Sentimental Rhapsody

燻らす紫煙を見つめながら、儚き日々の刹那をここに記す

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迷恋

2016年12月22日 | 心情

 

「迷恋」


果たして、そんな言葉があるのかは知らない。


だが、僕の恋はいつも「迷恋」だった。

 

 

そもそも恋なんて、思うようにはならないもの。


しかも、その行く先など見えずに恋心は進行していく。


 

結末のない恋。


それが、僕の恋だった。

 「やさしいkissをして」

 

 


そして・・・・

今夜も僕は煙草に火をつけながら、あの時のことをぼんやり考えている。


今、どうすべきなのか。そして、これからどうしたらいいのか。


そんなとりとめも無い思惟に翻弄されている自分がここにいる。



 

「答えなんかありゃしないのに」


そう呟きながら、僕はもう一本、煙草に火をつける。


窓から零れる月の光が、古い映画館の映写光のように紫煙を照らし出した。


その紫煙の淡い一筋が、窓の隙間にすっと吸い込まれていくのを黙って見つめる。


そうでもしなければ、心が壊れてしまいそうだから。

 


月明かりの夜だというのに・・・。

Xmasソングが聞こえる季節だというのに・・・。


今もなお、僕の思考はラビリンスに迷い込んだまま抜け出せないでいる。

 

 

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UWASA

2016年11月25日 | 日常の想い

 

「火の気の無いところに煙は立たぬ」とはいうが、
人の噂ほど当てにならないものはない。


出勤すると間もなく、電話の着信音がけたたましく鳴った。

受話器を取ると、電話の相手は一気にこうまくし立てる。

知人A 「おい!! 鞍馬。一体どういうことなんだ!!」

僕   「えっ?」

知人A 「えっ、じゃないだろう。あの話、なんで断ったんだよ」

僕   「あぁ、、、。まあ、いろいろあって・・・」

知人A 「いろいろもくそもあるか」
    「お前を推したのに断るなんて、どういう了見なんだ」
    「お前、俺たちを裏切る気か!!」

 


翌日も、別な知人からの電話が鳴った。

知人B 「おい!!鞍馬。どうなってるんだ!!」

僕   「えっ」

知人B 「えっ、じゃないだろう。あの話、なんで断ったんだよ」

僕   「あぁ、、、。まあ、いろいろあって・・・」

知人B 「いろいろもくそもあるか」
    「お前、職場で重大なミスを犯したっていうじゃないか」
    「何やってるんだよ!!」

 


さらに次の日も・・・。

知人C 「おい!!鞍馬。どうなってるんだ!!」

僕   「えっ」

知人C 「えっ、じゃないだろう。あの話、なんで断ったんだよ」

僕   「あぁ、、、。まあ、いろいろあって・・・」

知人C 「いろいろもくそもあるか」
    「お前、女性問題を起こしたっていうじゃないか」
    「真面目にやれよ!!」


ε=( ̄。 ̄;A フゥ…


「UWASA」とは怖いものだ。

実情など知るべくもなく
「UWASA」は尾ひれはひれがついて広まっていく。


いやぁ、ホントにいろいろあるんですよ。


いろいろって、、、、誰にも言えないけど・・・。

 

 『誰にも言えぬ恋』


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Reset

2016年11月16日 | 心情

 


人生とはつくづく不思議なものだと思う。


暗闇の中に突如として光が差すこともあれば

意気揚々と歩いていると一気に谷底へ落ちることもある。


ましてや、自分の手が届かぬところで運命が決定されることが多々ある。


やるせない苦しみにもがき。


行き場のない憤怒に戸惑い。


そして・・・、

それでもなお、希望を捨てきれない人生。



ままならぬもの。


それが人生なのかもしれない。

 


もしも、神というものがいるのであれば、
創造主たる神は何と意地悪な存在なのだろう。


しかし・・・
人はそんな人生に抗いながら生きていくしかない。

 

この命題に、僕は歩みを進めることにした。

Probably I think that hard life wait from now on.But I will prepare.


