珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

ロマンシング サガ -Minstrel Song- その5【PS2】

2005-06-05 20:29:49 | PlayStation/PS2
「やっと」という感じで
『ロマンシング サガ -Minstrel Song-』をクリアしました。

いや~長かったね。やり尽くすための工程が沢山あって
結局やり尽くす事が出来ないままラスボス「サルーイン」を撃破。
やってもやらなくてもっていう「フリーシナリオ」が売りのロマサガ。
ヤリごたえがありました。

このゲームを語るには、多くの(シナリオとかの)知識が必要で、
ガイドブックやら攻略本があると、更に楽しいんだろうと思う。いろんな事が分かるから。

今さらだけど、な~んにも知らない(予備知識の無い)状態で
冒険したかった。そうすると“全滅”の目にあったりして結構大変なんだけど。
(ウチのカミさんの一週目はシナリオ進行できなくなった。)

「伝説の勇者になるには一筋縄ではいかんのよ」というかなり硬派なつくりに
なってるんだろうなぁと。

で、予備知識を集めるためにWebやら攻略雑誌やらを見る。

内容に詳しくなる。

知識の範囲内で完璧にこなしたくなる。

面倒になる。

その辺の見極めも、冒険者に任された責任範囲。

そう!まさに責任を取らなきゃいけなくなるゲームかも。
(これまた面倒くさくなる例えだけど・・・。)

あのイベントをするとコッチが成り立たず、かといって
コッチをしないと村が滅んだり。なんも知らないまま村から人が居なくなったり。
時の流れと、自分の身の振り方が自分の判断に任される。

人との出会いなども細かく描かれていて、選ぶ主人公によっては
最初から知っている人、今後出会う運命にある人、出会わずに終る人。
人との出会いから見つかる新しい道。など。

与えられている目的はただ一つ「悪の大魔王」を倒す事。


漠然とした文字だけでまとめると結構凄いゲームっぽいな。
でも、知識豊富だと、どこで何をすると結果こうなる。
だから、今はこうやって動いてなきゃいけない。
っていうのが分かっちゃう。見極められちゃう。
ゲームを遊び尽くすってのは本来そういう意味なんだろうけど。

確かに「通り一遍」で用意されたストーリーを進み、プレイヤーが
楽しめるのはジョブチェンジくらいっていうRPGよりは、ヤリ応えは十分。

ただ、何をしていいのか分からなくなることで迷子になる事もあったりするし、
ひととおりイベントが終了していても、プレイヤーは
「次は何が起こるのかな!?」
ってずっと雑魚敵倒してたりもしちゃうんで。
「雰囲気で察しろよ。」というところもありますが。

そんなこんなで二週目「キャプテン・ホーク」でプレイを始めちゃた俺ですが、
このゲーム。おすすめです。

【参考】
ロールプレーイング 【role-playing】
現実に似せた場面で,ある役割を模擬的に演じること。

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