不動産貯めになるお話

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北側斜線

2008-03-27 19:48:02 | Weblog

先日、用途地域の話をしましたが、
地域によっていろいろな制限が出てきます。

第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
この地域のみに掛かってくる制限が「北側斜線」です。

この制限は、自分が建物を建てた時にその建物のせいで
北側の敷地に日が当たらなくなる事を防ぐためにあります。

例えば購入した敷地が南側が道路、北側はお隣さんの敷地だとします。
そうしますと、北側の方に日が当たらなくなるのは迷惑ですので、
北側斜線が下の図のように掛かってきます。
低層系は5m垂直に立ち上げたところから、1.25の割合で斜めになります。
中高層系はそれが少し緩くなりまして10mから斜線が開始されます。

2階建ては一般的に軒の高さは7mほどありますので
低層系の地域で考えますと、
北側ぎりぎりまで建物を寄せると建築できる範囲を超えてしまいます。
7m-5m=2m
あと2mの部分が斜線を出ないようにするには、
2m÷1.25=1.6m
少なくとも1.6mは隣地境界から離さなければなりません。
このように建物の配置は決まってきます。

計算まで覚える必要はありませんが、
地域によって規制があることをわかってると
この地域だと将来的に前に家が建っても大丈夫だとか、
マンションは前に建たないな~とかわかってきますよ。

by nonaka

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