地図のいろいろ

半世紀も地図作りに携わっていましたので、この辺で振り返って地図を見直してみようかな〜・・・。

河岸段丘(相模川)

2008-11-23 20:10:16 | Weblog
1/2.5万地形図「与瀬」で相模川沿岸の河岸段丘を取り上げました。
1/5万地形図では殆ど河岸段丘らしい地形は読み取れませんが、1/2.5万地形図では明確に河岸段丘が読み取れます。
段丘崖をセピアで着色しました。標高差は約50〜70mです。崖上の段丘面を黄緑で着色しました。ここが古くから人の住める土地でしたようです。

1/5万と1/2.5万では等高線が20m毎か10m毎かの違いです。
やはり、人間の生活を読み取るには、1/5万地形図では役に立ちにくいようですね。1cm=250m(約2〜3分の歩行距離)の1/2.5万程度でないと。

仲間と高尾山をハイクした際、眼下に広がる津久井湖沿いの河岸段丘の美しい風景が印象に残っていました。出来れば生活してみたい緑豊かな平和な自然でした。

戦後、相模ダムが神奈川県やその周辺の飲料水用の用水池として作られましたが、この河岸段丘はそのために出来た規模ではありません。

段丘面には、桑畑、荒地を中心に畑・牧草地が広がっていますが、水田はごく一部のみです。水利の問題でしょう。
集落、神社仏閣のほか、「寸沢嵐(すあらし)石器時代遺跡」が目を引きました。
河岸段丘は古くから人が集落を作るのに好都合でしたのでしょう。
石器時代というと、紀元前1000年前後ですからね。
河岸段丘で石器時代の人たちが生活していた様子を想像すると、現在とどちらが幸せなのか考えさせられますね・・・!?
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紀元前1000年
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コメント

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Unknown (Tani)
2010-10-03 20:03:36
河岸段丘に興味を持ってつきました。
今度私も1/2.5万の地図でやってみます。なかなか売っていないですよね。

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