黒岩祐治 今日のひとこと

写真と一言をつづっていきます。

外遊 タイ情勢

2012年05月11日 | 日々のこと
外遊最終日はミャンマーのヤンゴンからタイのバンコクに移動し、
現地のジェトロ、日本商工会議所会頭と会食しながら、洪水被害のその後のタイ情勢を伺いました。
洪水の生々しいリポートが鮮明だっただけに、あの時の印象が強すぎますが、
今は、自動車生産台数が過去最高を記録するなど、
全体としては洪水被害を乗り越える勢いを取り戻しているとのことでした。

その後、小島駐タイ大使と面談しました。
小島大使は私がワシントン駐在の時の在ワシントン日本大使館公使でしたから、
懐かしい再会のヒトトキを過ごすことができました。
川崎・横浜のライフイノベーション国際戦略総合特区の話で大いに盛り上がり、
タイとの連携もありうるのではないかという話に発展しました。



本来はもう一泊したいところでしたが、金曜日の日程がどうしてもはずせないものだったので、
深夜に帰国の途につきました。羽田空港到着は朝の6時半。午後から公務に戻りました。


今回の6泊7日の外遊は、ホテルの部屋で寝たのが4泊だけという超強行日程でした。
インドで食あたりをしてしまったようで、後半は身体はボロボロでしたが、
大きな成果を得ることができたように思います。
神奈川の経済のエンジンを回すためにどのようにして、今回の成果を活かすか、
今後の大きな目標に向かって全力投球していきたいと思います。

外遊 ミャンマー視察

2012年05月08日 | 日々のこと
チェンナイからバンコク経由でミャンマーに入りました。
機中泊は覚悟の上でしたが、5時間のフライトと思ってたものが、
実は時差の関係で3時間。文字どおりの超強行日程となりました。

ミャンマー最大の経済都市・ヤンゴンは最貧国というわりに、
街には緑があふれ、街並みも美しく、しっとりとしたいい街でした。
それは大きな驚きでした。チェンナイと比べるから余計にそう思ったのかもしれません。



今回のミャンマーの民主化は本物だということで、日本やアメリカから視察団が殺到していました。
ただ、あまりに急激な変化なだけに、施設がついていかず、
今はホテルは満室、住居を探すのも一苦労という状況でした。値段も急騰しているようです。



ミン・スエ・ヤンゴン地域首相と会談し、電力不足や水不足などへの協力を求められました。
海外企業受け入れのインフラさえ整えば、大躍進が期待されるに違いないと思いました。

それにしても、軍事政権が倒されたわけでもないのに、民主化が急速に進み、
世界がいきなり注目を始めるというのは、なんか変!という感じがしてなりませんでした。
軍事政権とスーチー氏ら民主化勢力がうまく共存していけるかどうか、
まだまだ目が離せないというのが正直なところではないでしょうか。

外遊 インド南部 チェンナイ訪問

2012年05月06日 | 日々のこと
インドの南部、タミルナド州のチェンナイに来ています。
一年で一番、熱い季節とかで、日中は40度。まさに蒸し風呂です。

しかし、最近、日本企業のインド進出が相次ぐ中、
チェンナイはインドで最大の日本企業受け入れ先になっています。
2008年に77社だったものが、今や286社。



今日は日産の工場やインドの大手IT企業などを視察してきました。
日産だけで5000人近くの雇用を生み出していると言うから、やはり存在感は圧倒的。
タミル人は勤勉で、日本人に似た気質だということです。



街は雑然としてまだ混沌としていますが、郊外に工業団地の整備が進みつつあり、
進出するなら今がチャンスかもしれないって思いました。

明日はインドの経済人を前に神奈川経済セミナーでトップセールスに挑みます。

神奈川国際ファンクラブ発会式

2012年05月03日 | 日々のこと
2日、神奈川国際ファンクラブの発会式を行ないました。
このファンクラブは神奈川県にゆかりの留学生や駐在員のみなさんに
神奈川ファンになっていただきたいとの思いから、結成したものです。



さまざまな国からの留学生たちや支援事業を展開している
NPOや市民のみなさんが参加してくれました。

 

彼らから早速、生の声や要望を聴かせてもらいました。
留学生としてやってきて最初に一番、困ったのは、
アパートを借りる時に保証人を求められたことだったと言います。
また、各企業に留学生の枠がなく、就職活動で苦労していることを
多くの学生さんが訴えていました。



