万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

”売国失敗シナリオ”を想定できない翁長沖縄県知事

2016-12-24 15:05:08 | 国際政治
菅長官、翁長知事に不快感「返還式典出るべき」
 翁長沖縄県知事が沖縄県の米軍北部訓練場の一部返還に伴う式典に欠席した件は、知事としての”職務放棄”と言っても過言ではないかもしれません。翁長知事の無責任な行動は今に始まったわけではなく、ネット上などでは、”売国知事”なる過激な批判も珍しくはありません。

 翁長知事がかくも批判される理由は、その一貫した親中路線にあります。翁長知事と中国共産党員との姻戚関係はよく知られていますが、訪中時における中国側の歓待ぶりを示す写真も知事に対する疑念を深める根拠の一つです。共産主義国の常套手段の一つが、相手国の要人の取り込み、あるいは、工作員化ですので、中国共産党と翁長知事との関係は、疑われて然るべき状況にあります。そして、仮に、翁長知事が、中国側の要請を受けて行動してるとしますと、当然に、その見返りが約束されているはずです。真偽不明なものの、ネット上の一説によれば、沖縄県が独立に成功した場合、その論功行賞として、翁長知事には大統領といった要職が準備されているそうです。”沖縄共和国初代大統領”、さらには、習主席が目指しているような”終身大統領(”翁長王朝”?)”の座が約束されているならば、知事が、世論の批判をものともせず、沖縄独立や米軍撤退の道筋を付けるために躍起になるのも理解できます。

 しかしながら、翁長知事は、政治家として一つ、重大なことを忘れているようです。それは、あらゆる計画は必ずしも成功しない、ということです。特に背任行為を意味する密約や裏取引は、それが白日の下に晒された場合には、未来永劫にわたって歴史に汚名を残すことでしょう。沖縄県民のみならず、日本国民もが翁長知事と中国との”密約”を疑っている現状にあっては、後者のシナリオとなる可能性の方が高いのではないでしょうか。

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