自殺したと言いますが、自殺の前にうつ病またはうつ状態になっているはずです。それを早く見つけて、対処しなければいけません。
 いじめ対策は、早く気がつくことです。そして父親が取り組むことです。母子家庭なら、母親の兄弟、親戚、友人、知人などの男性の協力を得ることです。学校は、男社会ですから、男性が行かないときちんとした対応をしてくれないことが多いです。父親ないし、協力者の男性が乗り込むと学校側の対応が変わります。
子どもはいじめを告白しないことが多いです。周りが早く気がつくことです。前述のように教師が原因のこともあります。体罰やネグレクト(無視)です。言葉の暴力もあります。

子どものうつ病 と うつ状態 の話
◎ 警告する兆候や症状を見逃さないこと。
最も重要な二つの危険な兆候
① 抑うつ気分―
  悲しみ、ゆううつ、絶望、みじめさ、意気消沈、心配、いら立ちを感じる、など。
② 快感消失(喜びのなさ)―
  スポーツ、趣味、あるいは友人や家族とのかかわりあいなどの、いつもの活動の大部分に関心がなかったり、喜びを感じないこと。

その他の兆候には、
 1)食欲不振と体重減少、あるいは、その反対に過食。
 2)不眠(寝つけない)、悪夢、睡眠持続の不良(寝付いても、ちょくちょく目が覚める)、早朝の覚醒(目が覚めて眠れず、覚醒した状態になる)などの睡眠障害。または逆に、眠っても眠っても眠り足りないという過剰睡眠。もちろん、睡眠不足のあとのそれを取り返すためのいつまでも寝ている状態とは異なり、起きてもまたすぐ眠ることができる状態です。
 3)家で横になっていたり、疲れていたり、やる気がなく、疲労を感じたり、などで示されるエネルギーの欠如。それをなまけているとか、頑張れとは言わないで下さい。
 うつ病の人には、頑張れは禁句です。頑張るほど悪くなります。
 4)落ち着きがなかったり、そわそわしたり、静かに座っていられない、などで明らかになる精神身体的な興奮。これもいつもと違う場合には、見過ごさないで下さい。
 5)自責の念または、過度のあるいは不適当な罪悪感。子どもは自分の周りでうまくいかないすべてのことについて、自分自身を責める傾向があります。例えば両親のけんかについてもそうです。自分のために両親の仲が悪くなったのではないかと思うのです。いじめられたのは、自分に何か悪い所があったのではないかと思います。また、いじめられているとは、恥ずかしくて言えない子も多いです。
 6)思考し集中する能力の減退。一つのことに集中したり、一つのことを考え続けたりできなくなります。それは、日常の話の中でのことや、学校の成績の低下などに表れます。
 7)繰り返し、死や自殺を考えること、または自殺企図。その考えは子ども自身によって話されることが多いが、話しているうちにしだいにはっきりすることもあります。
 特に一度だけそっと言ってみたが、まわりから相手にされないと言わなくなることもあります。
◎ なにをしたらよいか。
① まず小児科専門医(内科小児科ではなく、小児科だけか、小児科内科という所)に相
談すること。最近は小児精神科の教育を受けた小児科医も多くなりましたからまず小児科専門医に相談して下さい。しかし、多くの医師はそういう教育を受けていないので、子どものうつ病の存在を認めなかったり、取り合ってくれない医師も少なくありません。その場合は、ほかの小児科専門医に相談すること。そこから、小児精神科専門医(多くは小児医療センターか県立こども病院か一部の大学病院小児科にしかなく、開業しているのはごく一部の医師だけです)へ紹介してもらって下さい。多くは、予約制ですから、紹介状が必要です。思春期外来、心療小児科などもよいです。
一般の精神科や心療内科(多くは精神科で真の意味の心療内科ではありません)の医師は、大人が専門なので、すぐ薬を出して済ませてしまうこともあります。これも小児科医と同じく医師個人の「何を知っているか」によります。多くの精神科医は、今増えている大人のうつ病に悩まされて忙しく、すぐ薬を出すことを考えます。相談する場合は、小児を診てくれる精神科医を探してもらうことです。話を聞いてくれたり、相談にのってくれる医師は少数です。最初に相談するには適切ではありません。また精神科の初診の予約をとるのも一か月以上かかるのが普通です。そこで無駄に時間を使わないことです。
小児精神科医に予約を取る時に、自殺をほのめかしていると言えば、診察を急いでくれます。
② 抑うつ的な子どもを、何かよい所を見つけてほめたり、共感したり、共鳴したりして
あげましょう。親との愛情をもったかかわりが必要であり、親や兄弟とより多くの時間を
過ごすことを必要としているのです。
 子どもの話をよく聞き、そして話をすること。しかし、すぐに「こうしなさい」とか、親の考える回答をしてはいけません。まず「大変だったね」とか、子どもの感情を認めて共有・共感することです。そしてよく話を聞き出すことです。子どもは、いじめられたとかいじめれていることを、言いたがりません。場合によっては、子どもの仲の良い友だちの親に連絡して、子どもの学校や部活での状態を聞きだすことです。
③ 「頑張れ」は禁句です。気楽に、好きなようにさせることです。悲しい時には泣けば
よいし、怒りがあれば、発散させましょう。しかし、なかなか怒りを表現しないのです。
感情を心のうちに閉じ込めてしまうから、病気になるのです。できるだけ、感情をそのまま表現するようにさせ、それに共感してあげることです。もし、自分に同じような経験があれば、その時のことを話してあげましょう。
 うつ病を感情障害とも言うことがあります。
④ 気がついてから、診察を受けるまでの間、子どもから目を離してはいけません。絶望
的になってしまうことが心配です。子どもは、口に出して言いません。言わないからと安心していてはいけません。子どもの心の中では進行していきます。

