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鉄造形家/hideの創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々♪『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェと鉄。

作品創作を続けること

2017年05月12日 10時28分41秒 | 創作・活動 




平成29年度 第68回みえ県展
三重県美術展 審査結果の
ニュースリリースがありました。
出品数、入賞者、審査評など
展内容詳細が公開されています。
ご機会ありましたら、ぜひ。

http://www.center-mie.or.jp/news/article/press0511.html

*会期/5月20日(土)~6月4日(日)
三重県文化会館
*名張移動/6月10日(土)~14日(水)
名張市武道交流館いきいき



[審査評抜粋]
最優秀賞に選ばれた今岡秀則[鉄の雨の詩 ~鉄打つ僕と鉄の雨に打たれた君~]は、即座に賞が決定したスケール感の大きな作品である。題名はいささか難解ながら、製作技術についても熟達の域に達しており、廃材を利用しての重厚な、ある意味の不気味さを醸し出す主張に独特なスケールを感じさせる。


貴重な審査評、ありがとうございます。有り難く、受け止め、今後の作品創作への糧とします。


審査評は、公募展出品する中で、とても大切なメッセージとなります。評価は様々であり、それらが全てでもなく、実力、方向性なども含め、立ち位置みたいなものを再確認する意味でも、とても良き機会であります。出品することで、一線でご活躍されておられる方々から見た自分の作品がどう映るのか?それも良き機会です。



評価という意味で、描き綴ったこの機会なので、作品創作を続けることについて、少し、ハード面から見たお話をしたいと思います。長くなります(笑)

彫刻部門は、この、みえ県展だけではなく、全国公募でも同じ傾向にあり、みえ展においては、前年より出品数が少なく、年々、減少傾向にあることと、10年前の半分の出品数に、何かしら、中堅現役の僕たちが、アクションを起こしていかねばと、感じております。

彫刻、立体造形の制作を続けることは、物理的にも経済的、環境的にも、何かと制約も生まれ、厳しさはあるかと思いますが、今回も、10代の若手が、入賞していることを見てると、若者というもよりも、30、40、50代の子育て世代の切実な経済的な背景が影響してるのかな?とも感じます。

僕も正直、作品創作に入ると、一旦、無職になります。お恥ずかしいことですが、危機感をいつも感じてます。経済的な安定を求めれば、とてもじゃないけど、子育て、家庭を持ってる者としては、創作なんて二の次となるわけです。心が折れそうになることなんて、いつものことです。365日の内、300日くらいは、苦悩の日々かもしれません。65日の楽しさは、×5はあるのも確かです。例えなので、実際は、×10の年もあれば、×1の年だってあります。だから、続けているんだと思います。でも、その原動力はなんなのか?僕自身もハッキリとしたものは何も見えてません。探してる途中なんだと思います。

ソフト面から見た作品創作を続けてゆくことは、また後日、描き綴りたいと思いますが、今、ハッキリと云えることは、ソフト面とハード面のバランスがとても大切なことだと実感しています。

以前、偶然見つけたある彫刻家のブログ記事に書いてあったことで、『心の安定』という言葉がありました。少しニュアンスの差があるかもしれませんが、こんなことが描かれておりました。田舎へ移住し、生活費を抑えることを実現。野菜を育てたり、薪で火を起こしたり、光熱費を抑え、制作の場も広く使え、騒音も気にしなくてすむ。そんな環境を整え、作品製作を続ける道を選択したことで、経済的な安定を図り、心の安定に重きをおかれたと綴られておりました。

僕自身も、それに似たようなものです。

売るために作品創作をすることも必要だし、己のメッセージを伝える為に作品創作することも必要。そのバランスを器用に出来れば良いですが、そうもいかないのも現実です。今の現状に満足したなんて思うことは、創作の終わりを告げるものだと思ってます。作品を創り続けていきたいと思えてることは、心の安定があるからだと思います。もし、家族の生活に支障を与えるならば、僕は創作を辞めると決めてます。それだけは、ハッキリとした僕自身が見つけたひとつの答えです。

作品が全く売れなくても、作品を育ててくださる方々がいます。自分よりもテクニックがある人は沢山いますが、自分にしか創れない作品、作風を持ってる人はそんなに多くないです。一時の時代の流れに乗れる人もいれば、あとから来た波に乗って、時代の先を走る人もいます。時代よりも先を走り続けてしまう人もいます。

だから、続けることが出来れば、
自分らしい作品と出逢えると思います。たまに、これかな?と出逢える瞬間を楽しんで、変わらないまま、変わり続けてゆくことも大切だと感じてます。

意味不明なことかもしれませんが、『変らないまま変わってゆく』
サカナクションのボーカルの方が
云っていた言葉です。とても、いい言葉で、とても自然体で好きな言葉です。

それが、今、僕が感じる
作品創作を続けてゆく意味だと
思えてます。










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