このファンクラブには留学生たちを支援するサポート会員もあります。
いろいろなカタチですでに留学生支援をしてこられたみなさんがいることを知り、
とても力強く思いました。
留学生たちから日本のお母さんのように慕われている方もおられました。
これからはそういうさまざまな活動をネットワーク化していくことで、
支援の輪を拡げていきたいと思います。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f417340/



フィリピンとインドネシアのナース・介護福祉士候補生との交流会

2012年03月23日 | 日々のこと
19日(月)、EPAで来日しているフィリピンとインドネシアのナース・介護福祉士候補生で
神奈川県に在住しているみなさんとの交流会を実施しました。
国家試験を終え、発表を待つ間で、不安でいっぱいの状況でしたが、とても楽しい時間をご一緒することができました。



そもそも、彼らは母国では国家資格を有する立派な専門職です。ところが、経済連携協定で日本に来たものの、
日本語で国家試験を合格しなければいけないという高いハードルがあります。2008年に受け入れを始めて以来、
これまで看護師候補生572人のうち、看護師国家試験に合格したのがわずか19人しかいません。


しかも、3年で合格できなければ、帰国しなければならないのです。
優秀者には1年の延長を認められるようにはなりましたが、ハードルが高すぎることは今も同じです。


私は今年の冒頭に「神奈川新国際戦略」を発表し、「神奈川国際ファンクラブ」の結成を打ち出しました。
特に神奈川に来た留学生や駐在員に神奈川ファンになってもらいたい、
それが神奈川県ができる最大の外交だと主張しました。


今回の企画はその一環です。この問題はジャーナリスト時代から、ずっと取り組んできたテーマでもありました。
ですから、国際ファンクラブを盛り込んだ24年度予算成立前ではありますが、
EPAナースたちの結果が出る前に、急遽、実施した企画でした。


もしかしたら、彼らは日本の規制があまりにも厳しすぎることに嫌気がさし、日本のこと、
神奈川のことを嫌いになって帰国するのではないかと心配したからです。




日中は県職員が鎌倉をご案内して、夜は湘南国際村で、激励会を開きました。
わざわざフィリピン大使、インドネシア領事部長がお越し下さいました。
一人一人に県知事名で感謝状を送り、ひと言ずつ日本語で挨拶をしてもらいましたが、
さすが、優秀なみなさんだけあって、ウィットに富んだ素晴らしいスピーチでした。




会場は終始、笑顔に包まれ、とても温かな、楽しい会となりました。みんなが満面の笑顔で、
感謝の気持ちを伝えて下さったことに、私たちの方が感動してしまいました。


来年度からは彼らへの日本語教育を県が特別に支援するプログラムを用意しました。
なんとかして、少なくとも神奈川に来たEPAナースたちには、
神奈川ファンクラブのメンバーになってもらいたいと思います。
こういう会はこれからもぜひ、継続していきたいと思った次第です。

大山の豆腐まつり

2012年03月04日 | 日々のこと
大山の豆腐まつりに行ってきました。かつては大山詣でと言われるほど、賑わいのあった街だったそうですが、
今はその面影はありません。しかし、なんとかかつての賑わいを取り戻そうと、
地元のみなさんが懸命にいろいろな挑戦をしているようです。

豆腐まつりもその一環。閑散期のこの時期にイベントで集客を狙ったものです。
私も巨大鍋の湯豆腐をみなさんに振舞ってきました。

  

私が「神奈川県の第4の観光の核を!」と言っているだけに地元のみなさんも
「大山こそ」という思いを持っておられるようです。

   

はたして大山が誰もが行きたくなるマグネットエリアになるかどうか…。確かにポテンシャルはあると思いました。
しかし、それをどうやって活かすか…。容易ではありません。

たとえば、デートで「大山に行こうか?」と言われて、即OKを出してもらえるようなエリアになれるかどうかです。
私なりに秘策はあるのですが…。それは地元の奮起に期待することにしましょう。

※写真提供神奈川県

震災瓦礫受け入れ問題 テレビ放送

2012年02月08日 | 日々のこと
被災地からの瓦礫受け入れ問題、残念ながら、未だ展望が見出せないままとなっています。

「県民の多くは受け入れ賛成だよ」と言って下さる方はたくさんいるのですが、
肝心の最終処分場の地元住民の皆さんの反発はまだまだ強いようです。
私自身が誠意を尽くせば思いは必ず伝わるはずと思って、
3度にわたって地元説明会・対話の広場を実施してきましたが、未だ成果は得られていません。


