
「嗚呼、二ヶ月前に戻れたら!」昨夜YouTubeで、イイ男、いえイイ音楽を物色していた私は、激しく後悔の念に襲われたのでした。その理由を皆さんにも説明いたしましょう。以前このブログでも紹介したカッコイイ指揮者の代名詞、エリック・ウィティカーの「バーチャル合唱団」なるプロジェクトをYouTubeにて発見。それは、YouTubeを通して集められ、ウィティカー氏の指揮によって束ねられた、世界各国の歌い手による動画の結集でした。名づけて"Eric Whitacre's Virtual Choir"。まずは、世界中の参加希望者達がYouTubeで彼の指揮を見ながら独り歌いを録画し、YouTubeにその動画を投稿。そこから厳選された動画達を編集し、「合唱」としてまとめられた第一弾の曲“Lux Aurumque”が、コチラ。
そして第二弾“Sleep”のため全世界の潜在的歌い手に向けられたYouTube指揮を見つけた私は、大コーフン!この曲、クワイヤーで歌ったことある!よし、いっちょう私も応募してみっか!と思いきや、エリック・ウィティカーの公式ウェブページで、“Sleep”の動画投稿は、去年の12月31日に締め切られたことを知りました…チーン。あとは、4月に第二弾“Sleep”がYouTubeで公開されるまで、そして第三弾が始まるまで、指をくわえて待っているしかないのか…いやいや、ただボーッと待つのではなく、次の機会のためアクティブに準備したいものですね。ほら、そこのあなたもご一緒にいかがですか?
さて、このバーチャル合唱団の感想を述べさせて頂きます。一聴すると、リアル合唱団による“Lux Aurumque”と、そんなには違わないかも。でも、やっぱりリアルの方が臨場感があるし、ナマモノ感がありますね。うねってる。バーチャル合唱団の方が、人工的。じゃあ、何故わざわざバーチャルで合唱するのか?そもそもそれは「合唱」と呼べるのか?(実際、こんなの「合唱」じゃない!とコメントしている人もいた。)しかしこのバーチャル合唱団、出来上がった音声を楽しむだけではなく、その象徴的コンセプトに学ぶところが多い気がしたのです。
ここで、このバーチャル合唱団がどのようにして生まれたのか、という話にさかのぼりましょう。自称エリック・ウィティカー中毒の少女が、自分で“Sleep”を歌う姿をYouTubeにアップし、そのリンクを紹介されたウィティカー氏が、「アハ体験」しちゃった訳です。「これはすごいことを思いついてしまった―僕は思わず武者震いしました。100人の人がみんな自分のパートを録音したら、僕らの方で全部合わせられるし、バーチャルコーラスができるぞ!と思いついたのです。」と公式ウェブページで彼は語っています。(日本語訳はこちら)
そこで、彼はバーチャル合唱団の象徴的コンセプトについても述べています。このバーチャル合唱団は、「人間がみな持っている、人とつながる絆の必要性を詩的に象徴している」と。また、音楽が会ったことのない人達をつないでいることに感動し、完成曲を聴きながら涙ぐんだそうです。(エエ人や)いやぁ、エリック・ウィティカー、音楽的にも天才だけど、YouTubeさばきもなかなかのもの。そして五つのパンと二匹の魚みたいに、一人の少女が捧げた動画からこんなに壮大なプロジェクトを考えつくなんて…惚れ直すなぁ。(照)
これは、クリスチャンにとっても象徴的ですよね。「指揮者」をちゃんと見ること。会ったこともない人達とも時空を超えて、一つの歌を和して歌っていること。一人のようでも、一人じゃないこと。そして、詩的に象徴された縦と横の絆の必要性。また、独りコンピューター・スクリーンに向かいつつも、チャットやSNSなどで人とのつながりを求めているネット社会の現代人をも象徴している。
それだけではなく、このバーチャル合唱団は、バーチャル世界での様々な可能性を提示してくれています。私の日本の出身校、三育学院ではOBクワイヤーなるものがありましたが、海外などにいて物理的に集まれなくても、このようにバーチャルで声を集めることが可能じゃないかと。そりゃ、リアル合唱には敵わない要素も沢山あります。同じ場所で味わえる一体感や一緒に造り上げるプロセスが欠けています。でも、バーチャルだから出来るってこともあるんじゃないでしょうか?そこにあるのは、物理的に集まれない人同士がコラボできる可能性。バーチャル・オペラ、バーチャル演劇、バーチャル結婚式(?)、もう何でもあり!?
