法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

「歎異抄」うたと語り合い ~身体言語~

2017年03月28日 23時39分47秒 | 日乗

*子どもの頃、我が家の購読紙は「Y紙」でした。
 マア、「巨人・大鵬・卵焼き」の時代ですから…(笑)
 この頃は、政権寄り・原発推進…等々の紙面作りが、好きになれません。
 好きでなければ、「スルー」です。(笑)
*本日のランチに立ち寄った食堂で、久しぶりに「Y紙」を手にしました。
 「編集手帳」。
 千秋楽での新横綱・稀勢の里×大関・照ノ富士の名勝負。
 編集子が、両力士にエールを送っているところは宜しいです。

*今晩は、「歎異抄」うたと語り合いに出かけました。
 ご参加は、3名(男性)。お2人から、ご都合で欠席のご連絡をいただきました。
 3人いれば、立派なサンガ(学習会)です。(笑)

~学習会の内容~ 
◆『大無量寿経 四十八願・重誓偈』読誦。
◆語り合い
「編集手帳」にもある(身体言語)について交流しました。
ご参加の、Oさんから会社での事例報告。
メールや会議でモノ・コトを共有しても、実は各人の思い込みの理解が多いと。
ボクは、50年前にカウンセリングの勉強を始めたときのテープカンファレンスの報告。
クライエントの陳述とカウンセラーの応答のプロセスで生ずる、
(沈黙も含めての言語)と(心情・情緒も含めての身体)について討議について。
◆『歎異抄14章』原文と口語訳の音読。
◆音読後の語り合い。
Oさんから、文中の「如来大悲の恩を報じ徳を謝すとおもうべきなり」に関して、
唯円さんは「べきなり」と厳しく言い切っているが、親鸞さんのニュアンスとは違うと。
ボクは、今東光口語訳の「ご恩を感謝するところから念仏をとなえたくなるのだ」を引いて、
(念仏が自然(ジネン)にこぼれる)身体を大事にしたいとお話しさせてもらいました。
◆(2分間)念仏三昧
念仏セラピーです。(笑)

次回は、4月4日(火)です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春 「二景」 | トップ | 里村専精師 「浄土真宗によう... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日乗」カテゴリの最新記事