焼き栗専家「栗家一番」

伝統の石焼製法を受け継いだ栗焼き職人が丁寧に焼き上げ、皆様に甘栗本来の美味しさをお届けさせていただきます。

栗きんとん

2011年12月27日 11時30分24秒 | 栗のうんちく話
こんにちは。
「栗家一番」です。

今年も残すところ、あと数日になりました。
皆様、年越しの準備は進んでいますか?

クリスマスも終わり、スーパーではおせち料理の食材が並んでいます。
かまぼこ、伊達巻、昆布巻きなど。
そして『栗きんとん』もおせちには欠かせないですね。

今日は、その『栗きんとん』について。

漢字で書くと「栗金団」となります。
ご存知でしたか?

「金団」とは、金の団子もしくは金の布団という意味で、転じて金塊や金の小判などに例えられ商売繁盛・金運・財運をもたらす福食として、正月のおせち料理の定番となっています。
糖分濃度が高く、粘り気の強い餡で栗をまとわせた非常に甘い料理で、餡には栗もしくはサツマイモを材料に用いるのが一般的です。
また黄金色をより鮮やかにするため、クチナシが用いられることも多いです。

「栗金団」の表記は、室町時代から見受けられるようですが、その「栗金団」は、栗餡を丸めた和菓子のようなものらしく、現代の『栗きんとん』とは異なるものだったということです。

現代の「栗を濃厚な餡で和えた」ものになったのは明治時代といわれ、元々「勝ち栗」として古来から縁起のいい食材の一つとされていた栗が、その見た目の美しい色合いから金運を呼ぶものとして、正月などのめでたい席で供されるようになったとされています。

金運を上げたい方は、お正月に『栗きんとん』を味わいながら食べるといいのではないでしょうか?

年末年始の栗焼き実演販売の予定です。
<年末>
12月28~31日 コープルーシー店
12月29~31日 東光ストア平岡店
<年始>
1月2~4日 スーパーダイイチ白石神社前店

お近くへお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。
ご来店、お待ちしております!




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クリスマス

2011年12月22日 09時40分00秒 | 日記
もういくつ寝るとクリスマス~♪

おはようございます。
「栗家一番」です。

今週末はクリスマスですね。
といっても、いつものように栗を焼いていますが…。

今日は「栗(クリ)」つながりで、クリスマスのお話です。

クリスマス(12月25日)は、イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の記念日で「神の子が人となって生まれて来た事」を祝う日です。
ご存知ですよね?

我が国では16世紀半ばに、現在の山口県において、ある宣教師らが日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行ったのが日本で初めてのクリスマスといわれています。
しかし、江戸時代になって、徳川(江戸)幕府がキリスト教を徹底的に弾圧したことから、明治の初めまで全く受け入れられることはなかったそうです。
1900年頃から、日本でも東京を中心にクリスマス商戦が始まり、賑わうようになります。
その後、クリスマスは日本人にとって、年末の一大行事として定着し、現在に至っています。

クリスマスといえば、ケーキがつきものですが、栗のケーキ『モンブラン』もいいですよ!
もちろん『焼き栗』も。
今年の12月は真冬並みに寒いですから『焼き栗』を食べると、からだの芯から温まりますよ!

23日から25日までは、コープ新道店で実演販売を実施します。
お近くへお越しの際は、お立ち寄りください。






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再開します

2011年12月16日 10時29分37秒 | 販売情報
大変ご無沙汰してました。
「栗家一番」です。

今日からまた週1回のペースで書き込みしますので、よろしくお願いいたします。

年末までの栗焼き実演販売の予定です。
12月17~19日 コープ西野店
12月23~25日 コープ新道店
12月28~31日 コープルーシー店
12月29~31日 東光ストア平岡店

お近くへお越しの際は、気軽にお立ち寄りください。
お待ちしております! 
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