いろいろ考えた挙げ句、

To reset my life.

 

できるかどうかは分からない。

でも、僕はもう一度、真っ白な紙に自分の人生を描くことになった。



HY Song For YouTube




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『辞表』

2015年04月24日 | 心情

 

いつかはそんな時が来るかもしれない。

この職に就いた時から、僕はそう覚悟しながら仕事をしてきた。

だから、僕の机の引き出しには常に辞表がしまい込んである。

 

できれば辞表なんか不要の方が良いに決まってる。

でも、そうせざる得ないことって起きるのだ。

 

僕にとっては、今回のトラブルがそうだった。

危機管理上、トラブルの未然防止は職場を預かる者の責務。

しかし、いくら未然防止に努めても、想定外のことって起きてしまう。


しかも、いったんトラブルが起きると、「想定外」などといった言い訳は効かない。

トラブルが起きてしまったら、それを適切に処理するのも危機管理なのだ。

 

ところが問題は、この処理の仕方にある。

対応が一歩でも誤れば、トラブルが拡散してしまうリスクが多いからである。

 

あの東日本大震災の際、福島第一原発の吉田所長と本店(本社)との間で
原子炉の対応を巡って切迫したやり取りがあった記事を新聞で読んだことがある。

一国を揺るがすほどのトラブルではないものの、
今回のトラブルは本店と現場を預かる僕との間で意見が対立してしまった。


本店の言っていることが正論なのだろう。

だが、現場はマニュアル通りにいかないこともあるのだ。


本店の指示に従うか、従わないか。

そう迫られたとき、僕は机の引き出しから辞表を取り出した。


まるでドラマのような話しだけど、僕にはそれしか方法が見当たらなかったのである。

本店の指示を拒否し、僕は自分の信じたやり方を押し通した。


果たして自分のやり方が正しかったかは、数週間経った今も分からない。


そして、辞表は保留にされたまま、僕は他の職場へ異動となった。

それも、我が社の中では最も規模の大きい現場へとである。

ある人は「栄転ですね」と言い、ある人は「ご愁傷様です」と言う。


いずれにしても、ここが僕の最終墓場になるに違いない。

 

             

 

 

【追記】

1ヶ月に1回は更新しようと決意しましたが、

2ヶ月ぶりの更新となりました (謝)

 

早くも・・・今年の決意は挫折です。(悲)

 

 

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奥さまは魔女???

2015年02月02日 | 日常の想い

世の殿方の中には「恐妻家」と呼ばれる方が少なくない。

一方、奥さまから見れば「亭主関白」だと思われている殿方もいるだろう。

どちらが多いのかは分からない。

 

ただ、僕の職場には無類の「恐妻家」がいる。

しかも、彼は奥様のことを『魔女』と呼ぶのである。


そう言えば、年齢より若く見える女性を『美魔女』というらしい。

確かに最近はお歳を召しても若く見える女性が増えた。

桃井かおりなんか、今年で64歳だというから驚きである。

やはりSKⅡの力って、凄いのかな? (笑)

 


僕からすると『魔女』という響きは、
おどろおどろしさよりむしろ可愛らしさをイメージする。

それは何より、子どもの頃見た『奥さまは魔女』というTV番組の影響に違いない。


『奥さまは魔女』は、妻であるサマンサが魔法を使い、
夫であるダーリンはいつもピンチをサマンサの魔法で助けられる。

魔法を使うときのサマンサの唇の動きが妙にセクシーで、
しかも夫を愛らしく“ダーリン”と呼ぶ奥様の姿に僕は憧れた。

幼心に、結婚するなら絶対魔法使いと結婚すると堅く誓ったものである。(爆)

   

 


しかし、奥さまを『魔女』と呼ぶ職場の彼は、愛らしさなど微塵も感じていないらしく、
彼の携帯には奥さまからの電話の着信音が「ダースベイダーのテーマ」で設定してあるほどだ。


