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paragliding in Amakusa

スティングジェット

2013-11-07 09:27:51 | Tuesday Tip

Tuestips62
翻訳者: Masami Yatsugi
翻訳版:Cross Country Magazine Tuesday TIP

今週のアドバイスは、この数日間にわたって北欧の大部分を襲った嵐がきっかけです。今回の時速170km(およそ毎秒50m)の風は大混乱と被害をもたらしました。報道では、被害の多くは嵐に続いて発生した「スティングジェット」が原因だと言われていました。一体「スティングジェット」とは何でしょう?

::: スティングジェット :::
...
スティングジェットは、1987年に英国を襲った「100年に1度の嵐」の後で特定された現象です。現在では、ヨーロッパの嵐の中で最も被害をもたらす風の原因であることがわかっています。

研究によって、低気圧地域で最も被害をもたらす風は、非常に狭い領域(おそらく直径50km程度)に発生することがわかっています。この大きさは「メソスケール」と呼ばれ、海風前線やスコールラインと同じスケールです。

この領域は、低気圧の中心を包み込む雲の「頭部」の「尾側」に近接しています。

サソリの尾のように折れ曲がったこの雲は、その風の領域の名前の由来になっています。

風は上空3~4kmで発生し、3~4時間にわたって下降します。

その風に雪や雨が落ち込んで蒸発するため、下降する風が冷やされます。

この蒸発冷却によって、ジェット内部の空気の密度が増加して速度が速くなります。

これこそが低気圧の「しっぽの針」、すなわち地面に達したときに最大の被害をもたらす嵐の一部です。

時速150km以上の風はスティングジェットに関連付けられます。

詳細については、イギリス気象庁を参照してください。

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「知識」の蓄積

2013-10-29 00:13:55 | Tuesday Tip
Tuestips61
翻訳者:Masami Yatsugi
翻訳版:今週のアドバイスは、近日発売のCross Countryマガジンの次号に掲載の「XC Files」からのちょい見です。
(round airspace って何かわかりませんでした。制限空域がシリンダー型?
(空域と言えば、熊本空港に降りる飛行機は午前中のほうが午後よ<wbr></wbr>り高度を下げると最近聞きました。(でも詳しくは私も聞いてませ<wbr></wbr>ん)

::: 「知識」の蓄積 :::...

サーマルを捕まえることやコアに留まることは、すべてのパイロッ<wbr></wbr>トに集中力を要求します。これにタービュランスが加わると、機体<wbr></wbr>のコントロールにさらに努力が必要になります。

丸い(?)空域を意識しながらの飛行には、さらなるレベルの集中<wbr></wbr>力が要求されます。この負荷を軽減するには、空域図を頭に叩き込<wbr></wbr>むことです。

家の目立つ場所に空域図を張り出して、XCの計画ルートにも書き<wbr></wbr>込みましょう。何度も何度もそれを見てください。Google Earthに空域オーバーレイを重ねてみることもよいでしょう。

「知識」を蓄積するのです。ロンドンでは、タクシー運転手はスク<wbr></wbr>ーターで街を走り回り、何年もかけて様々な道路を記憶しなければ<wbr></wbr>なりません。そのプロセスの中で彼らの脳が実際に成長することが<wbr></wbr>、脳神経科学の研究で示されています。

私たちも同じことをする必要があります。地図を覚え、各ルートを<wbr></wbr>視覚化するのです。これにより、空中での負荷を劇的に緩和するこ<wbr></wbr>とができます。
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サーマルハント

2013-10-23 08:47:43 | Tuesday Tip

Tuestips55
翻訳者: Masami Yatsugi

翻訳版:Cross Country Magazine Tuesday TIP
(最後の文の "the alternative" が何を指しているのかよくわかりませんでした)

今週のアドバイスは、スロベニアを拠点にパラグライダーのガイド<wbr></wbr>を行っているBrett Janawayからです。彼は8月11日にホームエリアのSor<wbr></wbr>icaから飛んでタンデムでの212kmのアウト&リターンの世<wbr></wbr>界記録を樹立しています。
...
::: サーマルハント :::

