花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編になるものです。

曇り空の奥日光を歩く

2016年09月18日 20時32分19秒 | スポーツ・トレッキング

草もみじの始まった小田代ヶ原(15日撮影)一瞬の晴れ間


雲のたれ込めた戦場ヶ原


リンドウが沢山残っていた戦場ヶ原の木道の脇
オヤマリンドウはすでに終わっていた。


ハクサンフウロの咲き残りが一株、小田代ヶ原で撮影
名前は石川県の白山に因むが、別名のアカヌマフウロは
戦場ヶ原の古い名前である赤沼が原に多かったためと言う

濃霧の半月山駐車場に着いたのは8時頃だった。
誰もいないだろうと思ったら、つくばナンバーの車が一台止まっていた。

ここのトイレは、水をくみ上げているポンプが故障したとかで閉鎖されていた。
明智平のトイレに寄ってきたのが大正解だった。

霧が風に乗って西から東へ流れている。
駐車場の廻りの景色はほとんど見えない。

どうするか迷ったが、とりあえず半月山の展望台まで登ってみることにした。
登山口から笹原の急登にとりつくと、オトギリソウの花がぬれていた。
体調ががイマイチなので、意識的にゆっくり登った。
幾分霧が流れて廻りの白樺の林が美しい。
廻りが見渡せないので、熊よけの鈴を出してザックに下げてある。
熊だけには出会い頭に会いたくない。

8時41分頃、半月山の展望台についた。
先客のつくばの人がいるかと思っていたが、誰もいない。
湖上にも霧が一塊浮かんでいたが、中禅寺湖は全体が見えている。
廻りの山は、中腹以上は見えなかった。

展望台に設置してある展望図には、湯滝も竜頭の滝も見えると図に書いてある
望遠で覗くと、霧の中でも湯滝も竜頭の滝も見えている。
特に竜頭の滝の上にある国道の橋がはっきりと判った。


濃霧の半月山駐車場


笹原の登山道に咲くオトギリソウ


ダケカンバの登山道を登る
白樺もダケカンバも日当たりが良くないと育たないので、この辺りは
足尾鉱山のガスによって、森が枯れて出来たと言われている。


誰もいない半月山展望台から中禅寺湖を眺める
見えないだろうと思っていたが、以外と見えて得した気分だった。


湖上に浮かぶ上野島、昨年中禅寺湖の南岸を歩いたときは丸いとは
思わなかったが、こうして上から見ると円形の島に見える。
ここには日光開山の祖、勝道上人の遺骨が納めれているという。
奥日光観察ガイドによれば、ここはかって尾根上のピークだったところと書いてある
そのせいかどうか、渇水期には歩いてわたれると言うのだが、真実は不明。


半月山展望台に設置してある展望図


望遠で撮影した湯滝、霧が薄れた時に撮影


竜頭の滝の上流に架かる国道の橋と左手には観光バスの姿も見えた


社山から黒檜岳方面は濃霧で見えず

展望台のベンチで軽く食事して休んだ。
八丁出島の廻りに来たボートの音がかすかに聞こえていた。

9時を過ぎたのでゆっくりと下山した。
駐車場に着いたのは9時半頃だったが、あのつくばナンバーの車は
まだ残っていた。

半月山の第一駐車場の前を通ると、車が数台止まっていた。
私は寄り道せず赤沼茶屋の駐車場に行ってみた。

平日だし天気もイマイチなので、駐車場はガラガラだった。
混んでいたら切・刈湖に行くつもりだったが、あまりにも空いているので
戦場ヶ原と小田代ヶ原を歩くことにしたのだった

ところが戦場ヶ原では、行くときも帰るときも、小中学生らしい大団体と
すれ違い、広い木道から転げ落ちそうだった。
行くときは東京の子供達と、帰るときは千葉の子供達とすれ違った。

しっかりしたガイドのついているグループは、「右に寄って下さい」と
声を掛けて指導しているが、全く指導しないグルーブも有って、木道
一杯に広がって歩いてくる。

子供より先に先生の訓練が必要かもしれない。
「こんにちは」という子供達の大声の挨拶が救いだった。

アケボノソウは花が終わって実になりかけていた。


ウメバチソウが盛りだった


戦場ヶ原名物? 木道に生える木 (笑)
どうやら広い木道にするための苦肉の策なのであろう。
戦場ヶ原だけではなく、小田代ヶ原も全周が広い木道になった。


戦場ヶ原の草紅葉、曇り空では映えないが、このところの天候を
考えれば上出来といえるであろう。


今回の戦場ヶ原で一番多かったのはリンドウの花とウメバチソウ


これは泉門池分岐から小田代ヶ原に向かう遊歩道に咲いていた
マイヅルソウの果実、


同じくマイヅルソウの果実、今回、マイヅルソウの事を調べていたら
マイヅルソウには、ヒメマイヅルソウという種類も有ることが判った。

今までマイヅルソウはマイヅルソウ一種だけと思っていたので、詳しく
調べたりしなかったが、今までマイヅルソウとして撮った写真は本当に
マイヅルソウで良いのか疑問も出てきた。

何しろ「山に咲く花」に使われている「ヒメマイヅルソウ」の写真は
「日光」で撮られた写真なのである。

平凡社の「日本の野草Ⅰ」には次のように書かれている

マイヅルソウ属、北半球に3種、日本に2種

マイヅルソウ    全株無毛で、葉の縁に半円形の隆起が有る
ヒメマイヅルソウ  茎の上部、葉の裏面に柱状の突起毛があり、葉縁に微細な鋸歯がある。










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