みどりの時計塔

“程よく脱力”これがコンセプト。

「死」を学ぶ

2008-08-29 09:03:27 | 雑記
私が家に帰るなり息子が
「ねえ、パン屋さんの前の
横断歩道に、猫轢かれてなかった?」
という。

学校から帰るとき、横断歩道の
真ん中に倒れていたそうだ。

見なかったな~、というと
「ふーん。」と言い旦那にも同じ
ことを聞いている。

それから、ぽつり、ぽつり
その猫の様子を語っている。

「黒い猫やで。」
「目から血が出てた。」

多分、その様子ではダメだった
だろうなと思いながら、
「人通りの多いところだから
誰か、病院に連れて行って
くれているよ。」とか
「死んじゃっても、誰かが
お墓を作って埋めてくれてるよ。」
とか、言ってみる。

息子には、初めての体験で
ショックだったようだ。

で、また追い討ちをかけるように
その日の晩、飼っていたカブトムシが
1匹死んだ。

朝になったら、埋めてあげようね
と言い、寝かせる。

翌朝、カブトムシを埋めながら
「バイバイね~。」と言っていた
息子。

それから、家に帰ってきたときと
朝学校に行くとき、そのカブトムシを
埋めたところで手を合わせている。

また、少し成長したなと思う
Boy's On Summerである。

叱り方

2008-08-28 08:53:21 | 雑記
旦那が本屋で、この間行った
「福井県立恐竜博物館」が
載っている雑誌があったので
思わず買っちゃったと持ってきた
本がある。

「日経プレジデントファミリー」

息子と見ながら、おおーと
感動を再び体験した。
とにかく素晴らしい博物館だ。

で、それはそれでよいとして
今回のこの雑誌の特集は
「叱り方」である。

最近、「褒め方」の本はあっても
「叱り方」の本はめったにない。

そこで、あったのが
「親別叱り方パターン」のテスト。

感想を申し上げますと、
「やっぱりね。」という結果になった。

私は
「ホルモン型~ヒステリー型」。
特に生理前になると、イライラ、
キー、となって息子は訳がわからず
怒られていることになっているらしい。

確かに。

本によると“イライラときたら、家の
周りを一周するなど、気分転換を
はかって。”とのこと。

分かりました。

で、旦那は
「せっかち上司タイプ」。

理想を高く持ちすぎ。
子どもは完成されたものでは
ないのだから、やった過程を
褒めてやるなどせず、
「あーもういい。あかんなあ。」
と言ってしまい、子どもが失敗を
恐れて積極的に物事に取り組まなく
なる…。

あー、やっぱり。

これを見せて旦那にズバッと言って
やった。

確かに応えたようだ。

私も旦那に、
「そりゃあ病気だ。」とヒステリーの
ことを言われ、そうだよな、と思う。

旦那は、心がけで治るかもしれないが
私は「病気」だからな。

婦人科でもいくかな。
すいません、心がけます。

夏休み開けのハイパワー2

2008-08-27 12:07:31 | 雑記
さて、越前大野では
泉町の御清水(おしょうず)に行って
みたかったのだ。

水に惹かれるのはなぜ?
浄化作用を体が求めているのか?

御清水は、水源で飲み水を取り、
次が野菜洗い場、洗濯場とつながって
いて、「ひさし」がついており、
とてもキレイだ。

その近くの水源を求め、散策していると
戦国時代の武将、朝倉義景の墓所が
あった。

ガイドブックには書いてあったものの
まさか、行くつもりはなく、でも
時代物の好きな旦那は、もの凄く
喜んでゆっくりと時代のロマンに
浸れる場所であった。

その他にも水源3箇所を回り
それぞれで水を飲んだが、一番冷たくて
美味しかったのは御清水だった。

いやー、よかった♪

大野城の近くに、大野市立有終西小学校が
あったが、これが凄い。

説明によると、総工費31億をかけ、小学校、
生涯学習センター、大野公民館、
視聴覚ライブラリーが一続きの建物の中に
整備されており、大野市の生涯学習の拠点と
なっているそうだ。

その建物は、公民館も小学校もガラス張りで
どこからでも中が見える。
オープンスタイルは、安全上どうか、
という意見より垣根を取り払う発想により
とりいれられたらしく、なによりここで
学ぶという場が開かれている点が非常に
よかった。