リフトを探しながら旋回して徐々に高度を落としていくパイロット<wbr></wbr>を見ることがよくあります。

後で彼らに尋ねてみると、「その前にはリフトがあったんだよ」と<wbr></wbr>か「あそこにはいつもリフトがあるから」とか「ちょうど数人のパ<wbr></wbr>イロットが上げた後だった」というような答えが返ってきます。

このような考え方では、上げることができずに確実に降りてしまい<wbr></wbr>ます。

トリガーやサーマル源についての過去の情報を自分の引き出しの中<wbr></wbr>に入れておくことがすばらしいことに間違いはありませんが、リフ<wbr></wbr>トを探索する際の意志決定においてそれに頼りすぎるのは間違いで<wbr></wbr>す。

私はフライトの中で次のようなシンプルなルールを常に適用してき<wbr></wbr>ました:「今いるところがダメなら、いかにその可能性が小さいと<wbr></wbr>しても、ダメなものはダメである」

Brettの詳細については、www.xtc-paraglid<wbr></wbr>ing.comを参照してください。

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週末飛行戦士

2013-10-19 09:16:34 | Tuesday Tip

Tuestips60翻訳者:Masami Yatsugi
翻訳版:Cross Country Magazine Tuesday TIP
(最後の文の "analytical cell"って何かわかりませんでした。あと、どうして"the<wbr></wbr>re aren't any ~" でなく "there isn't one ~" なのかも。"brick it" も「超びびり」でニュアンスが出てるか不明)

今週は、長いフライト歴を持つある読者からのアドバイスです。元<wbr></wbr>々公開されることを意図したものではなかったので、この読者の名<wbr></wbr>前は伏せておきますが、我々は彼のスタイルが気に入りました。:<wbr></wbr>-)
...
--- 週末飛行戦士 ---

最近、ギアの切り替えとか飛行モード、効率的に「前進」する方法<wbr></wbr>などの話で盛り上がっているようですね。

私は最近、飛ぶのを再開し、すばらしい旅行から帰ってきたばかり<wbr></wbr>ですが、

旅行を振り返ってみて、私も以下の3つのギアを持っていることに<wbr></wbr>気づきました。

1. 歌ったり口笛を吹いたりしながら陶酔している幸せギア。
2. 超びびっている状態。
3. 「耕された畑、雲、わずかな上昇、鳥、地面」に何かヒントを見出<wbr></wbr>せないか、手探りで飛んでいる状態。
私からも次のアドバイスを提供します:100km飛ぶというささ<wbr></wbr>やかな目標を1997年に自分に課し、その後飛ぶのをあきらめ(<wbr></wbr>子供と場所の問題でそれぞれ1回ずつ)、そして2013年にいま<wbr></wbr>だに目標の達成をもくろんで頑張る、というようなことはやめまし<wbr></wbr>ょう。

飛ぶことに関しては、脳の中に分析セルはありません。とにかく飛<wbr></wbr>ぶのを楽しむことです!

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だましのリフト

2013-10-11 10:43:43 | Tuesday Tip

Tuestips57_2
翻訳者:Masami Yatsugi

翻訳版:Cross Country Magazine Tuesday TIP
(少しさぼってたから2週間遅れ)

今週のアドバイスは、世界記録保持者でありパラグライダーガイドのBrett Janawayの3回ミニシリーズのアドバイスの第3回目です。

::: だましのリフト :::...

条件が渋いときは、見つけたリフトはすべて利用しなければならないことが多いものです。

ところが、リフトだと信じる場所で旋回しながら徐々に高度を失い、その後まもなくランディングしてしまうパイロットをよく目にします。

このようなリフトを私はだましのリフトと呼んでいます。上昇していると思っていても、実際にはゆっくりと下降しているのです。

これを回避するには、バリオがなり始めた時点で高度を見てその値を覚えておきます。

バリオの音を聞きながらのサーマルでの数回の旋回の後、またはリッジでの数回の往復の後にもう一度高度を確認し、高度をゲインしていることを確認します。

旋回の半周分にリフトがあると、実際にはその「上昇」はシンク成分のほうが強いにもかかわらず、1周全体がリフトになっていると思い込みやすいのです。

だましのリフトで回していることがわかったら、さっさと移動しましょう。

Brettの詳細については、www.xtc-paragliding.comを参照してください。
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