その着信音が流れるたび、
彼は恐怖におののき、平静を保つことができない。

(だったら、そんな着信音にしなきゃいいのに・・・・)


一度、彼に「旦那の威厳を見せなきゃダメじゃん」と言ったことがある。

彼は「鞍馬は俺の女房の怖さを知らないんだよ」と言う。


彼曰く・・・

一言でも奥さまに楯突くと、
何十倍、いや何百倍もの罵詈雑言が浴びせられ、返り討ちに遭ってしまうらしい。

それにとどまらず、機嫌が悪いときには手当たり次第にモノが飛んでくると言うのだ。

怒りがマックスの時には、デスクトップのパソコンを投げつけられたこともあったとか。

(こわぁ~~~~)


ただし、奥さまは自分の所有物は投げつけないらしい・・・。

(恐るべき冷静さ~~~~)

 

彼はさらにこう話した。

「鞍馬、このぐらいはたいしたことじゃない」

(げっ!! たいしたことじゃないのかぁ・・・・)


「うちの女房は魔法を使うんだよ」

(なぬっ~~!! まほお~~????)


「夜になると、鏡に向かって何やら呪文を唱え始めるんだ」

(うわっ~~!! ますますこわぁ~~~~)


「そして、その呪文を唱えた翌朝、目を覚ますと・・・・」

(ん? 目を覚ますと???)


「顔が浮腫み、体中にアザができて、仕事に行けなくなってしまうんだ」

うげっΣ( ̄□ ̄!)


 

仕事を休むことが多いと思っていたら、彼にはそんな裏事情があったのか。


「鞍馬、頼む。助けてくれ!!」

「俺はこのままだと魔女に殺されてしまうかもしれない」


(えぇぇ~~~!! 助けてくれと言っても僕はエクソシストじゃないし・・・ボソ)

 

ただ、このまま彼に仕事を休まれても困るので、僕は彼の家に家庭訪問することとなった。


それに、魔女と言われる奥さまをちょっぴり見てみたい気がして・・・。(苦笑)

 


彼の自宅にお邪魔すると、意外や意外。

てっきり魔女の棲む洞窟を想像していたのだが・・・。(←そりゃ~~失礼だ!!)

家の中は綺麗に整頓され、清楚な雰囲気が漂っていた。


リビングに入ると、ちょうど奥さまは模様替えをしている最中だった。


「あら鞍馬さん、いつも主人がお世話になりまして」

これまた予想に反して、奥さまは素敵な笑みで出迎えてくれた。

そこには僕が抱いてた魔女の姿はない。


「すいません。今、これを動かしたらお茶を入れますので」

奥さまはそう言うと、やおら数十キロはありそうなソファを担ぎ上げたのである。

 

w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!


 

華奢な身体に似合わず、捲り上げた袖からは隆々たる奥さまの二の腕が見えた。

しかも、胸元から垣間見えた谷間は確実にFカップはあった!!(←そんなところ見るなぁ~~!!)


その瞬間、僕は奥さまの正体が分かったのである。

 


 

つまり・・・・

 

 

 

決して「奥さまは魔女」なのではなく、

 

 

 

奥さまは「マッチョ」だったということである。 (お後がよろしいようで・・・笑)

 

 

 


【後日談】

彼が奥さまの呪いだと主張していた「身体のアザ」であるが・・・・

実は「アザ」ではなかった。


一体何であったかというと・・・・

 

・・・( ̄. ̄;)エット( ̄。 ̄;)アノォ( ̄- ̄;)ンー


 

奥さまとベッドの上で

熱い~~~一戦を交わしたときにできた

Kiss Mark だったのだ!!


アザができるほどのKiss Mark。


一体どれほど濃厚な一戦だったんだろう・・・・。(うらやましぃ~~~)


もしかして魔女のKissはアザになるのかもしれない。


だとしたら・・・・

やっぱり結婚するなら「魔女」なのだと僕は再認識した次第である。

 


 

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