大河ドラマ「軍師官兵衛」が決定してからゆかりの地の方々が本気になってくださいました。今日は石垣原のある別府市長を顕彰会の小野会長、高椋顧問と訪問しました。浜田別府市長は分刻みのお忙しい中お会いしてくださり、大河ドラマに関しても大いに乗り気で市内の史跡により光が当たるように整備をするとのお話でした。別府市には石垣原合戦場、黒田如水本陣跡、大友本陣跡、古戦場橋などがあり大河ドラマの一場面には無くてはならない場所であり、多くの大河ドラマや「軍師官兵衛」に興味を持つ観光客が訪れることが予想される場所です。
別府市役所を後にして、石垣原合戦ゆかりの古戦場橋を見てきました。橋には「古戦場橋」と名前が彫られていました。車がかなり多い杉の井ホテルから鉄輪(かんなわ)温泉に通じる通りにある橋ですので駐車して見学する時はお気をつけください。
昨日の大分合同新聞朝刊の「論説」(表紙の裏の第2面)に「黒田官兵衛のドラマ化」と題打っての記事が6段の大きなスペースで紹介されている。その中で「あ!官兵衛」も写真入でデンと紹介されている。記事の内容も我々豊前国中津黒田武士顕彰会の誘致活動から官兵衛の生涯やこれからの観光客へのおもてなしの心など、官兵衛を大河ドラマへの経緯を含めて詳しく説明されている。凄いことです。我々の活動はほんの小さな民間のボランティアのちょっと毛の生えたほどの活動ですが中津のため大分県のため大河ドラマファンのため歴史好きの方々のために戦国時代の名軍師黒田官兵衛を世に出て欲しいとこつこつと活動して来たに過ぎないのですがこんな記事になるような大きなことになって本当にびっくりしています。
黒田官兵衛の生涯を知っていただくためにはその書物を読んでいただくことが一番ですがその書物にも正鵠を得ているものに混じって間違った旧い作り話に拠るものもありますので正しい生涯や逸話を知っていただくことをお願いいたします。
大分県立中津工業高校と大分県立中津商業高校が合併し大分県立中津東高等学校となりました。そのためにそれぞれ同窓会も如水会と箭山会とがありましたが箭山如水会となりました。初代同窓会長は我等が豊前国中津黒田武士顕彰会会長の小野眞六氏です。このほど総会があり我々豊前国中津黒田武士顕彰会の「豊前中津の黒田武士」の歌と舞をご祝儀舞としてご披露することになりました。
新しい学校中津東高校は旧中津工業高校の校舎を使用しています。その校舎は黒田官兵衛(如水)が関ヶ原の争乱を予測し九州の豊臣方の城を攻めて行った時に兵を集めた場所である「如水原」の中にあり旧中津工業高校同窓会の名もそれにちなんで如水会となっていたわけです。会員4人と歌手、計5名で無事勤め上げました。今回は大河ドラマに黒田官兵衛(如水)が決定した後なので注目度も一段と高く皆さんの見る目も真剣そのものでした。もちろん踊り手も歌手も気合の入った素晴らしい演技でした。
♪~播州姫路に生をうけ 戦国の世を駆け巡り 豊臣、徳川望みたる 天下統一果たせしは
黒田官兵衛、長政の 優れる智勇並ぶ無し これぞ我等が嗚呼 豊前中津の黒田武士~♪