法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

『歎異抄』うたと語りあい In 願海庵 第17回目 

2018年02月07日 23時29分53秒 | zoom法音道場


     ↑ 浄土和讃十二 大谷声明集 法蔵館

毎週・水曜日の夜は、『願海庵』うたと語りあい です

今晩のご参加は、細◇さん、音◇さん、ボクの3名でした。
本◇さんは、お仕事でお休みの連絡。

学習会の内容は以下の通り。

①お勤め 導師は細◇さん。
 『正信偈』草四句目下げ 読誦
  三淘念仏・浄土和讃十二 六首 繰り読み

②語りあい

③『歎異抄 六』音読

④二分間 念仏エクササイズ

*語りあいでは、「光台現国」について交流。
 左訓には、「釈迦如来の御光の中に、さまざまの国を現じ給ふなり」とあります。
 「光台現国」を、仏教学をベースにしてその意味を理解することは大事なことですし、
 学びのスタートはそうあるべきでしょう。
 ただ、そのような学びで終わると、下手をすると学者の真似事になってしまいます。
 大事なことを、「光台現国」の意味を理解したところを忘れて、
 柔軟に自己の心底を遊歩すること。
 そして、各自の遊歩を交流していきましょうとお伝えしました。

 ボクは、カウンセリング場面の刻々を、「光台現国」と重ねてみたいと思います。
 ボクのカウンセリング道・カウンセリング場面の理想は、
 光明無量に包まれてのクライエント・カウンセラーの関係だと考えています。

コメント
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