もし天使が目の前に立って何かできるようにしてあげようと言ったなら、麺が作れるようになりたいと言うだろう。パンが焼けるようになりたいというかも知れない。
料理はそれなりにできるんだけど、それは食材を買ってきて加工するだけで、まぁ味付けとかはテクニックにしても一から作ったという気がしない。もしそれが粉から生地を作って伸ばして切って麺にしてゆでて食べられたらそれこそ何もないところが食事を作れたと思うだろう。パンも同じ。粉から始めて食べられるように焼きあげられたらどんなに素敵だろうと思う。ブログに自宅で焼いたパンの写真を上げている人がいて、簡単ですよと言うのだけれどやったことないのでその言葉がわからない。多分一度やったら次からは自信が持てるのだろうけど、今は不安、と言うより恐怖に近い気持ちを持っている。
チボリ公園で麺打ちの体験ができた。私はしなかったけど、先着何人かは体験できたみたいだ。いまさらながら、時間があったらやってみたらよかったと思っている。この時はへたくそなお嬢さんがおばちゃんに教えて貰いながら打っていた。それをTV局(ケーブルTV?)が撮っていた。見ながら、「この子(お嬢さん)は番組のためにわざと無知なふりをしているんじゃないか、へたくそに見せているんじゃないか」と思った。そのしゃべり方や仕草からの推測だけどね。そんなにできない子じゃないと思えた。
少し離れたところから何枚か撮っているとお兄さんが振り向いた。シャッター音が気になったのか視線を感じたのか。この方が写真が面白くなってよかったけどね。
自分で粉の配合を考えるわけでもなく、
ただ 本の通りに 量って・捏ねて(これは私の場合ホームベーカリーにお任せが殆どです)・発酵させて・焼いて・食べる。
ただ 自分が美味しい物を食べたい。
子供の喜ぶ顔が見たい。
旦那様は・・・?だけど。
(でも 美味しいよって食べてくれるから)
と言う気持ちが 大きいかもしれないなぁ~
食に対する情熱?ちょっと違うな。
なんだか解らないけれど、作ることが好きなのは確かかな。
Mさんの写真は いつも目から言葉が聞こえてきて
それを想像するのが面白いです。
今回も マイクを持ったお兄さん
『何っ?』 って・・・。
できたパンの写真を見るとどれもパン屋の店頭に並んでいそうで、こういうのは例えば昔パン屋さんだった人しか作れないと思いこんでしまいます。多分本当に簡単にできたりするんでしょうけどね…。
ホームベーカリーと言うのを買ったらいいんですか。今度みてみます。楽しみです。