野原の伝言板

気まぐれフォト

目の前の 死

2017年03月21日 | 自分
近所の内科
風邪や 花粉症のシーズンなので
かなり 混んでた

待合室の椅子も
目白押し状態で
老いた男女が ぎっちり並んでいた

そのうち ある おじいさんの
順番が来て 名前を呼ばれたのだけれど
隣の おばあさんが もたれかかって
眠っているので 
心優しい 老紳士は 立ち上がれない
「なあ おばあさん わし 立つで」
と 声を かけて
からだを ずらしたとたん
おばあさんは 崩れ落ちた

みんな 居眠りを しているんだと
思っていたけど
おばあさんは 意識を 失っていた

みんなが わあと 思った瞬間からも
どんどん 顔色は 土気色になり
医師が 診察室から 走り出てきて
蘇生のための あれこれを
やり始めた




数分後 おばあさんは
意識を 取り戻し
顔色も 戻って
かけつけた救急隊に
搬送先を 告げられて
「いやあ もっと 近いとこに
して欲しいわあ」と
文句を 言うまでに 回復したんだけど
わたしは 一連の 出来事を
間近に見ていて
死って なんて 身近なんだろうって
怖いような なんとも言えない気持ちで
その場に 立ち尽くしていた

死って 本当に すぐ 隣に あるんだね…




メメントモリ な 雨の火曜日です♪
『ささやき』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 45年前 大学 すべったな♪ | トップ | イデア♪ »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。