ブログなどでも取り上げられているので
興味のある方は、その造りもみて欲しい。

大野では、造り酒屋の「源平」
試飲を沢山して、(息子に飲みすぎと
言われた。)山廃と冷酒を父にお土産に、
母には醤油を、家には味噌を買って
帰った。

家には、芦原温泉のお菓子
「松乃露」を購入。
これは、なかなかしゃれたお菓子で
昭和天皇も召されたとかで、ちょっと
お高めであったが美味しいお菓子だ。

メレンゲの焼いたものにコーヒーが
乗っている、それが、マッシュルームの
ような形でかわいい。

まつのつゆ→しょう-ろ(音読み)→キノコの一種
と、ネーミングもかわいい。

海で泳げなかったけどとても満喫できた旅であった。

で、いきなり翌日から息子は学校、
私も行事が一杯だ。

とりあえずガンバろうか~。



夏休み明けのハイパワー1

2008-08-25 13:42:38 | 雑記
22日の金曜日から3日間、
旅行に行ってきた。夏も終わりの夏休みである。
行先は、福井、越前あたりである。

息子は、日本で唯一恐竜専門、最大の
博物館の「福井県立恐竜博物館」が目的。

私は、永平寺に行くのと
越前大野で美味しい水と、美味しい
醤油・味噌・酒をゲットするのが目的。

旦那は、…知らない。

とりあえず、初日福井県立恐竜博物館へ直行する。

勝山市の山中にある、巨大な博物館には
骨格標本がたくさんあり、化石の発掘体験
もでき、息子は1日そこで古代のロマンを堪能したらしい。
館内案内ガイド(期間限定で恐竜キングのキャラクターが
説明してくれるガイドだったので大喜び。)で説明を
しっかり聞いて、“にわか恐竜博士”になっていた。

翌日は、海水浴でもできればいいな~、などと
思っていたが、天気も悪く海は大荒れだった為、
永平寺に行く。

言っておくが、私は永平寺が大好きだ。
かつて、高校生くらいの時家族で行ったのが
最初だが、当時 岡野玲子の「ファンシーダンス」
いう漫画があって、それに永平寺をモデルにした
「明軽寺」(このネーミングからして凄い)で
修行する兄弟の話があり、雲水の裏と表(というか
世の中いろいろあるわな。)のようなものが
分かって、非常に影響を受けた。

その永平寺にまた、それも息子と行くことになるとは
夢にも思わなかった。

私に劣らず、「寺好き」の息子。
喜んで、見て周り、焼香したり拝む姿は
将来の雲水?

別に、おかあさんは構わんよ。
さて、その後は、越前大野へ。
続きはまた今度。



永平寺 山門でーす。

おひさー。

2008-08-21 08:54:13 | 雑記
よく見ると、週1の更新で
慌てる。

先週、今週何をしていたかというと。

会社
当社、初の契約社員から正社員への
登用試験を行うことになり、
エントリーシート、筆記試験の作成
に追われる。

募集要綱は、今年の初め息子が
けんもほろろに落ちた、附属小の
ものをパクる。

さすがに、よくできた募集要綱だ。
言い回しをほとんど使わせていただいた。

今週月曜日にエントリー締切をしたが、
対象となる契約社員49名の内、
28名が応募してきた。(゜O゜) オォー!

面接だけでも2日がかり。筆記試験も
えらいこっちゃ。

で、先週我らが林 威助が帰ってきたので
京セラドームに、横浜戦を見に行く。

盆休みで、息子と早々とドームに行った
旦那から(練習を見るのよ)電話が
かかる。

「べんとー買ってきてくれへんかなあ。」

お前~、私は仕事が終わってから急いで
行って、途中からしかか見られないのに、
さらに、遅れさせる気か。
弁当位買っていけー。(心の叫び)

ムッとなりながらも、大阪駅のイカリスーパー
で美味しそうなオカズや、巻き寿司を買う。

大急ぎで、到着したら、同点だったのに
それから後が酷かった。

投手大荒れで、フォアボールの連発
(リーソップは酷かった。)

おまけに良く見ると、
林ちゃんがスタメンに入っていない。

なんじゃそりゃ。

腹を立てながら、買ってきたおかずと
ビールをどんどん流し込むが、
今年最低の試合だったのではなかろうか、
惨敗だった。

それに、それに、林ちゃんが代打で
出てきたが、思いっきり近めに放られて
当たりそうになって…。






アニキは、バットを放り投げるし、サイテー
だった。

で、今週に至る訳だが、健康診断の手配
等ばたばたしているうちに、1週間が終わりそう。

とはいえ、明日からお休みいただき
福井県へ遊びに行ってきます。

帰ってきていきなり、息子は小学校
開始。「夏の講習」とやらで10:30まで
学校に行く。

いきなり学校の前に、こういうのが
あるというのもいいよ、と
クリーニング屋のおばちゃんが言っていた。

な、息子よ。早く起きなあかんで。

…しないと。

2008-08-12 08:37:43 | 雑記
暑い日が続きますが、
皆さんいかがお過ごしですか?
(って、誰に語ってんだか。)