という訳で、すっかり一人で盛り上がっているワタクシでございますが、冷静になるためにダメだしもしたいと思います。エリック・ウィティカー様にダメだしなんて、アンタ何様?という感じですけど、愛ゆえのダメだしですから。(いえ、このプロジェクトの可能性に対する愛ですって。)さて、第一弾バーチャル合唱見て思ったんですけど…音楽は素晴らしいのに、映像がチープ!かなり残念。なので、映像の質を良くして、さらに巷に溢れるミュージック・ビデオのようにストーリー性が感じられるものになればいいな、と。(欲張り?)沢山の声と顔が世界中から集まり、指揮を通して一つになっている、その縦と横の絆の詩的象徴を映像を介して現わして欲しかった。第二弾に期待してます!
「最終的には、バーチャル合唱のための曲を書いて、サイバースペースで最初の『公演』をするのが夢だ。」と語るウィティカー氏。きっともう思案中だとは思うのですが、わざわざバーチャルのために書くのなら、リアル合唱のための曲とは全く違うものを期待しますね。そう、時空を超えるバーチャル性を活かせる曲を。せっかく国際色豊かな歌い手が集まっているんだから色んな言語や民族音楽を混ぜるとか、ソロパートや掛け合いを増やすとか、一人ハモリ入れちゃうとか(この人スゴイ)。あと、ざわざわしゃべりパートのある“Cloudburst”なんか、バーチャル向きかも。(雨とかすごくなりそう!)ちなみに第一弾“Lux Aurumque”はソロパートがあったけど、第二弾“Sleep”にはありません。(バーチャル版につけ足してない限りね)リアルとバーチャルの“Sleep”と比べて、「じゃあ、わざわざバーチャル版をやった意義は何?」とか言われないかなぁ。「バーチャルの動画にリアルの音声を被せてもバレないじゃん疑惑」が、生まれそうだし。“Sleep”大好きだけど、あえてバーチャルにする必要性が薄いような…“Lux Aurumque”では、ソロの人の顔がど〜んと大きくなって画面の真ん中に出てきたりして、面白かった!ああいうのが、バーチャル版の醍醐味じゃないですかね。リアル合唱では出来ない視覚的演出を、音楽に合わせてするのが。ソロパート、掛けあわせ、一人ハモリ、多言語パーツがあれば、視覚的にも楽しそうだし♪それから、バーチャル合唱ならではのメッセージ性、例えば世界平和的テーマを音楽と映像で現わせるのでは?…な〜んて、勝手に人の夢を膨らませちゃって、「あなたの夢は私の夢!」と言わんばかりのバーチャル・ドリーマーな私なのでした。
そして第二弾“Sleep”のため全世界の潜在的歌い手に向けられたYouTube指揮を見つけた私は、大コーフン!この曲、クワイヤーで歌ったことある!よし、いっちょう私も応募してみっか!と思いきや、エリック・ウィティカーの公式ウェブページで、“Sleep”の動画投稿は、去年の12月31日に締め切られたことを知りました…チーン。あとは、4月に第二弾“Sleep”がYouTubeで公開されるまで、そして第三弾が始まるまで、指をくわえて待っているしかないのか…いやいや、ただボーッと待つのではなく、次の機会のためアクティブに準備したいものですね。ほら、そこのあなたもご一緒にいかがですか?
