花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編になるものです。

緑ニリンソウ

2017年04月20日 22時59分06秒 | スポーツ・トレッキング

ニリンソウには花弁は無く、花弁状の萼片が5~7個。裏面はときに帯紅色。
(花弁状の)萼片が緑色になるものを、ミドリニリンソウという。と図鑑に
書いてある。


ミドリニリンソウ、元々花は、葉の変化したものと言われているので
これを見ると、その事をうかがわせるであろう。

先日、山でお会いした年配の登山者が、ミドリニリンソウの咲く場所に
行ったら、穴ばかりで無かったよ と怒っていた。。
気になって行ってみると、確かに花は無い。
と言うか、大勢の人の踏み跡で、花そのものが生えていない。

先週、ブログ記事には書かなかったが、高尾山に花友と花を探しに行き、下山路は
6号路を歩いた。
もちろんタカオスミレなどのスミレも見たけれど、最も驚いたのはヤマルリソウの
大群落だった。
沢を埋め尽くすように咲いていて、花友がここはルリ沢と名づけましょうと言った
ぐらいである。
そんなところが2~3か所あった。
そんな素晴らしいコースなのに、そんなことに目もくれず 歩いている登山者の
多いこと、もったいない。


タカオスミレ、葉の表面が銅(あかがね)色を帯びているものをいう(日本の野生植物)
この株の葉の裏を見ると緑色であった。

菱山忠三郎さんの書かれた「高尾山 花と木の図鑑」には、タカオスミレ
について次のように書かれている。

小泉秀雄氏が高尾山で発見され、1928年、中井猛之進博士によって発表され
現在はヒカゲスミレの一品種とされている。学名にdiscolorとあり、これは
「裏に色のある」の意味。
高尾山にみられるものは裏面でなく、葉の表面が赤褐色に色づくものが多い。

最近では、この裏に色のあると言うのは、事実の誤認から生まれたものとされ
(橋本保著「日本のスミレ」その他)、この葉の表面の色づくものをタカオスミレと
ふつう呼んでいる。
そして葉の表面が色づくものにハグロスミレがあったが、これは同一物として
扱われることが多い 88.4.20
(以上、長文ながらは「高尾山 花と木の図鑑」から引用いたしました)
と言うことで、葉の裏が緑でもタカオスミレと呼んでも間違いなさそうだ。
そういえば、ブラタモリの高尾山で、菱山先生が出てましたね。


ヤマルリソウ、私の好きな色でたまりませんわ。


6号路の脇で撮影したヤマルリソウの群落













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タカオ (みさ々)
2017-04-21 10:34:24
おはようございます。
minoさん投稿が早すぎるのでコメントを書きそびれているのが・・・
>元々知識がお有りだから良いですけど・・
全くド素人です(;''∀'')
ただ植物が好きなだけです。
minoさんの分かり易い説明と種類の豊富さにいつも勉強させて頂いています。

今ちょっと勉強中ですが、なかなか皆さん頭が出来上がっていて、
とても分かり易く教えて下さる方、主張を曲げない方、、等々。
しかしホントに趣味を越える勉強をしょうと思うと、居心地がいいかもしれませんが。

私もそのうち高尾に行きたいな~と思っています。
青梅の先にはマキノスミレがあるらしいんです。


好きこ ものの上手なれと (mino)
2017-04-21 22:05:13
こんばんは

ご謙遜を、だって花だけじゃなく神社仏閣などの歴史も
詳しく書いているじゃないですか。
好きこそ ものの上手なれと言うから、みさ々さんはきっと
知らず知らずに身についていたのですよ。
そこが私のようなこ付け焼刃とは違うところです。
私の解説はあまりあてにしないでください。
三日もたつと本人が忘れているんですから (笑)

スミレの苦手な私が言うのも変ですか、高尾山はまさに
スミレの宝庫ですね。
マキノスミレは、茨城の方の御前山で見た気がしますが
特徴などはすっかり忘れてます。 ごめんなさい。
ヤマルリソウ、見て来ました (yugoro)
2017-04-23 11:19:45
minoさん、こんにちは。
今日は天気がいいのに自宅待機です(笑)

先日、仙人ケ岳の谷間でヤマルリソウを見つけましたよ。
数は少ないですが、目立つ色なのですぐ分かりました。
なかなか上手に撮れない花ですね。

このところ、ニリンソウを見る機会が多く、ついでに
ミドリを探していますが、見つかりませんね。ミドリ
どころかニリンソウそのものが少ない気がします。
気温のせいでしょうかね?
確かに難しい花です (mino)
2017-04-23 20:08:10
yugoroさん こんばんは
私も寝不足なので自宅待機したかったのに、親戚が
入院したので、お見舞いに行きました。

ヤマルリソウいい花でしょう。
筑波山では少ないので、大群落見てビックリでした。
確かに普通に撮るとピントがずれてしまうことが多い
花ですよね。
特にコンデジはカメラ任せでとるので、難しいです。

私も最初はニリンソウが少ないと思っていたのですが
最近歩くとびっくりするほど花が咲いてました。
場所によってかもしれませんが、開花が遅れていたのが原因かなと思ってました。
カタクリはタネができているのに、ニリンソウは今頃
やっぱり今年の気候は変ですね。


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