KURO's MUSIC DIARY

このプログでは、日々音楽に関して感じたこと、思ったことを不定期に書いていくつもりです。
ご意見、ご感想大歓迎です。

中島ファミリーバンド++BLUE GRASS++

2006-06-20 04:16:03 | Weblog
 久しぶりにCD,DVDの整理をしていたら、以前宝塚フェスで購入した中島ファミリーのCDに目がとまった。何年か前、宝塚のブルーグラスフェスで中島ファミリーのブルーグラスを聴いて感動し、その場でCDを購入しようとしたら品切れで自宅まで送ってもらったものです。毎年、宝塚フェスにブルーグラスを聴きに行っているが、普段はブルーグラスはほとんど聴かない。そのCDのタイトルは「SEPARATE TIMES」で収録されている12曲中、彼女たちのオリジナルが6曲収められており、このオリジナルが中々いい。ジャケットを開くとすべて横文字であり、テネシー州ナッシュビルで録音され、録音が1996年6月であった。もう、10年も前のものだ。オリジナルで「5,SEPARATE TIMES」「8, From My Diary」「10,Night Breeze」が特に好きだ。早速、愛用のiPodに入れて通勤電車の中で聴いている。中島ファミリーバンドは、4人姉妹で小学生の時からブルーグラスを演っており、お母さんがベースを弾く。
中島ファミリーバンド+ブルーグラスミュージック+ よろしければ、覗いてください。

キングストントリオをブルーノートで聴く

2006-03-28 22:40:50 | Weblog
今夜(3/28)、名古屋のブルーノートにてアメリカンフォーク、キングストントリオを聴く。ステージの真前のテーブル席に座り、開演を待つ。回りを見渡すと、やはり50年代のおじさんたちが目立つ(私も50代なのだが・・・)それに空席も目立つ。演奏が始まり、思わずハーモニーの素晴らしさに驚いた。過去に同じブルーノートでブラザーズファー、ボトルラインで、モダンフォークカルテットを聴いたが、ブラフォー、MFQのハーモニーはきれいすぎるてやさしすぎる。キングストントリオのハーモニーには迫力があってすばらしかった。
私の聴きたかった「GREENBACK DOLAR」は3番目に聞くことが出来た。この「GREENBACK DOLAR」は私も若いころ、よく歌っていた曲だ。やはり、ほんまもんはすばらしい!なつかしい曲がオリジナルで生で聴けるのがいい。「BIMINI」「HARD DAYS ARE GONE」「ジョンB号の遭難」「トムドゥーリー」「花はどこへ行った?」「500マイルも離れて」などどの曲もすばらしかった。ただ、残念なのがベースがセミアコのエレキベースであり、やはり電気の入らないウッドベースを使ってほしかった。
私の好きなバーボン「ノブクリーク」をロックで飲みながら心地よい音楽を聴けたのは最高でした。演奏が終わり、このライブの記念にと思わずCDを購入してしまった。CDにサインをしてもらい、握手をしたが、何も会話ができないのが残念でした。こういうときのために英会話を勉強しておくべきだと思えてならなかった。

S曰く、「明日の保障はない」

2006-03-24 23:28:03 | Weblog
今日、アコースティックのページでの友人、SとKに会う。私が待ち合わせの錦の小料理屋に行ったら、すでにKとSは出来上がってた。三人で会うのも3ヶ月ぶりである。二人の酔いに合わせようと私はひたすらビールを飲んだ。酔いがまわったところで、Sいわく、「明日の保障はだれもない」から、今を自分の好きな音楽で楽しむ。
私もそうだ。確かにみんな明日、何があるかわからない。だから、今をたいせつにし、自分の存在を何かにに残すべきだ。残り少ない人生を、自分の好きな音楽で楽しく暮らすべきだ。私はSの意見に賛成した。50を過ぎて単なるおじさんで終わりたくない。仕事は仕事、生きてゆく生活の手段であってそれがすべてではない。自分の存在を、自分のあかしを何かに残したい。それが、我々三人では音楽しかない。Kはロックが好きのビートルズ気違い。Sと俺はジャズが好き。でも、三人が集まって演るとなぜか昔のフォークソングになってしまう。ただ、ジャンルは違っても同じ音楽であるから、共通するめんはやはりある。音楽を演るにも聴くにも理屈はいらない。自分たちが心地よければそれでいいんだ。その心地よさが共感できればいい。
すっかり酔ってしまい、いい気持ちでSとジャズを聴きに行ったが、その店で仕事の疲れがあったのか、私はカウンターにうつぶせになって眠ってしまった。明日は休みだという開放感があったかも知れない。