放射能に汚染されていない瓦礫を受け入れるから問題はないと何度、説明しても、
少なくとも集会に参加されるみなさんには信じていただけません。
冷静に私の説明に耳を傾けて下されば、きっとご理解いただけるに違いないと思うのですが、
「国の言うことは信じられない」と言われてしまうと、話は前に進みません。


そんな中、衆議院議員の河野太郎氏がブログで私の方針に理解を示してくれました。
http://www.taro.org/2012/02/post-1159.php

原子力発電には否定的な河野氏の意見だけに、とてもうれしかったです。


今度の日曜日の2月12日、テレビ神奈川で19時55分〜20時25分、
「復興2012 かながわの苦悩〜震災がれき受け入れを考える」を放送します。
なるべく多くの県民のみなさんにご覧いただいて、冷静なご判断を仰ぎたいと思います。

震災瓦礫受け入れ問題 「対話の広場」開催します

2012年01月29日 | 日々のこと
1月30日(月)18時半から震災瓦礫受け入れ問題で、
再び「対話の広場」を行ないます。今回は神奈川県庁です。
15日の地元説明会、20日の横須賀での「対話の広場」に続いて、
私自身が直接、お話しをする3回目の集会となります。
前回2回は、メディアでも取り上げていただいたとおり、
怒号と罵声の中、反対の声ほぼ一色となりました。

「被災地の瓦礫は放射能汚染されているから、それを受け入れたら、
放射能を拡大することになるから絶対に反対だ」というのが、反対を表明されているみなさんの声です。
私が直接、東京都が受け入れている岩手県宮古市の瓦礫の状況を視察して分かったことは、
少なくとも宮古市の瓦礫は放射能に汚染されていないということです。
ですから、それをしっかりとご説明すれば、きっと不安を覚えられる
住民のみなさんにもご理解いただけると思ったのですが…。
原子力は絶対に安全安心と言い続けた国への不信感があまりにも強く、
これまでのところ、ご理解いただけるまでには到っていません。

被災地復興のために、私たちにできる最大の協力は、瓦礫処理に手を差し伸べることです。
被災地のみなさんの生の声も会場でお届けします。
30日の「対話の広場」はネットでも同時生中継されます。
みなさんのご意見をツイッターでも届けていただくこともできます。
私自身、真心を込めて、誠心誠意、しっかりとご説明したいと思っています。

被災地視察

2012年01月07日 | 日々のこと
震災瓦礫受け入れのため、被災地を視察してきました。
朝6時に盛岡を出発し、岩手県の宮古市に行き、そのあと車で4時間かけて移動、宮城県の南三陸町に行きました。

宮古市では、いち早く瓦礫受け入れを実施している東京都の瓦礫搬出方法についてレクを受けました。
放射性物質をどのように計測しているか、実際に目で見て、確認することができました。



神奈川県が一からスキームを作るのではなく、東京都とうまく連携してやれば、スムーズにいくだろうと感じました。
なんと、それは東京都も岩手県も望んでいるとのことでした。



最終処分場の地元の住民の皆さんらとの対話の広場で、ご理解得られるよう、全力を尽くしますが、
そのためのいい材料をたくさん得ることができました。

やはり、現場にこそ真実あり…ですね。ジャーナリスト時代の原点に戻ったような感覚でした。

新年挨拶

2012年01月03日 | 日々のこと
明けましておめでとうございます。

基本的には静かな年末年始でしたネ。昨年があまりに悲惨な1年だったので、
みなさんホッとされたのではないでしょうか?
知事としては4日から仕事が始まりますが、当分はご挨拶に見えられる方の応対に追われそうです。
それが一段落したら、来年度予算編成作業が大詰めを迎えます。
財政状況が絶望的なほどに厳しい中で、
黒岩カラーをどこまで出せるか、最初の勝負どころになります。

今年は「いのち輝くマグネット神奈川」が県民のみなさんに具体的に実感していただけるような年にしたいと考えています。
その第一弾として、まずは被災地からの瓦礫受け入れ問題に全力投球します。
年末の議会で、放射性物質に汚染されていない、100ベクレル以下の瓦礫を受け入れる方向性を打ち出しました。
一部には、抵抗感を覚えられる県民のみなさんもいらっしゃいますから、
私自身が先頭に立って、最終処分場の地元の関係者、住民のみなさんにお願いしてまいります。

瓦礫処理に誰かが協力しなければ、被災地の復興はないのですから、同じ日本人として、黙って見過ごすわけにはいきません。
誠心誠意お願いすれば、きっとご理解いただけるものと信じて、がんばります。