さて、このバーチャル合唱団の感想を述べさせて頂きます。一聴すると、リアル合唱団による“Lux Aurumque”と、そんなには違わないかも。でも、やっぱりリアルの方が臨場感があるし、ナマモノ感がありますね。うねってる。バーチャル合唱団の方が、人工的。じゃあ、何故わざわざバーチャルで合唱するのか?そもそもそれは「合唱」と呼べるのか?(実際、こんなの「合唱」じゃない!とコメントしている人もいた。)しかしこのバーチャル合唱団、出来上がった音声を楽しむだけではなく、その象徴的コンセプトに学ぶところが多い気がしたのです。
ここで、このバーチャル合唱団がどのようにして生まれたのか、という話にさかのぼりましょう。自称エリック・ウィティカー中毒の少女が、自分で“Sleep”を歌う姿をYouTubeにアップし、そのリンクを紹介されたウィティカー氏が、「アハ体験」しちゃった訳です。「これはすごいことを思いついてしまった―僕は思わず武者震いしました。100人の人がみんな自分のパートを録音したら、僕らの方で全部合わせられるし、バーチャルコーラスができるぞ!と思いついたのです。」と公式ウェブページで彼は語っています。(日本語訳はこちら)
そこで、彼はバーチャル合唱団の象徴的コンセプトについても述べています。このバーチャル合唱団は、「人間がみな持っている、人とつながる絆の必要性を詩的に象徴している」と。また、音楽が会ったことのない人達をつないでいることに感動し、完成曲を聴きながら涙ぐんだそうです。(エエ人や)いやぁ、エリック・ウィティカー、音楽的にも天才だけど、YouTubeさばきもなかなかのもの。そして五つのパンと二匹の魚みたいに、一人の少女が捧げた動画からこんなに壮大なプロジェクトを考えつくなんて…惚れ直すなぁ。(照)
これは、クリスチャンにとっても象徴的ですよね。「指揮者」をちゃんと見ること。会ったこともない人達とも時空を超えて、一つの歌を和して歌っていること。一人のようでも、一人じゃないこと。そして、詩的に象徴された縦と横の絆の必要性。また、独りコンピューター・スクリーンに向かいつつも、チャットやSNSなどで人とのつながりを求めているネット社会の現代人をも象徴している。
それだけではなく、このバーチャル合唱団は、バーチャル世界での様々な可能性を提示してくれています。私の日本の出身校、三育学院ではOBクワイヤーなるものがありましたが、海外などにいて物理的に集まれなくても、このようにバーチャルで声を集めることが可能じゃないかと。そりゃ、リアル合唱には敵わない要素も沢山あります。同じ場所で味わえる一体感や一緒に造り上げるプロセスが欠けています。でも、バーチャルだから出来るってこともあるんじゃないでしょうか?そこにあるのは、物理的に集まれない人同士がコラボできる可能性。バーチャル・オペラ、バーチャル演劇、バーチャル結婚式(?)、もう何でもあり!?
という訳で、すっかり一人で盛り上がっているワタクシでございますが、冷静になるためにダメだしもしたいと思います。エリック・ウィティカー様にダメだしなんて、アンタ何様?という感じですけど、愛ゆえのダメだしですから。(いえ、このプロジェクトの可能性に対する愛ですって。)さて、第一弾バーチャル合唱見て思ったんですけど…音楽は素晴らしいのに、映像がチープ!かなり残念。なので、映像の質を良くして、さらに巷に溢れるミュージック・ビデオのようにストーリー性が感じられるものになればいいな、と。(欲張り?)沢山の声と顔が世界中から集まり、指揮を通して一つになっている、その縦と横の絆の詩的象徴を映像を介して現わして欲しかった。第二弾に期待してます!
「最終的には、バーチャル合唱のための曲を書いて、サイバースペースで最初の『公演』をするのが夢だ。」と語るウィティカー氏。きっともう思案中だとは思うのですが、わざわざバーチャルのために書くのなら、リアル合唱のための曲とは全く違うものを期待しますね。そう、時空を超えるバーチャル性を活かせる曲を。せっかく国際色豊かな歌い手が集まっているんだから色んな言語や民族音楽を混ぜるとか、ソロパートや掛け合いを増やすとか、一人ハモリ入れちゃうとか(この人スゴイ)。あと、ざわざわしゃべりパートのある“Cloudburst”なんか、バーチャル向きかも。(雨とかすごくなりそう!)ちなみに第一弾“Lux Aurumque”はソロパートがあったけど、第二弾“Sleep”にはありません。(バーチャル版につけ足してない限りね)リアルとバーチャルの“Sleep”と比べて、「じゃあ、わざわざバーチャル版をやった意義は何?」とか言われないかなぁ。「バーチャルの動画にリアルの音声を被せてもバレないじゃん疑惑」が、生まれそうだし。“Sleep”大好きだけど、あえてバーチャルにする必要性が薄いような…“Lux Aurumque”では、ソロの人の顔がど〜んと大きくなって画面の真ん中に出てきたりして、面白かった!ああいうのが、バーチャル版の醍醐味じゃないですかね。リアル合唱では出来ない視覚的演出を、音楽に合わせてするのが。ソロパート、掛けあわせ、一人ハモリ、多言語パーツがあれば、視覚的にも楽しそうだし♪それから、バーチャル合唱ならではのメッセージ性、例えば世界平和的テーマを音楽と映像で現わせるのでは?…な〜んて、勝手に人の夢を膨らませちゃって、「あなたの夢は私の夢!」と言わんばかりのバーチャル・ドリーマーな私なのでした。











