万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

皇室・王室の堕落ー”世界スラム化政策”の一環か?

2017-05-26 09:20:42 | 社会
 近年、皇室をはじめ、世界各国の王室メンバーの婚姻は”自由恋愛”が主流化しております。凡そ半世紀前の今上天皇の婚姻が口火を切ったとされており、今日では、皇室や王室のメンバーの配偶者となるのは、決まって民間出身者です。当初は、国民との距離を縮め、親しみのある皇室・王室が実現するとして歓迎ムードがありましたが、極端な事例が頻発するにつれ、皇室も皇室も、曲がり角に来ているような気がします。

 ノルウェー王室の王太子妃は、マフィア関連の犯罪歴を持つ男性との間に子供のあったシングルマザーであり、ウエイトレスや季節労働者の職歴もあります。また、スウェーデンの王位継承順位一位の王女の配偶者はフィンランド移民の子孫であり、スポーツジムの経営者兼トレーナーです。英国王室も例外ではなく、ウィリアム王子が選んだ女性は、母親はユダヤ系、父親はパーティーグッズ会社の経営者であり、一昔前ではあり得ない組合せばかりなのです。そして、”自由恋愛”の発端となった日本国も同様であり、小和田家も北朝鮮系の疑いが濃いことに加えて、秋篠宮家の”慶事”の”お相手”とされるのは、厳しい箝口令の下で父親の氏名さえ報じられていない出自不明の男性です。この世界的な傾向は、単なる偶然なのでしょうか。

 世襲制である以上、皇室や王室の権威はその祖先より受け継ぐ血統によって保たれていますので、こうした婚姻が権威の低下に繋がることは否めません。生物学的に見ても、減数分裂により代を重ねる度に皇統や王統の遺伝子は凡そ半減する一方で、皇位や王位継承者となる子孫は、確実に配偶者の遺伝子をも引き継ぐからです。そして、子供達は、家庭においては配偶者の育った環境の影響を受けるのですから、国民は、皇室や王室を、自らとは違う”雲の上の人”、つまり、超越した存在とは見なさなくなっております。しかも、皇室・王室のメンバーとなった人々の多くは、マフィアや風俗といったアンダーグランドな職業との関わりが見え隠れしており、権威低下どころか、権威の崩壊をも引き起こしかねないのです(既に崩壊しているかもしれない…)。

 今般の皇室・王室を取り巻く状況を観察しますと、ある一定の方向に世界を誘導したい何者かの意図が読み取れるような気がします。それは、神聖さ、崇高さ、高貴さ、純粋さ、健全さといった人間の美徳や精神性を否定し、人類を、剥き出しの欲望が渦巻く雑多で矮小、かつ、犯罪が蔓延り卑俗で無秩序な世界に引き込みたいとする意図です。いわば、”世界スラム化政策”とも言えますが、皇室や王室はこの政策を実行し、各国の国民を誘導するための最適のショーウィンドウなのです。かくして、皇室や王室のメンバーは単なる”セレブ”となり、かつての輝きは失われます。

 この問題は、国家祭祀を正統性の根源とする日本国の皇室にあってはさらに深刻です。神聖さの欠如した天皇などあり得なず、皇室の堕落は神々への冒涜を意味するからです。今般の’皇室’の動きがこうした世界的潮流と連動している以上、もはや、”現皇室”は日本国の伝統的な皇室ではなく、何らかの国際組織に組み込まれた存在であると考えざるを得ないのです。

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9 コメント

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Unknown (北極熊)
2017-05-26 12:45:01
あんまり言いたくないのですが、「悠仁天皇・愛子皇后」 というのを、つい想像してしまう事があります。 
民法では、一般人の近親婚の禁止を踏まえても、従姉妹との婚姻は可能だったと思いまして、、、 いやいやいや、、、、とも思いますけれども。 
北極熊さま (kuranishi masako)
2017-05-26 18:03:49
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 古代にはこうした事例はあるのでしょうが、さすがに現代にあって、「悠仁天皇・愛子皇后」では、日本国民の大半が違和感を感じるのではないでしょうか。また、現皇室を支えている勢力がさらに強化されることにもなりますので、私といたしましては、この案には支持しかねる次第です。
Unknown (小梅)
2017-05-26 19:40:23
kuranishiさま
今日も更新を有難うございます。

まだ正式発表ではありませんが、結果はどうであれで、なんだか十分「仕事」しましたね。

つまりは、ある層に対しては、分断・分裂・混沌を、また別の層に対しては、(まやかしの)希望や夢を与えるだろうと思いました。
これって、どっかの基本戦略そのものでした(苦笑)。

