玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

盧武鉉大統領がお気の毒でならない

2005年03月25日 | 政治・外交
宣戦布告に近いような日本批判をした盧武鉉大統領。
韓流ブームに水を差された日本のメディア各社は戦々恐々、てんやわんやの大騒ぎ…
なんてことは全く起こらなかった。
10時台、11時台のニュースではほとんどの局で韓国の「か」盧武鉉の「の」も取り上げられず。
NHKニュース10では、新型小田急ロマンスカー(カッコイイ!)など新型電車の紹介という暇ダネにまで押し出され、その他の局でもほりえもんとフジ、愛・地球博、サッカーの日本-イラン戦などに対して全くニュースバリューを認められず、総スルー状態。
わずかにフジ「ニュースジャパン」だけが一分ほど取り上げたものの、内容は昨日とは打って変わったへたれぶり、いや失礼、先進強国であり道徳的優位にあるものとして韓国が寛恕の姿勢を見せたニュースであった。
つまり。
日本において、韓国大統領の不退転の決意を込めた日本批判がほとんど無視された、ということだ。
なんというか、夜も眠れぬほど恋焦がれた相手に勇気を振り絞って告白したら「お友達でいましょう」どころか完全に無視されたようなものである。全米が泣いた。

韓国の日本に対する色々な意味での片思いは昔からのものではあるが、ワールドカップ共催とか韓流ブームもあったからにはここまで見事に無視されるとは思ってもいなかったのではないか。ご愁傷様である。
いくつかの新聞記事やネットの情報を見ると、盧武鉉大統領の「日本批判宣言」は国内の不満をそらすためのガス抜きの要素が大きいようだ。国家元首が自らガス抜きをやらなければならない国なのか、韓国は。日本ではそういう役目は石原閣下とか政府を離れた安倍幹事長代理とかがやる役である。一種の道化というか汚れ役を大統領自らがやってしまう(やらざるを得ない?)国。自分だったらあまりそういう国の国民にはなりたくない。

「強硬な対日批判」「日本にほとんど無視される」「交流継続宣言」この流れで盧武鉉大統領は、韓国民はいったい何を得られると期待し、そして何を失ったのだろうか。日本からどうこう言ってもネガティブに受け取られるだけかもしれないが、韓国の愛国者の皆さんにはぜひ冷静に考えてもらいたい。

日本も彼らのおかげで確認することが出来た。
2ちゃんねるで言われる教訓「煽り、荒らしはスルー」は国際政治でも通用する。
身を挺して教えてくれた盧武鉉大統領と韓国民の皆さんに感謝しよう。
そんなことで感謝されてもちっとも喜べないだろうが。
コメント (3)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 韓国の愛国者のみなさんがた... | トップ | 徳ちゃん、おめでとう »
最近の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
右手で作ったI  LOVE YOU (雪斎)
2005-03-25 13:31:07
 昨日、「愛・地球博」では、天皇皇后両陛下、皇太子殿下が右手でI LOVE YOU を作り、場に和されていました。つくづく、日本が「立憲君主国家」であって良かったと思います。
愛… 哀号! (玄倉川)
2005-03-25 13:52:20
あの手話を見て「未知との遭遇」の宇宙人を思い出しました。愛と友情は星の海を越え種族をも超えます。でも対馬海峡は越えられないのかも…

皇太子殿下が奏でたオルゴール、本当にあんな風に不思議な光を発したのかな?合成なんでしょうね残念ながら。
TBの件 (やすゆき)
2005-04-06 00:32:04
ようやくTB打ち直しました。宜しくお願いします。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

3 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
どっちやねん!韓国 (桜日誌)
昨日大見得を切ってきた韓国に「お、戦争か?」と、ちょっと気合入れてエントリを書いてみたのに、夕方にいきなりのヘタレ発言 >盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は24日、「(日本に対し)原則を持って一貫して対応すべきだが、経済と文化交流は活発に行っていくべき」と述べ.
アメリカが韓国を見放した? (Cogito ergo sum)
「韓米は決別を準備すべき」という米国:朝鮮日報 韓国国際政治学会が25日に主催した国際学術会議で、ダグ・ベンド米カント研究所研究員は、「米国において韓国は莫大な費用と犠牲を注ぐほどの死活的な利益の対象ではない」とし、「韓米両国は友好的な決別を準備しなければ
【斜説】とにかく皆さん落ち着きましょう - 対韓国問題 (福田川新報)
盧武鉉政権内には観念論者が多いのだと思う。しかし韓国世論がどう燃え上がろうとも、我々は冷静でなくてはならない。でなくては、日本は東アジア情勢に対応できないだろう。