客船「飛鳥II」のクリスマスワンナイトクルーズ乗船記の続きです。
今回は、クリスマススペシャルディナーの紹介です。
第1回目のディナーは、17:30~17:45までに行く必要があります。
17:30ちょうどに、5デッキ、フォーシーズン・ダイニングルームに行きました。
ダイニングルームの入り口には、メニューとシャンパン、ワインのサンプルが並べてあります。
メニューの方は、帝国ホテル総料理長の監修だとか・・・
今回は、フリードリンク(ハウスワイン、スパークリングワイン含む)になっていますが、サンプルで展示してあるのは、有料のものです。
ちなみに、シャンパンは、
「テタンジュ ブリュット レゼルブ」- 13,000円 (グラス 1,500円)
ワインの方は、
「アルザス リースリング ヒューゲル(白)」- 5,000円
「シャトー ボネ ルージュ(赤)」- 5,000円
です。
入り口を入ると、さっそく、6人掛けの丸テーブルに案内されました。先に来られていた2組の方は、既に前菜をお召し上がり中。
メニューを持ってきてもらいましたが、クリスマスディナーということで、食事の方は決まっています。(一応、ヘルシー料理として魚料理や野菜料理も選べますが)
飲み物を頼むのに合わせ、記念にメニューもいただきました。
まずは、アミューズ(お通し?)から・・・
星空の夜 紺碧の海 小さなボートで漕ぎだそう
クランベリーの帽子をかぶったフォアグラのムース
前菜です。
ほうれん草のババロア仕立てとたらば蟹 キャビア添え
ここでパンがでてきます。5~6種類の中から好きなものが選べます。
そして、スープ。
とろみをつけたフカヒレのコンソメスープ 真珠の粉を浮かべて
魚料理、肉料理と続きます。
オマール海老と平目のクレープ包み焼き
さつま黒毛和牛フィレ肉の香草風味焼き 小篭に盛った野菜たち
最後はデザートです。コーヒー、紅茶が付きます。
ブッシュ ド ノエルと森の果実 ミルクアイスクリーム
スペシャルディナーというだけあって、なかなか凝った料理になっています。
味の方も、フレンチにしては、あっさり、さっぱり系で、とても美味しかったです。
ただ、量が少ないんです(外国船から比べると、1/3くらいのイメージ)。女性や年配の方には、ちょうど良い量かもしれませんが、ちょっと物足りなかったですね。
思わず、グリルコーナーに行ってハンバーガーでも、と考えましたが、体調もそれほど良いわけではないので、お夜食まで我慢することに・・・
ディナーも終わり。19:00前には、ダイニングルームを後にしました。
19:30、船は、三浦半島沖を通過、約17ノットで、相模湾に向かっています。
夜はこれから。ダンスと音楽に満ちあふれた各種イベントが待っています。
次は、ナイトライフ編へ・・・
ウチの家内も小食ですが、「お夜食は、別腹」と言いながら、毎度、しっかり食べています。
今回も例外ではありませんでした・・・