逸れますが(いや逸れてないですが?)テレビを見なくなって久しいのですで古い話題で恐縮ですが、2年ほど前「徳川家康xエリザベス1世 大坂の陣の真実」という放送がnHKであったのを知りました。
別世界的なファンタジーとしてみるか、現在へつながる警鐘として観るか、視点により変わりますね。
小梅さま (kuranishi masako)
2017-05-26 20:24:33
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 皇室をめぐる一連の出来事は、日本人の発想とは思えません。背後には明らかに戦略的なシナリオがあり、皇室のメンバーも、そのシナリオを演じる”アクター”に過ぎないのではないかと考えております。さながら”皇室劇場”なのですが、成り行き任せは許されず、日本国、並びに、日本国民は、劇場である実態を見据えつつ、具体的な対応策を練る段階に至っているのではないでしょうか。

 なお、皇室問題の根源を辿りますと、明治維新が重大な転機ではあるのですが、やはり、イエズス会や英蘭等の国際戦略を踏まえつつ、戦国時代あたりまで遡らなければならないように思えます。
Unknown (小梅)
2017-05-26 22:29:22
kuranishiさま
たびたび失礼いたします。

GHQではないですが、廃仏毀釈・神仏分離令でかなりの文書等が焚書されたと思われますし、宮内庁所蔵の古文書等も公開されないものも多いと聞きます。古墳もその一つですが。

確たる根拠はない私見ですが、明治より前の天皇は多く僧侶同様に妻帯しないのが大多数だったのではないでしょうか?
神にお仕えし神事を司る者なら、今も残る潔斎のしきたりを挙げるまでもなく妻帯肉食は控えたほうが良いのはあきらかです。
廃仏毀釈運動を煽ったものは誰だったのか。
当時、神官をもしのぐ権力をもっていた神宮寺の社僧の階級制度解体して力を削ぎ、妻帯をゆるしたのは、国家神道のトップとして、かつ同じ血脈が支配しやすい土台を作りたかったからだったとしたら?
そして、お伊勢参りを流行らせたのは誰だったのか。
平安には天皇はご参詣されてないと書かれているものもあり、明治になってから庶民の知名度が格段に上がっていた伊勢が総本山的に格上げされる流れがとても疑わしい。

となると少なくとも今の血脈は限りなくクロです。
そしてその影にいる争わずしてうま味を吸いとり続けたい何者かの謀略が見え隠れします。

いつも長くなりすぎます。申し訳ございません。
聞きかじりですが (いぬのしっぽ)
2017-05-26 23:26:38
―聞きかじりですが―
明治時代、外国勢力のシンボルの1つである五芒星(ペンタグラム)を旗に掲げた侵略者たちが当時は貧しく力も乏しかった北朝勢力に近代的な武器などを与え、彼らの裏から日本を乗っ取ったのだといいます。

それ以降、日本の皇室はその外国勢力の代理のような存在になってしまった。
明治政府は田布施一味に乗っ取られたようです。背後にジャーディン・マセソン、グラバー商会、フリーメーソンが居たことは間違いありません。
明治天皇のすり替えはあったのでしょうか?
天皇に成り済まし皇室の制度を利用していたらと思うと許せません。
Unknown (Unknown)
2017-05-26 23:51:22
追記です。
「劇場化した皇室」には深く同意いたします。

力を保持し拡大しながら支配し続けたい、カネをさらにもらい続けたい、
そのためには、汚れ役やかく乱役、そして道化にヒロイン、ヒーロー、癒し役・・・これでもかというくらいに役者が揃っていますね。

明治維新に続き、カネの流れについて考察と観察をしてみたいと思っています。

少し飛躍しますが、個人的には支配組織との間との、何らかの取引条件のひとつが「生前退位・女性宮家・愛子天皇擁立実現」ではないかと思っています。
小梅さま (kuranishi masako)
2017-05-27 07:48:53
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。

 江戸城は無血開城であったにもかかわらず、何故か、幕府の公文書の所在もまた不明です。また、古墳発掘を宮内庁が拒む理由も、DNA鑑定をさせないため、とも理解されます。”菊のカーテン”とは、隠蔽のためにあったとしますと、国民も、唖然とすることでしょう。廃仏毀釈の発想は、仏罰を怖れる日本人ではあり得ず、やはり、外来勢力の支持によるものと考えた方が説明が付きます。世界支配を目論む勢力は、宗教組織を利用する傾向が見られますので、明治期の宗教政策につきましては、歴史の表面のみならず、より掘り下げた検証が必要なように思えます。
いぬのしっぽさま (kuranishi masako)
2017-05-27 07:58:03
 コメントをいただきまして、ありがとうございました。
 よく知られている”明治天皇すり替え説”によりますと、長州藩が匿っていた南朝系の子孫を明治天皇として即位させた、ということのようです(ただし、この説も怪しく、海外に出自を持つ人物である可能性も…)。”大室天皇説”と称されていますが、今般の秋篠宮家の件は、”お相手”が”小室”であり、何らかの関連性がある可能性もあるように思えます。

 幕末には、金銀の交換レートにより、日本国より大量の金が流出しており、明治維新とは何であったのか、今一度、詳細なる検証を行う必要がありそうです。それは、事実を見据えることは、時には苦痛を伴いますが、長い目で見れば、日本国を救うことにもなるのではないではないかと思うのです。

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