クッキー。
…あれ結局どうだったんですかね(笑)?
自分で食べる分には問題なくたって、やっぱ人の評価って気になりますよね。
…言いつつあんま気にしてないんですが(笑)
どないせぇっちゅうねん(`´)!!
はい、自分につっこんでみましたv
…まぁ、問題なかったんでしょうよ(-v-)。
さてさて、今日は続きを書いていこうかと思います。
…うーん…………………クッキーその後(?)編ですかね???
クッキーを作り終わった黒咲は、もう寝る事にしました。
んで、その日は終了。
……………………。
次の日ですよ、問題は!!!
男友達2人との待ち合わせ。
…分かりやすく愛称を付けておくことにしよう。
黒スーツのKとファーのSで行こう。
分かる人は一発で分かるんちゃうか…(_ _; )??
うん、よし、話を戻そう。
…何を血迷ったのか黒咲超ミニスカート。
バカですよ。
マジでこのくそ寒い中、何が楽しくてミニスカートなんぞ履くのか。
ホント頭逝ってたんでしょうね。
可愛い子ぶってんじゃねぇぞ、テメェ。
………自分に言ってました(笑)。
待ち合わせに来た彼等に会った瞬間から早くも挫折と後悔の念で頭が一杯に。
しかし、その時夜空がとんでもない発言を…!!!
「あ、クッキー忘れた(笑)」
内心の呆れを隠せない黒咲は悪態を吐いてすぐにひらめいた!!!!
「今からでも遅くはねぇ、このスカートを何とかできるのではないか!!!?」
クッキーを取りに行くと言って2人を待たせ、夜空と一緒に家へと戻る。
…しかし、思った。
「後姿を見られたくない!!!!!」
マジであのスカートおかしいんだよ!
ほぼパンツ見えてんじゃねぇかと思うくらい丈が短いんだよ!
…もちろんパンツの上からスパッツ(?)履いてたけど、そんな布切れじゃこの不安は拭えねぇよ(≡□≡;)
試着した時より短くなってんだよ(泣)
!!!
そんなわけ無いけど、何か短くて耐えれん!!!
恐る恐る振り返り、そのまま家へと早歩きをはじめる黒咲。
彼等からしたら「不審な女」以外の何者でもなかっただろう。
…しかし、その時の黒咲にそんなコトを心配し顔色を窺いに振り返る勇気と余裕は無かったのである。
………。
無力感と急に来ただるさに苛まれながら家に戻ると、もうすぐに夜空はクッキーを持ってきた。
…とても着替えなんてできねぇ。
いや、今更着替えたら余計不審だ。
もう彼等は黒咲のこっ恥ずかしい格好を目の当たりにした直後なのだから………。
大人しく現実と向き合うより他道は無い。
しかし現実はひどく険しく辛い。
やりきれなさから意味もなくケータイを開く。
…この気持ちをどこにやれば良いのだ…。
すがる思いでとりあえず紫月にメール。
『title:おっつー♪
main:ブログ見たよ~(^O^)
昨日は散々やったらしいやん(~っ~)/
ストレス発散に来ませんか~(^-^)?』
何じゃこりゃあ!!!?
黒咲の内心とは裏腹にメール内容は軽快である。
それは全て顔文字のせいなのだが、文章から湧き出るオーラのような物がある。
「来てくれ。助けてくれ。」
スカート地獄に早くもはまる黒咲はやんわりと、しかし、無言の圧力をそれとなくかけた迷惑メールを紫月へと発信。
…しかしその時紫月は仕事中。
返信などくるはずも無かった。
クッキーを持って彼等の待つ所まで戻ると、もう黒咲の頭は思考停止状態。
何とかKの車に乗り込む所までしたが、そのあと夜空から
「Sにクッキー渡しなよ」
と言われるも、引きつり笑顔しか出来そうになく、目も泳いでいたので
「ううん、夜空渡しといて」
とだけ言ってそっけなく対応してしまう始末。
スカートは人格を変える。
この時点で黒咲は「もう駄目だ」モード全開であった。
どうにもスカートに意識が行ってしまい、まともに人の目を見れない(笑)
会話しても本調子になれず仕舞い。
そしてそのままカラオケへ~。
…とまぁ、スカート一色な第二部でした。
やっぱり長いよね(笑)
ではまた明日(多分)。