息子のとびひで、バタバタした
この数週間、やっと「とびひ」も
収まり、キツイ薬のせいで、白かった
息子の顔も、少し赤みが戻ってきたかな、という今日この頃、
毎日、息子に

怒鳴りまくってます。

宿題をさせても、ドリルをさせても
作業が非常に雑。

早くテレビが見たい、というのが
ありありと見えて、帰宅早々
その日にやった勉強を見てやる時

切れて、しまいます。

ああ、でも自分の子供の時と一緒よね
母は、何も言わない(子どもに無関心)だった
ので、夏休み最終日まで何にもせず
(言われていたのかもしれないが、
その記憶全然なし。)いい加減に
宿題をしてて、こんな人間に育ってしまった
そのことを反省して、やらせているのだが。

また、言われたことやってない。
約束守れない子は旅行に
連れて行かないよ。


と、ついつい叫んでしまうのであります。

今週末は、京セラドームに、阪神戦を
見に行きます。林が復活するらしい。

ホント?

うれしー。

おかあさん、ちゃんと仕事しないと、
阪神戦連れて行ってあげないよ、
と息子に言われそうなので、
しごと頑張ります

ひきこもり

2008-08-04 15:43:23 | 子育て
うちの息子が「ひきこもる」
らしい。

実家に行くと、1階和室の
扉を全て、ぴしゃりと閉め
ダイニングに面した襖も
閂をかけて、1箇所しか入れないようにする。

昨日、実家に行ったときも
そんな事をしたので、父に聞いてみたら、
実家に行くと、いつもそうするらしい。

で、襖から呼びかけてみた。
私「おーい、ここ開けてよ。」

息子「あっちの扉から入ってきて。」

私「ここ開けたら、いいでしょ。開けてー。」

息子「あっちからお願いしますよう~、も~。」

私「いいから、開けんかい!!」

いつからこんな口を利くようになったのか。
全く困ったもんだ。

ウップン晴れない夏休み

2008-08-01 12:16:56 | 雑記
更新が、滞っている。

26日に更新して以来、
なぜ更新できなかったか。

その理由は、偏に息子のせいである。

ヤツは、夏休みで家に置いていくと
予測していたことだが「超ダラダラ」
している。

ドリルの宿題は完了した。
あとは、「あさがおのたねができたよ。」
という朝顔の観察日記を1枚と、
絵日記(画用紙1枚)を書けば良いだけ。

自由研究は、ちょっとじっくり親子で
検討しないとできないし、
朝顔の種はまだ青々としており、収穫できないため
保留、絵日記は今度の旅行の様子でも
書かせるかなと考えると、今家ですること
は、「なわとび」「メロディオン」の練習位。

で、月、水、金と電車で2駅先の
実家に一人で行かせている。
あまり時間が早いと実家の父母にも
負担がかかると思い、8時に電車に乗せる。
(駅までは一緒。)

となると、会社に着くのは9時ぎりぎりで
この暑さで、ヒートアップした頭をまず冷まして
から、仕事にかかるためブログを書く余裕すら
ない。(と、いきなり言い訳である。)

それから、金曜日に発覚した息子の
「とびひ」皮膚科で飲み薬とぬり薬を
もらったが、飲み薬の処方は昨日で終わり。

でも、鼻の周りが「とびひ」の花である。
明らかに広がっている。

これは、むやみに鼻をほじくるからと
分かっていても、なかなか防ぐことが
できない。

父は、鼻の中も念入りに、綿棒を使って
塗ってくれているらしい。

旦那と義母は、「とびひ」なんて大した
ことはないというのだが、どうなのだろう。
私が、神経過敏なのか?

息子は「鼻の中が、納豆の臭いがするよ。」
と、言っていたが、確かに膿でドロドロだ
もんなあ。早く治したいね。

ついでに、水曜日もプールを休み、
来週もどうだか(完全に治るまで、
プールは禁止。)分からん状態で、
元気ではあるが、うっぷんも晴らせず
野球の試合をテレビ観戦して大声を
上げている息子をみると、はー
なんだかなあ、と思う今日この頃である。