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福島県で白血病の人が出ているとの報告がありました。

2016-02-04 18:22:58 | 健康・病気
私の呼びかけに答えて、福島県在住の方で白血病で亡くなった人が二人。現在、闘病中の方が一人。報告がありました。
まだまだある筈ですが、どうか匿名で結構ですからご連絡下さい。
3年過ぎたら、年齢を問わず増えてくるというのが、今までの報告です。

やはり、個人情報でもありますが、統計上からも隠されているようです。
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今、福島では何がおきているか。

2015-12-23 17:00:12 | 健康・病気
今福島では何がおきているだろうか。
今、福島の二回目の県民健診でまた新たな甲状腺がんが子どもに見つかっています。福島県外の茨城、千葉などでのホットスポットの健診でも甲状腺がんが見つかっています。
 福島県では、白血病が出ていて、これは隠されています。今までの経験では、白血病は年齢にかかわらず3年後には増え始めるはずです。それが表面化されないのは、一つは、福島の医療機関が県立医大に支配され、医師たちも県立医大に逆らう人は既にいなくなり、多くは黙っています。既に東大の血液内科や元国立成育医療センターの血液科の医師たちが、帰還運動に賛同している所を見ると、これはなかなか表面化して来ない問題だと思います。
 これから、子どものいろいろな健康異常なども出てくるでしょう。うわさでは、もうあるようですが、公然化していません。原爆被爆後のぶらぶら病のように、疲れやすい、何もする意欲がないなどや、心臓血管系の異常もでているとのうわさもあります。
 これを何とか数値化したり、公表できるようなデータ化ができないかと思っています。
 しかし、従来の検査ではなかなか表面化させることはできません。それでも、できる範囲で検査をしていくしかないのではないでしょうか。
 あと6年後には、被ばく10年後になり、成人のがんが増え始めます。現在の放射線影響学は、日本の原爆被爆のABCCの調査、つまり被爆者たちに嫌われたアメリカの被爆後の研究目的だけの調査で治療をしない機関で、その後放射線影響研究所になっていますが、その研究、いくつかの放射線事故の調査、まちがって異常と診断して胸腺の放射線治療をしたあとの発がん調査、核実験後の被ばく調査などが元になっていて、チェルノブイリ事故後の調査は、取り入れられていず、もし今、福島原発事故後の広範な調査をすれば、今後の放射線医学にも大きな影響が出ると考えられます。
 今、出ている子どもの甲状腺がんが、原発事故のためかどうかは、今後明らかになるでしょう。そのためには、それ以外のいろいろな子どもの健康被害を明らかにするために、検診をすべきです。
 いわき市に診療所を作り、検診と診療の拠点としたいと私は思います。今までは、放射能測定と甲状腺健診でしたが、それに医療を加えたいと思います。
 そこで、福島県内の窓口になり、県外の協力してくれる医療機関へ紹介する場所にすればよいのではないでしょうか。
 私は、いわき市での診療所の建設に賛成です。
 どうか、今白血病にかかったり、死んだりしている人の情報を匿名でよいですから、教えて下さい。まずは、情報で、それからそれの裏付けになり、さらに調査と検証になります。
  メールは残りますから、手紙でお願いします。私の住所は、
 〒176-0022東京都練馬区向山4-34-1-401 黒部信一です。
 匿名で構いません。そういう声が届いたら、いろいろな方法を取って本格的に動きだします。私の、今後の活動は、病原環境論の臨床的裏付けの本の発行と、被ばく者の支援です。
 予防接種の批判や医療事故被害者、原発事故被害者の支援は、病原環境論の延長です。ヒポクラテスの医学の継承者はまだまだ続くことを願っています。
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