夏の恋は虹色に輝く

「夏の恋は虹色に輝く」・・・松本潤、竹内唯子


楠大雅（松本潤）は、名優・楠航太郎の次男として生まれ、父と同じ俳優の道を選んだ。
しかし、俳優としての仕事は全くなく、二世タレントとしてのバラエティ出演ばかり。
小さい時から「楠航太郎の息子」と呼ばれ、「親の七光り」と・・・自分のアイデンティティは奪われつづけたと嘆いている。

ある日、そんな日ごろの憂さ晴らしに、同じく二世俳優である友達の慶太と趣味のスカイダイビングを楽しんでいると、突然パラシュートのコントロールがきかなくなり、大雅だけドロップポイントから大きく外れて流されていく。そのまま海の近くの雑木林に落ちて大木に引っかかり宙吊りで動けない状態に！　なすすべもなく困っていると、そこへある美しい女性（竹内結子）が通りかかって…。

あまり期待せずにドラマを見ていた。
竹内結子の若いママ役がとても上手だった。
私生活でも母親の彼女は、演技ではなく我が子に接する姿を見ているのでは？って思うほどにナチュラルでアットホームなドラマだった。
最近、若い頃の竹内結子ドラマ「ランチの女王」「ムコ殿」を見たばかりだったので、その頃の笑顔もかわいかったけど、女優としてステキになったな～って私まで画面の彼女に恋する勢い・・・
子役の女の子もかわいかった～
松本潤もヌケタ役処がどこか彼らしさを表しててよかった気がするな。

ほのぼの～といいドラマだった。