五島に住んで初めての観光を・・・
長崎県が世界登録遺産を目指している暫定登録リストに入っている『堂崎教会』
煉瓦づくりの歴史ある教会。
五島列島の中にたくさんの教会が点在している。
隠れキリシタンがひっそりと祈りを捧げるために作った教会。
島の入り江のほとりの入り組んだところにぽつんと現れる。

写真の中央にあるんだけど、道沿いに進んでいくと角度で見えなくなる。
ひっそりと佇む教会。

教会手間に駐車スペースがあり、そこにあるトイレも教会を意識したような建物に・・・

駐車場からみた海の景色

車を止め歩いていると、青く透き通る海の色、白い砂浜、やわらかな海風がほほをなでる。

時折、鳥の鳴き声が聞こえ、山にむかって猛禽類が優雅に空を飛んでいる。
自然のもの音を静かに感じる場所。
隠れキリシタン
信者の信仰心と穏やかな時の流れが感慨深い。
マリア様を見ると守られている気持ちになってくる。
「祈り」「静寂」そんな空間って普段の生活にはないな〜
教会を訪れるとカトリック幼稚園に通っていた時のふわふわした気持ちを思い出す。
そのカトリック幼稚園は3年間通うことができたんだけど、保育園に通っていた私は年長の1年だけその幼稚園に通った。
通っていた保育園の教育方針は元気いっぱい走り回っていた環境だったのに、カトリック幼稚園は静寂と祈りと鐘の音がとても印象的で全くの正反対。
クラスの子はみんな持ち上がり進級だったので仲が良く、途中入学の私はひとり浮いた感があって、なじめない部分もあったな。
子供ながらにして初めて体験する「静寂な遊び」の教育に興味津々なことろがあった。
とても印象深い残っているのが、暗幕のような真っ黒な教室のカーテンを閉め、部屋を真っ暗にして教室の床に白いテープで書かれた直径1mの白線円の内側にろうそくがたてられ、そのやわらかい明かりの下で、頭に大きなお手玉を置き、両手を広げバランスをとりながら白線の円を一歩一歩つま先とかかとを揃えながらまっすぐな姿勢を保ち一周回ること。
初めてトライしたときはドキドキした気持ちを今でも鮮明に覚えている。
ろうそくの明かりを柔らかく感じた体験だったし、精神統一して静寂な時間を刻んでる感。
今考えるとちょっとオカルトっぽいかな?
時と静寂が一体化するような不思議な時間だった。
休み時間には、棚に置かれたおはじきやリボン結びのセットがあって自由に遊ぶ。私はリボン結びが大好きで毎日飽きもせずにそればかりやっていた。
授業時間のチャイムの後の休み時間10分経つと先生が知らせてくれて、生徒が教室内とグランドにむけてチリンチリーンと手で鐘を振って時間を知らせた。
私はその鐘を振るのがとても好きで、割と多く鐘を鳴らしていた気がする。
定期的に教会へ行き、お祈りをし、誕生日には聖水みたいなものを頭にかけられて驚いた。
とにかく、いろんな初体験、新発見みたいなものが多かった。
好奇心旺盛なのは子供の頃からかも。
教会に一歩踏み入れると朧気ながら幼少期の記憶がふわ〜と温かくよみがえってくる。
元気いっぱいな保育園時代、全く正反対のあの不思議な感じのカトリック幼稚園を1年でも体験できてよかったかも。
通った幼稚園の教会に行ってみたくなった。