Thursday Groove

FM上越、毎週木曜日 21時 からの音楽番組のプレイリストです。

Thursday Groove 2017年02月09日 プレイリスト(第384回)

2017-02-09 22:00:00 | 音楽

今夜は守島尚彦さんの選曲で!
Best of 2016 & NOLA Report etc.



2016年11月 ”ピ-タ-・バラカンと行く ニュ-オ-リンズの旅” のスナップ! 守島さん、こっち向いて!

いつもはNew OrleansやLouisiana物で構成していますが、今回は2016年の私のアルバムベスト10からの選曲も含めて、前半がファンク・ソウル物、後半をNew Orleans・Louisiana物にしました。

最初の二曲はベスト10を選んだ後に知ったもので、もっと早ければベストに入れたかもしれません。まずは、去年の1月の選曲の最初がトークボックス物だったので、今回も同じくトークボックスを使った曲から。Diamond Ortizは、西海岸のマルチプレイヤー。ゲストは入っているものの基本的には一人で作っているようです。Roger Troutmanからの影響は明らかですが、ヴォコーダーも使ってコーラスにしている等オリジナリティも感じられます。

続いて、P-FunkフォロワーのModogstaというフランスの三人組。Atomic Dogの頃のようなシンセサイザーを多用したサウンドで、George Clintonが関わっていないとは思えない程の凄いP-Funkセンス。簡単にはあのふざけた雰囲気は出せないと思うけど、やれば出来るものなんでしょうか...
 


M-01   (We Go Together Like) Saturday & Sunday / Diamond Ortiz / Loveline 


M-02 Phunk Home / Modogsta / Modogsta

前半残りはベスト10に入れたアルバムから。The Suffersは4月にジャズフェスでのライブを見たテキサスの大人数ファンクバンドで、その後6月には来日もしています。主に70年代のStaxやCurtomの雰囲気を再現していて、何といってもヴォーカルのKam Franklinの存在感が圧倒的。低い音域を歌う時の声がMavis Staples似で気に入っています。彼女はこのバンドに入る以前から既に地元では注目されていたみたいです。

 次のLakutaは、Peterさんも紹介していた、イギリス在住の主にアフリカ出身者から成るバンドです。ヴォーカルのSiggi Mwasoteはケニアとタンザニアのハーフだそう。Afrobeatを中心に、Koraが入ったアフリカっぽい曲やレトロソウル、ジャズ等色んな要素が入っているところが、イギリスっぽいと思いました。ちなみに日本盤の解説は吉岡正晴さんが書いているみたいです。
 



M-03 Gwan / The Suffers / The Suffers



M-04 So Sue Us / Lakuta / Brothers & Sisters

前半最後は、ジャケットも含めてB級なんだけどよく聴いたアルバムから。テキサス州オースティンを拠点に活動しているGolden Dawn Arkestraは名前と衣装から判断するとSun Raなんだけど、サウンドはプログレっぽい感じもあるAfrobeatベースです。でも曲は聴き易くてポップで且つ下世話な感じ。選曲したOsakaという曲は、おそらく大阪のことで、他にもShabukiという日本語風タイトルで、日本語の語りが入っている曲もあります。この部分はメンバーの日本人女性ダンサーの声で、Sun Ra風の衣装も彼女がデザインしているとのこと。



M-05 Osaka / Golden Dawn Arkestra / Stargazer

後半はNew Orleans・Louisiana物です。まずは、11月にPeterさんを含むグループでNew Orleansへ行った時に見たライブで、私的に一番印象に残ったLost Bayou Ramblers。2001年にデビューアルバムを出している中堅のCajunのバンドで、以前にも野外でライブを見た時にちょっとパンクっぽいと思った覚えはあったのですが、今回ライブハウスで見て、その凄まじさに圧倒されました。ルート音だけを弾き続けるベーシストと、ハイハットが無いドラムセットをヘッドバンギングしながら叩きまくる若いドラマーが作り出すビートが強烈。2014年のライブアルバムを持っていたので、そこから選曲しました。でも実際のライブを見る方がもっといいと思います。

 続いて11月に買ってきたCDから。2013年に解散したPapa Grows Funkの解散ライブのCDも出ていて買ってきましたが、曲が長いので、やはり新作が出ていた元リーダーJohn Grosのソロアルバムから選曲しました。PGFのメンバーも録音に参加しています。ただ、PGFがどちらかというとセッションから生まれるFunkインストが中心だったのに対して、ソロアルバムはJohnのボーカルを中心にして、色んなタイプの曲が入ってます。でもここではやはりFunkyな曲を選びました。


M-06 Carolina Blues (Live) / Lost Bayou Ramblers / Gasa Gasa Live



M-07  Crazy / John "Papa" Gros / River's On Fire

次の二曲はベスト10に入れたアルバムからです。まずはこの番組では毎回何かかけている気がするHoney Island Swamp Band。5枚目にしてようやくインディ・ローカルではない...といってもドイツのRuf Recordsからのリリースになりました。でも、やっていることはこれまでと同じで安心して聴けます。

 二曲目は、イギリスのSoul Jazz Recordsが出したコンピレーションNew Orleans Funk Vol.4からClifton Chenierです。彼がこんなワンコードファンクをやっていたとは全然知りませんでした。調べてみたら1976年のArhoolieのシングルと、78年のLPにも入っていますが、このどちらとも曲の長さが違う上に、タイトルがArhoolie盤ではParty Down At The Blue Angel Clubというライブっぽいものになっています。それに、コンピレーションのサブタイトルがVoodoo fire in New Orleans 1951-75となっているので、もしかすると76年のシングルより前のスタジオ録音の可能性もありますが、未発表という記載は無くてよく判りません...。ちなみに合いの手のボーカルと、最後の方で出てくるオルガンは昨年亡くなったBuckwheat ZydecoことStanley Duralです。

 

M-08 Head High Water Blues / Honey Island Swamp Band / Demolition Day 



M-09  Party Down / Clifton Chenier And His Red Hot Louisiana Band / New Orleans Funk Vol.4

最後はClifton ChenierのバンドにいたこともあるSonny Landrethが客演している曲です。The Cox FamilyというLouisiana北部のArkansas州との州境に近い街を拠点にしているBluegrassのファミリーバンドで、2015年に出たこのアルバムはBluegrassチャートで1位になっていますが、聴いてみたらこれがBluegrassなの?と思うほどエレクトリックでブルーズもあります。選んだ曲はとてもポップで、Sonny LandrethのギターもまるでGeorge Harrisonのように聴こえます。 

 

M-10  In My Eyes / The Cox Family feat. Sonny Landreth / Indianola Mississippi Seeds

 

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