歌手デビュー

2011年12月13日 | 日々のこと
10日の「江の島シーキャンドルライトアップ2011」の点灯式での“歌手デビュー”うまく行きました。



医学のシンポジウムの会場から直行しましたが、あいにく大渋滞にはまってしまい、点灯式のセレモニーは
16時半から始まるというのに、江の島の入り口に到着したのが、16時45分。
エスカーというエレベーターを4本乗りついで頂上にたどり着くのに、通常は15分かかると言いますから、
エレベーターを全速力で駆けあがり、なんとか10分前には駆け込みました。
毎日のジョギングで鍛えていたことがこんな時に活きました。



挨拶の後、点灯式。その後、湘南スタイルバンドのライブ。その一曲目に歌わせていただきました。
皆既月食直前の美しい満月を見ながら、とってもいい気持ちで歌うことができました。



太陽光発電を普及させるために、私の方から企画したのではなく、面識のなかった湘南スタイルバンドのみなさんが
私の政策に共感して下さり、その応援歌として作って下さったということ。それがなによりも嬉しかったですね。
これからレパートリーを増やしていって、CDデビューを目指そうって約束しました。


江の島シーキャンドル点灯式で/神奈川新聞(カナロコ) − YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6_TIldkOxZs&feature=youtube_gdata


ベストドレッサー賞受賞者の苦悩

2011年12月06日 | 日々のこと
横浜市の林文子市長から予算の要望を受けました。
神奈川県より横浜市の方がよほどお金持ちなのに、要望されるのはおかしな気持ちでした。

大阪の件があっただけに、いつも記者に聞かれます。
「神奈川も大阪のようなことになりますか?」

確かに、神奈川県には県と同等の権限を持つ横浜市、
川崎市、相模原市の3つの政令指定都市を抱えています。
大阪府と同じような問題があっても不思議ではありません。

しかし、橋下市長の当選の弁を聞いて、違いがよく分かりました。
「これで大阪府と大阪市の100年戦争に幕を引くことになります」

少なくとも神奈川県と横浜市とで、そんな戦争はありません。
それだけどころか、3市の市長と私とはとても良好な関係であり、
役割分担をしながら、実にうまくやっています。

特に林市長とは気も合い、息もピッタリです。
大阪とは違う神奈川モデルをアピールしたいです。


ところで、林市長と言えば、2年前の日本ベストドレッサー賞の受賞者です。
「賞をもらった次の日からたいへんでしょう?」彼女からそう言われました。

確かにそうなんです。おかしな格好で外へ行けなくなりました。
「あれでベストドレッサー?」って言われるのはマズイですからネ。

ベストドレッサー賞受賞

2011年12月01日 | 日々のこと
ベストドレッサー賞をいただきました。想像もしていなかっただけに、とっても驚きました。
政治・経済部門での授賞ですが、これまでの受賞者は、安倍元総理、麻生元総理、石原都知事ら、錚々たるメンバーです。



レッドカーペットを歩いてステージまで上り、フラッシュを山のように浴び、インタビューされました。



今日は本会議があり、終わってすぐに国会に特区構想のプレゼンテーションに行き、会場に到着したのはギリギリ。
着変えもせず、そのままの恰好でレッドカーペットでしたから、身なりを十分チェックしてる間もありませんでした。

「本会議で答弁したままの恰好で着変えしてない」って言ったら、インタビュアーに驚かれました。



吉瀬美智子さんや東山紀之さんも授賞していたので、少しくらいお話しできるかと思っていましたが、
時間的にゆとりがなかったので、機会を逸してしまいました(残念)。吉瀬さんはお顔が小さくて、スタイル抜群、とってもおキレイでした。



授賞式を終えて、また、県庁に戻り、明日の議会の答弁調整。夢のような世界と現実を行ったり来たりの面白い一日でした。

マレーシア訪問

2011年11月22日 | 日々のこと
マレーシアに来ています。神奈川県とペナン州の友好姉妹関係20周年の記念事業で、
新たな友好関係発展のための共同宣言に署名しました。
 

マレーシアは三回目。かつてキャスターとして、マハティール元首相にインタビューしたことがありました。
もちろん知事としては初めての訪問です。


ペナン州では政府あげての大歓迎ぶりでした。
知事にあたるリン首席大臣がほぼ終日、お付き合い下さいました。


日本人も1800人ほど住んでいますが、定年退職後の余生を送る人が増えているようです。
人々が温かく、食事も美味しく、日本よりはるかにリッチな生活が送れるからということですが、気持ちは分かるような気がしました。